Pick up Persona

深夜1時、ペットがこぼした餌を静かに掃除したい時

19歳

実家暮らし（両親・兄・猫2匹）

音大生（アルバイト：ピアノ講師見習い）

昼は大学で実技や音楽理論の授業、夜は帰宅後に個人練習。猫2匹（スコティッシュフォールド）が自由に室内を歩き回るため、毛やエサが散らかりがち。深夜にピアノ練習や楽譜整理をしていると、猫が餌をひっくり返すことも。静かでワンタッチで掃除できる機種が必要。SHARPの軽量モデルを使っているが、音が少し大きく感じており、もっと「夜型向け」が欲しいと感じている。

クラシックからJ-POPまで幅広いジャンルの音楽鑑賞。YOASOBIやChopinが好き。Instagramで音楽系クリエイターの投稿を見るのが日課で、KORGやYAMAHAの新商品発表にも敏感。最近はSpotifyでネオソウル系のプレイリストを聴きながら猫との写真を撮るのが趣味。猫の首輪は「pecolo」のレザーを愛用。

TwitterとInstagramで音楽機材や掃除道具のレビューをチェック。特にTikTokで話題の「夜静かに使える家電」タグを参考にしている。深夜0時以降に見ることが多い。

朝：8時起床、大学に行く支度と朝食（トーストと紅茶） 昼：学食で友達とランチ、授業と個人練習 夜：帰宅後ピアノ練習・課題・猫と遊ぶ

朝：10時頃まで寝て、猫と一緒にのんびり過ごす 昼：河原町で楽器屋巡りやカフェタイム 夜：家で映画鑑賞と作曲アプリで遊ぶ

KORGのシンセサイザー、niko and...の部屋着、スタバのティーラテ、無印のアロマディフューザー、HARIOのティーポット、YouTubeチャンネル「yurucafe」

コンパクトで静かな家電を好み、SNSでバズった商品を検討。家族との兼ね合いから高額家電はNGだが、猫関連グッズや生活必需品にはお金をかける。通販より実店舗で確認するのが安心。

猫がこぼした餌や毛を、起動→5秒以内に静かに吸える掃除機。コードレス・軽量・夜でも音が気にならない設計が絶対条件。丸洗い可能なゴミタンクや、見た目もナチュラルで可愛いデザインが望ましい。

夜に掃除機を使うと家族から「うるさい」と言われる。ハンディ掃除機ではパワーが足りず、猫の毛が吸いきれない。ゴミが手に触れるのも不快で、片付けの手間を感じる。

夜でも使える超静音性、簡単ゴミ捨て、自立式収納がマスト。マットなカラーと小さめサイズで部屋に置きやすいこと。おしゃれでSNS映えする外観なら尚よい。

SHARP RACTIVE Air EC-AR3S、無印良品 ハンディクリーナー。どちらも静音ではないため不満。収納しづらく、猫の餌や毛が残ることも。

午前10時、店舗の開店準備中にレジ前を手早く掃除している時

22歳

シェアハウス（3人）

アパレルショップ販売員（契約社員）

堀江の路面アパレル店で朝から夜までシフト勤務。開店準備は持ち場分担制だが、彼は主にレジ周辺の清掃とディスプレイを担当。開店前にDJ機器で音楽を流しながら、5〜10分でサクッと掃除を終わらせたい。今は会社支給の掃除機（古い）を使っており、ゴミが取りきれずイライラ。小型でクールなデザインの掃除機に自腹でも変えたいと思っている。

洋服やアクセサリーのリメイクが趣味。推しブランドは「Maison MIHARA YASUHIRO」や「Graphpaper」。SpotifyでUKロックやJ-POPのプレイリストを流しながら、Instagramでファッションスナップ投稿もしている。『BE:FIRST』の影響でダンスにも挑戦中。

Instagram・YouTubeを中心に、TikTokも活用。夜寝る前に1時間まとめて視聴。Z世代向けメディア「FAST」や「FASHIONSNAP」も週1チェック。

朝：7時起床、身支度とSNS投稿、出勤前にコンビニ寄る 昼：休憩時間に好きなブランドの通販チェック 夜：閉店後、カフェや友人とクラフトビールで乾杯

朝：10時過ぎに起床、レコードとコーヒーでゆったり 昼：心斎橋の古着屋巡りとスタバで読書 夜：ルームメイトと映画やSpotifyで音楽タイム

AirPods Pro、TATSUYAの豆乳ラテ、STÜSSYのTシャツ、スタバのステンレスタンブラー、BALMUDAのトースター、PUEBCOの掃除用品

Z世代らしく「映え」や「デザイン重視」。レビューも参考にするが、自分の審美眼を優先。メルカリやZOZOTOWNで中古も買うが、掃除家電だけは新品にこだわる。決断は早い。

開店直前の短時間に確実な掃除ができること。掃除後に友達とシェアしても恥ずかしくないよう、インスタ映えするデザイン。置くだけで充電・自動ゴミ処理ができ、手間がゼロな構造を理想とする。

掃除機がダサい・音がうるさい・手が汚れる。この三重苦が毎朝のテンションを下げる。クールな服屋なのに、掃除道具だけが浮いている現状に我慢の限界。

アパレルの空間に溶け込み、クールさを損なわない掃除機。BALMUDAやamadanaのような「家電感ゼロ」の製品で、操作が直感的。ドックも美観を壊さず、スマートであってほしい。

店舗支給のパナソニック旧型コード式掃除機。音が大きく、毎朝時間を取る。自分で買うならシャープかAnkerの最新モデルを検討中。

夜10時、夫婦でドラマを見終えた後、リビングの床が気になった時

29歳

家族構成：夫（31歳・会社員）、子なし

ウェブデザイナー（在宅勤務）

フリーランスのウェブデザイナーとして在宅勤務。朝は9時から仕事を始め、夕方6時には終業。夫が帰宅する20時頃に夕食を共にし、21時以降はドラマやアニメ鑑賞が日課。平日の日中は業務に集中したいため、掃除は仕事終わりや夫とのリラックスタイム中に短時間で行う。リビングのラグやソファ周辺の髪の毛やほこりが目についた時、すぐに掃除機を取り出せることが理想。

好きな番組は『silent』『アンナチュラル』などのヒューマンドラマ。NetflixとTVerを併用して最新の作品を毎日チェック。香りに敏感で、SHIROやjohn masters organicsのルームスプレーをコレクションしている。インテリアは北欧風で統一しており、特にIKEAとACTUSの雑貨を愛用中。YouTubeでは「ルームツアー」系の動画を参考に、空間を心地よく保つ工夫に熱心。

Instagramで「#北欧インテリア」「#暮らしの道具」タグを毎晩チェック。YouTubeは週に4〜5回視聴し、インテリア系チャンネルや家電レビューを参考にしている。ニュースはSmartNewsアプリとX（旧Twitter）でトレンドを確認。PR TIMESで家電新製品リリースも読む。

朝：8時に起きて身支度後すぐデスクへ。掃除は一切せず、業務優先。 昼：軽食をデスクでとる。簡単にキッチン周りを拭く程度の片付けのみ。 夜：食後に夫とドラマ視聴中、気になる場所があれば掃除機をかける。

朝：お気に入りのコーヒーと共にゆったりスタート。BGMを流しながら掃除。 昼：街へ出かけてカフェ巡り、家具店を回る。帰宅後に買い物袋で床が汚れがち。 夜：お気に入りのアロマと共にドラマ視聴、空間を整える意味でも掃除を短時間実施。

白を基調とした家具、麻やリネンの質感、柔らかい照明のある空間が好み。無印良品の「体にフィットするソファ」やIKEAの収納アイテムが特にお気に入り。ルームスプレーはSHIROの「サボン」が定番。リモートワークのデスク周りにもこだわり、Apple製品と一緒に統一感のある空間を構築している。週に一度、花屋で小さな花を買うのも楽しみのひとつ。

一目惚れしたらすぐ買うタイプではなく、インスタやPinterestで一定期間チェックした後、通販で購入する傾向。ECサイトではレビューや使用写真を重視し、使い勝手よりも「見た目と暮らしへの溶け込み」を優先。楽天スーパーセールで日用品と雑貨をまとめ買いするスタイル。ブランドは±0やBRUNOのように、デザイン性が高く価格も手ごろなラインを好む。

静かでデザインがシンプル、かつ収納が目立たないモデルが必要。リビングのラグや床のホコリに気づいたとき、すぐ取り出して使えることが最重要。ソファ周りや観葉植物の下も掃除しやすい小回りの利くヘッドがほしい。照明を落とした夜間でも足元が確認できるライト機能も欲しい。

これまで使ってきた掃除機は音が大きく、夜間使用を躊躇する。さらにドックの主張が強く、北欧風のインテリアに合わない。充電の接続部が甘く、気づけばバッテリー切れもあり得る。小さなゴミを見逃しやすい構造で、ラグの隙間や家具の脚まわりの吸引力が物足りない。

ドックも掃除機本体も白かグレージュ系で統一された北欧風デザイン。LEDで足元を照らすナイトモード付き。小型で静音、充電インジケータが常に視認できる仕様。リビングの雰囲気を壊さず、サイドテーブルのように見せられる収納ドックが理想。ヘッドは回転式で、家具の脚周りも軽く掃除できる。

dyson micro 1.5kgを使用。軽さと吸引力には満足だが、夜間使用には音が響く点が難点。ドックはやや場所を取る上、色味がインテリアと合わずやや浮いて見える。インジケーター表示も明るすぎるため、夜中に光が気になる。操作は直感的で使いやすいが、収納時の安定性に欠ける。

午後1時、在宅ワークの合間にコーヒー豆をこぼしてしまった時

30歳

単身（1人暮らし）

IT企業勤務（フロントエンドエンジニア）

フルリモート勤務で、毎朝8時半に自室のデスクに着席し、SlackとFigmaで業務を進めている。コーヒーは自分で豆を挽いてドリップする派。作業の合間に部屋の埃や落ちた豆に気づき、掃除機をかけることがある。部屋はミニマルな家具とデザイン家電で統一。昼食は自炊が多く、散らかりがちなキッチン周辺も短時間で掃除できる環境を整えている。

コーヒーはブルーボトルやONIBUS COFFEEで豆を購入し、V60で淹れるのがルーティン。家電とインテリアへのこだわりが強く、YouTubeで「ANDY’s LIFE」や「暮らしの音」などVlogをチェック。無印良品や±0の家電が好み。SpotifyでLofi HipHopを流しながら掃除や家事をする時間がリフレッシュになる。北欧系インテリアの写真をPinterestで収集するのも日課。

Twitterとnoteでガジェット情報を日常的にチェック。YouTubeでは「家電批評」と「MONOQLOチャンネル」を週3で視聴。FINDERSやライフハッカーの記事をFeedlyに登録し、毎朝5分で一括確認。Instagramでは#家電Vlogタグを検索して実使用感を参照している。

朝：自家製トーストとコーヒーで始動。簡単にキッチン掃除。 昼：在宅業務の合間に豆を挽いてコーヒータイム。散らかりはすぐ片付ける。 夜：シャワー後に間接照明をつけて作業または映画鑑賞。寝る前に軽く掃除。

朝：近所のベーカリーでパンを買いに行き、帰宅後に掃除機をかける。 昼：読書やインテリアの配置換えをしつつ、掃除も小まめに行う。 夜：照明を暗めにして音楽を流しながら掃除。コーヒーと共に余韻を楽しむ。

無印良品の家電、バルミューダのトースター、Kintoのカップ、IKEAのテーブルランプなど、機能美とシンプルさを両立したプロダクトが好み。自宅ではアースカラーのファブリックを使用し、余計な装飾は避けるスタイル。香りはフランキンセンス系のディフューザーを愛用。家電はインテリアと完全に馴染むことを最重視。

買い物は実店舗で実際に試してからECサイトで購入するスタイル。製品のデザインやブランドの哲学に共感できるかを重視。Apple製品ユーザーで、UI・UXにも敏感。比較表やレビュー評価よりも、実際の使用動画や写真を重要視する。価格は中価格帯でも長期的な満足感が得られれば納得するタイプ。新商品は発売直後は避け、数週間レビューを見てから購入。

コーヒー豆や細かい粉を散らかす場面が多いため、すぐ手に取り、素早く起動し、静かに使える掃除機が理想。収納はデスク脇や観葉植物の陰などに目立たず設置できることが重要。静音性、デザイン性、小型ヘッド、取り回しの良さを重視。1分以内に取り出して掃除し、元に戻せるストレスのない構造が必要。

現在使用中の掃除機はドックの存在感が大きく、部屋の世界観を壊してしまう点が最大の不満。操作音が大きく、集中作業中の気分が乱れることもある。さらに、細かい粉状のゴミを吸いきれず、ラグの上では何度も往復が必要。ケーブルの抜き差しは不要だが、ドックに正確に戻さないと充電されない点もストレス。

一体感のあるデザインで部屋に溶け込み、静音性が高く、ラグや硬質床に両対応できるヘッドを持つ掃除機。ドックは視界に入らないようデスク下などへ設置でき、非接触で収納・充電が完了する。LEDインジケータが落ち着いた色味で、通知音が消音可能な構造。コードレスでバッテリー持続時間が30分以上。

現在は「マキタ CL282F」を使用。軽量で使いやすいが、インテリアに溶け込まず無骨な印象。吸引力は十分だが、粉状のゴミを一度で吸えないことがある。ドックが別売りで不安定なため、自作で台を設けて対応している。操作音はやや大きく、集中作業中に使うには向かない。価格面では納得しているが、満足度は7割程度。

夜10時、夫婦でドラマを見終えた後、リビングの床が気になった時

37歳

家族構成：妻（36歳・看護師）、子なし

地方銀行勤務（営業職）

朝8時に出勤し、18時頃に帰宅。夕飯は交代勤務の妻と時間を合わせて週に3日は一緒に食事。その後は一緒にNetflixでドラマを1〜2話視聴するのが日課。部屋は整理整頓されている方だが、夜の時間に落ちている髪の毛やホコリが目につくとすぐに掃除したくなる。音が気になるため、深夜掃除できる静音家電が好ましい。掃除は基本的に彼の担当。

趣味はワインと海外ドラマ鑑賞。最近は『ザ・クラウン』を楽しみにしている。お取り寄せグルメも好きで、北海道の海産物や長崎のカステラを取り寄せて食べ比べるのが夫婦の楽しみ。家電レビューYouTube「マクリンチャンネル」は新製品チェックに活用。無印良品のインテリアと統一感のある暮らしを目指し、収納や家電も落ち着いた色味を好む。

帰宅後、Twitterで家電トレンドを検索。YouTubeで週2回「家電批評」や「家電男子」のレビュー動画を観る。LINEニュースの「暮らし」カテゴリも通勤電車で確認。週末は家電量販店で新作を直接チェックすることもある。

朝：出勤準備しながらラジオとニュースチェック。掃除はしないが気づいたらメモ。 昼：営業職で外回り多め。昼は社内カフェで同僚と過ごす。 夜：夕食後に妻とTV鑑賞。終わった後に気づいたホコリを静かに掃除。

朝：妻とゆっくり朝食。ベランダでコーヒーを飲みながら読書。 昼：ショッピングモールへ買い物に出かけたり、ワインショップへ。 夜：自宅でワインを楽しんだあと、落ち着いたタイミングでリビングの掃除。

ワイン、アロマディフューザー、シンプルな白インテリア。BALMUDA製品や無印良品の家電・家具を愛用しており、特に統一感のある暮らしにこだわりがある。香りに敏感で、無印の「おやすみブレンド」をリビングに焚くのが毎晩の習慣。ガジェット類はスペックよりも使い心地とデザイン性を重視して選んでいる。

価格よりも暮らしの質が上がるかを重視。新製品が出たら1ヶ月以内に購入することもあり、家電量販店やAmazonの「新商品」カテゴリを常にチェック。PayPayのキャンペーンなども駆使する一方で、レビューが極端に分かれる製品は避ける。質の高いレビューとインフルエンサーの推薦を重視する。サブスク型家電サービスの比較検討もしている。

夜間でも気になったときにサッと掃除できる、静音性に優れた掃除機を求めている。起動音や運転音が静かであること、ドックが目立たずインテリアに馴染むこと、照明を落とした中でも操作しやすいライト付きボタンや自動誘導収納が理想。夫婦2人暮らしの空間に置いても生活感が出ないデザイン性が必要。

音が大きい掃除機は夜に使えず、朝まで放置することになる点がストレス。デザインも黒や赤などの派手なものが多く、部屋に馴染まず視覚的ノイズとなる。ドックの存在感が強く、寝室近くでは使いにくい。照明を落とした中では操作ミスが増え、逆にストレスが溜まる。

運転音25dB以下、落ち着いたホワイトベージュ系カラー、触感フィードバック付きの静音ボタン、LEDインジケータ付きのドック。家具との一体感を重視し、収納位置を示すライトガイド付き。夜間でもワンタッチで起動・収納できる操作系。フィルター掃除の手間が少なく、月1回のケアで済む設計を希望。

シャークの「EVOPOWER SYSTEM iQ+」を使用。デザイン性と吸引力には満足しているが、音がやや大きく深夜の使用には不向き。ドックが黒いため白系の家具との色調が合わず、寝室近くに置くには不満がある。操作系はシンプルだが、誤操作しやすく照明暗がりでは不便。

午後1時、在宅ワークの合間にコーヒー豆をこぼしてしまった時

年齢：43歳

家族構成：中学生の息子と2人暮らし

職業：編集プロダクション勤務（フリーランスライター）

在宅で女性誌や地域情報誌の特集記事などを執筆している。午前中に集中して原稿を書くスタイルで、昼食を取るのは13時過ぎが多い。コーヒーが大好きで豆から挽いて淹れているが、仕事中に慌ててこぼしてしまうことも多く、気づいたタイミングですぐ掃除したい。掃除機は常にすぐ手が届く場所に置いておきたいが、目立つのは避けたい。家具はナチュラルウッド系で統一。

地元のカフェやパン屋をめぐるのが休日の楽しみ。お気に入りは沼津の「ベッカライ・ブロートハイム」。最近は文房具集めにも凝っており、KOKUYOの限定シリーズや、海外のマスキングテープなどをネットで集めている。TVはあまり見ないが、TBSラジオ『ジェーン・スー生活は踊る』を毎日聴いている。インスタでは#カフェインテリアや#文房具沼などのタグを毎晩チェック。

主にインスタグラムとPinterestを使用し、暮らし系やインテリア、ガジェット関連の投稿を毎晩寝る前に約30分見る。ラジオで紹介されたグッズを検索することも多く、検索はGoogle中心。最近はVoicyのレビュー配信やnoteのまとめ記事も活用している。

朝：6時半起床、子どもを送り出した後にコーヒーを淹れて掃除。 昼：仕事中に軽食をとり、空き時間に周囲を片付ける。豆こぼしに備えて掃除機は近くに。 夜：原稿のチェックと家事、ラジオを聴きながら食器洗いや軽い掃除。

朝：カフェ風朝食をつくり、音楽を聴きながら掃除機で床を整える。 昼：街の本屋やカフェを息子とめぐり、帰宅後は一緒に部屋を片付ける。 夜：ラジオを聴きながら部屋の整理整頓、趣味スペースを掃除しながら更新。

木目の家具、北欧雑貨、文房具、手書きの手帳。お気に入りはIKEAの「HEMNES」シリーズの棚と無印の収納ボックス。ルームフレグランスは無印良品の「グリーン系」。また、HARIOのコーヒーサーバーと、kalitaのドリッパーを日常使いしている。空間に柔らかさと温かさを持たせるのが好きで、観葉植物は常に3鉢以上ある。

一度気に入ると長く使い続ける傾向。衝動買いはせず、レビューや使い勝手を調べてから購入する。Qoo10や楽天でのお得なまとめ買いを活用する一方、雑誌『LDK』の評価をチェックして「間違いない」製品を選ぶことが多い。価格帯は1万円台後半〜中価格帯が中心だが、生活に密接なアイテムは少々高くても納得して購入。

急な豆こぼしや紙くず散乱など、気づいた瞬間に使える掃除機が必要。コンパクトで目立たず、静音性も高いことが重要。家具や観葉植物に干渉せずに動かせる取り回しの良さと、ナチュラルなインテリアになじむデザイン。使い終わったらすぐ戻せて充電まで完了するスマートなドックが理想。

以前使っていた掃除機はデザインが無骨で、部屋の雰囲気に合わなかった。操作音も大きく、昼間でも子どもが勉強中だと気を使う。また、ドックの設置がうまくいかず、充電されていないことがたびたび発生。吸引力はあるが、ソファ周辺の狭い場所に入らず、仕方なく雑巾で対応する場面も多い。

生活の中に溶け込むようなデザインと音の静かさ。ドックは高さを抑えたロー設計で、棚や観葉植物の下にも自然に配置できる形状。こぼした粉やゴミをしっかり吸い込める吸引力と、軽く取り出せて、使い終わったら吸着式でスッと収納できる構造。LEDの光量も控えめで、視覚的ノイズが少ないモデル。

現在はアイリスオーヤマの「モップ付きスティッククリーナー」を使用。手軽に扱えて軽量だが、デザインと音が課題。ナチュラルな空間に馴染みにくく、モーター音がやや高め。充電の接続部が時々緩んでいて、使おうとしたときに電源が入らないことも。使い勝手は良いが、日常のルーティンに完全には溶け込めていない感覚がある。

朝7時、子どもが朝食をこぼし慌てて片付けている時（a）

年齢：41歳

家族構成：妻（38歳・事務職）、子（9歳と6歳）

職業：中学校教員（理科）

共働きで朝は7時前から子どもたちの登校準備と朝食対応に追われる。学校に出勤するまでに最低限の家事を済ませるため、掃除は朝の忙しい時間に部分的に実施。帰宅後は夕食、子どもの宿題チェック、入浴で夜はバタバタ。日常的な掃除はルンバに任せているが、こぼし汚れにはハンディクリーナーを使用。週末は家族で買い出しや近所の図書館に行く。

理科教師として、天文・気象・昆虫に関心が高く、家でも子どもと図鑑を読む時間が多い。NHKの『ダーウィンが来た！』やYouTubeの「もじゃもじゃ先生の科学教室」を子どもと一緒に視聴している。文房具にこだわりがあり、無印良品やLAMYのペンを愛用。また、最近は時短家電の比較記事を読むのが日課で、雑誌『MONOQLO』の家電特集を毎月購読している。

通勤中にスマホで「価格.com」「日経クロストレンド」をチェック。夜はTwitterで教育・家電系インフルエンサーの投稿を見る。Googleアラートで「家庭用家電 新製品」のキーワードを設定。家電量販店のメールマガジンも登録しており、毎週月曜日に新商品情報を確認している。

朝：子どもと一緒に朝食を取りながら、こぼれやすい場面に都度対応。慌ただしいが短時間で掃除。 昼：学校で勤務中は掃除不可。空き時間に次の教材の準備と同僚と情報共有。 夜：帰宅後は子どもと会話しつつ家事に参加。寝る前に掃除の仕上げをする。

朝：パンやご飯を用意しながら簡単に食卓を整える。子どもとテレビを見てから掃除を開始。 昼：近くの公園で虫取りや自転車練習。昼食後は子どもと一緒に掃除のルールを練習する。 夜：テレビやボードゲームで家族時間。子どもが寝たあとに短時間で床をチェックし掃除。

子どもと一緒に使える知育玩具や科学キット、ユニセックスで使える家電や文房具が好き。バルミューダのデザイン家電に憧れているが、価格との兼ね合いで慎重に比較。サーモスのマグカップを愛用し、家庭でも職場でも同じものを使う一貫性を好む。趣味は家庭菜園とアナログゲームで、休日はUNOや人生ゲームなど家族で遊ぶものを中心に集めている。

機能性とコストパフォーマンスを両立させたいタイプ。購入前にはYouTubeレビューと価格.comの評価を確認し、信頼できるブロガーの比較記事を参考にする。セールやポイント還元には敏感で、ビックカメラとヨドバシのアプリは常にチェック。新商品に飛びつくよりは実績とレビュー重視。週末に家族で家電量販店を回るのが習慣。

子どもが食事中に飲み物やパンくずをこぼすことが多く、素早くサッと取り出して対応できる掃除機が必要。収納スペースの少ないマンション住まいなので、壁際に収まる薄型ドックと、ヘッドの取り回しがよい軽量モデルを望む。特に朝の時間帯に数分で対応できる点が重要である。

現行の掃除機は収納場所が限られていて、出し入れに時間がかかる点がネック。また、子どもが近くにいると動作音が大きすぎて驚かせてしまうことがある。壁際に設置しているが、吸着のマグネットが強すぎて取り外しに苦戦することも。朝の時間にサッと使いたいが、その“1分の壁”が越えられない。

薄型かつドックから片手でワンタッチ着脱でき、音が非常に静かで、子どもがそばにいても起動できる掃除機が欲しい。ヘッドが小回りし、椅子の脚周りも一発で掃除可能。充電状態も色でわかり、朝の短時間運用に特化した“時短設計”であってほしい。ダイニング脇に違和感なく設置できることも重要。

アイリスオーヤマの「SBD-F2P」を使用。価格帯と吸引力のバランスは良いが、静音性が物足りない。ドック設置場所に工夫が必要で、やや場所を取る。取り外しもやや固めで、忙しい朝には面倒に感じる。軽量だが、床との密着感が弱く細かい食べこぼしには向かない印象。

朝7時、子どもが朝食をこぼし慌てて片付けている時（a）

年齢：34歳

家族構成：夫（35歳・SE）、子（4歳・幼稚園）

職業：時短勤務の経理職

平日は朝6時に起床し、家族の朝食準備を終えたら子どもを幼稚園に送り、9時〜15時まで経理パートとして勤務。帰宅後は夕食準備と家事に追われる。リビングは常におもちゃや食べこぼしで散らかりがち。掃除は基本的に夜、子どもが寝静まった後にルンバとコードレス掃除機を併用して行っている。子どもがいることで突発的な汚れも多く、すぐ手が届く場所に掃除道具を置いておくのが必須。

KALDIの新商品チェックや、YouTubeの子育てVlog視聴が日課。特に料理系YouTuber「なーちゃんキッチン」が好きで、真似して週末に子どもと簡単スイーツを作るのが楽しみ。最近は育児と時短家電の最新動向に興味があり、インスタグラムで「#時短家電」タグを毎日チェックしている。テレビ番組「がっちりマンデー!!」の特集もよく録画して見ている。

平日は仕事の昼休憩にLINE NEWSとYahoo!ニュースを確認し、夜にインスタグラムで「#時短家電」「#ママ掃除術」を検索してチェック。YouTubeは週3回ほど夜9時以降に30分視聴。テレビは日曜朝の「サンデーモーニング」、録画は「カズレーザーと学ぶ」など情報性重視。

朝：子どもの朝食準備と送り出しで常に慌ただしい。掃除の余裕はないが食べこぼしは都度対処。 昼：職場でパート勤務。昼休みにスマホでSNSを見るが掃除は不可。 夜：夕飯・風呂・寝かしつけの後にやっと片付けと掃除機掛けを行う。

朝：パンケーキなどゆっくり朝食を作り、子どもと遊びながら軽い掃除を並行。 昼：公園へ出かけたり、近所のショッピングモールへ。帰宅後は部屋が散らかっていることが多い。 夜：家族でテレビを観て過ごし、子ども就寝後にしっかり掃除と片付け。

おしゃれで機能性のある生活雑貨が好き。無印良品の収納アイテムや、Francfrancの小物類をよく購入する。冷蔵庫にはマグネット式のスケジュールボードを貼り、育児と家事の管理に役立てている。ハンドドリップで淹れるコーヒーが癒しの時間。SNSで見かけたKEYUCAの新作加湿器に最近注目している。

「安かろう悪かろう」は避けるタイプ。中価格帯の家電や生活用品を選ぶが、口コミとYouTubeレビューは必ず確認してから購入。楽天スーパーセールやAmazonプライムデーでまとめ買いする傾向。ブランドでは無印良品やアイリスオーヤマが信頼できると感じており、家電の買い替えは平均4〜5年に一度。

子どもが食べこぼした際に即座に掃除したいが、片手で操作できる軽さと、収納時に邪魔にならないドック設計を求めている。掃除機の出し入れにストレスがあるため、ワンタッチで起動・収納できる機構があれば助かる。見た目もインテリアに馴染むことが重視ポイント。

これまでのコードレス掃除機はドックに戻すときに位置合わせがシビアで、片手で操作しにくい。子どもを抱えながら掃除することも多いため、軽量で静音性が高くないと深夜には使えない。また、ドックが大きく場所を取ることがストレス。収納と充電がスマートに行える構造でないと設置が難しい。

本体が1kg未満で、立ったまま片手で使える軽量設計。ドックは自動的に本体を誘導し吸着するタイプで、収納ミスがない。LEDで充電状態を表示、かつ子どもが触れても安心な構造。壁に馴染むベージュやグレージュカラーで、インテリアとの調和も意識されている。

Panasonicの「MC-SB85K」を使用。軽量で片手操作できるが、ドックがやや大きく設置場所に悩む。また、子どもが触れると転倒しやすい点が不安。充電表示はあるが視認性にやや難あり。軽さと静音性は満足しているが、収納性能と安全性は改善の余地あり。

深夜1時、ペットがこぼした餌を静かに掃除したい時

74歳

妻・チワワ1匹と暮らす

無職（元・中学校教師）

退職後は家庭菜園と読書が日課。夜は妻と囲碁を打ったり、録画番組を観ながら愛犬の世話をしている。チワワが深夜にエサをひっくり返すことがあり、その際に起きて掃除を行うが、コード式の掃除機だと音が響いて妻の眠りを妨げる。以前より手軽に使える掃除機を探しているが、派手な色合いが苦手で、和室にも合う落ち着いたデザインを好む。

自家栽培の野菜作り（小松菜やなす）、NHKの『趣味の園芸』を欠かさず視聴。また、藤井聡太の将棋対局を観るのが楽しみ。YouTubeでは日本酒の酒蔵レポートをよく見る。週末には妻と温泉巡りにも出かけ、東北の伝統工芸にも興味を持つようになった。

新聞（山形新聞と朝日新聞）とテレビがメイン。YouTubeで農作業系の動画を1日30分ほど見る。家電の比較はケーズデンキのチラシとテレビCM。

朝：家庭菜園の手入れと愛犬の世話 昼：囲碁サークルに参加、道の駅で買い物 夜：晩酌後にテレビ鑑賞、ペットと過ごす

朝：妻と車で温泉へ出発 昼：地元の名物そば屋で昼食 夜：帰宅後にペットの世話と就寝準備

SHARPの加湿空気清浄機、山形の地酒「出羽桜」、久月の五月人形、パナソニックの古いラジカセ、ドトールのブレンドコーヒー、青竹踏み

堅実派。無駄な出費は避けるが、長く使えるものには投資する。地方の家電量販店で実物を見てから判断。色や操作の簡単さを重要視する。

和室で使っても違和感のない落ち着いた掃除機。音が静かで夜中に愛犬の世話をしても妻を起こさないような配慮がある製品。高性能よりも直感的に使えることが重要。

コードが邪魔で、掃除するたびにかがむのが辛い。ゴミを捨てるときも、袋を用意したり、手が汚れることがストレス。夜中の音に敏感な妻のためにも静音性は譲れない。

操作が簡単、手を汚さない、音が静か。見た目が和風建築の部屋に合い、無駄な光や音が出ないこと。象印の電気ポットのような「静かに役に立つ家電」を理想とする。

Nationalの古いキャニスター型掃除機、iRobotのルンバe5。前者は音が大きく腰に負担がかかる。後者は夜は動かさず、愛犬を驚かせるため使いづらい。

朝6時、趣味の観葉植物の水やり中に土が床に散らばっていた時

66歳

妻（63歳）、二人暮らし

退職後の自営業（盆栽講師）

早朝に起きてベランダと室内の植物へ水を与えるのが毎朝の習慣。元公務員で、定年後は趣味だった盆栽や観葉植物の教室を週1回自宅で開催している。掃除は自分の担当で、特に植物の世話中に出る土や枯葉はその場で処理する。掃除機はリビングの隅に立てかけており、音や重さに敏感なため、扱いやすさと静音性が必要。午前中は近所のジム、午後は読書やTV。

盆栽や観葉植物の手入れが中心だが、最近は多肉植物にも手を出し始めた。園芸店「GreenSnap」アプリで投稿を眺めるのが日課。TVはNHKの「趣味の園芸」、BSの「美の壺」を好んで視聴。インテリアにもこだわりがあり、無印良品とニトリを組み合わせて和洋折衷の部屋づくりをしている。新聞は『日本経済新聞』と地元紙を購読し、記事をスクラップして保存する習慣も。

朝6時に起床し、テレビと新聞でニュースを確認。タブレットでYouTubeの園芸系チャンネル「植物男子ベランダー」「庭チャンネル」を週3〜4回見る。観葉植物関連はGreenSnap、価格やレビューはAmazon、楽天で確認。スマホで使いやすいUIが重要視されている。

朝：6時起床。まず観葉植物へ水やりしながら床掃除。TVをつけて軽くストレッチ。 昼：妻と昼食。午後は読書や録画していた番組を視聴。掃除は気づいた時に行う。 夜：夕食後はゆっくり風呂に入り、YouTubeやテレビで園芸番組を観る。

朝：変わらず植物の世話が中心。掃除は早めに済ませておく。 昼：月に2回、盆栽教室を自宅で開催。片付けのついでに掃除機を使う。 夜：参加者の感想を読み返しながら、部屋の空気清浄とともにリビング掃除。

盆栽鉢、陶器、落ち着いた照明、自然の香り。無印良品の家具とニトリの落ち着いた色合いの収納が調和しており、観葉植物を中心とした癒しの空間が自慢。アロマディフューザーは無香タイプ。BGMとしてはNHK-FMのクラシック番組を流す。静けさと調和を大切にしているため、過度に目立つデザインや音がするものは避ける。

量販店よりもカタログや実店舗で実物を確かめてから買うことが多い。家電はシンプルな機能で十分と考えているが、使い勝手と見た目の調和を重視。Amazonレビューは確認するが、過剰評価は信用しない。地元の電気屋の勧めも重視。価格帯は2〜4万円が中心で、寿命が長いものを選びたい。

朝一番にすぐ使えるように、ドックからの取り出しやすさと、収納時の安定性を重視。軽くて、音が静かで、短時間で植物の落ち葉や土を吸い取れるパワーがあること。腰をかがめずに使える長さ、ドックも和室に馴染む落ち着いた木目や無地デザインが理想。

音が大きく、朝の静けさを乱すため使用を躊躇する。ドックの設置位置が固定で、掃除機を差し込む時に角度調整が必要。観葉植物の周囲ではヘッドが引っかかりやすく、かえって葉を落としてしまうことも。見た目も家の雰囲気に合わず、隠して置いているため使うまでにワンテンポかかってしまう。

起動音が限りなく小さく、ヘッドが狭い隙間にも入りやすい構造で、操作も直感的。ドックは和風にも洋風にも合う落ち着いたウッド調。朝日が入る時間でも眩しすぎないLEDインジケータ。軽く持ち上げられ、腰をかがめずに掃除可能。土や落ち葉なども目詰まりせず吸引できる設計。

シャープのRACTIVE Airを使用中。軽さは満足だが、音が響く点が不満。ヘッドのサイズが観葉植物の鉢間に入りづらく、位置を何度も変える必要がある。デザインがややメカメカしく、和室では浮いて見える。ドックの安定性が弱く、差し込み時に角度がズレて失敗することがある。頻繁に掃除するシーンに合っていない。

朝7時、自宅のリビングで出勤準備をしながら掃除したい時

61歳

妻と二人暮らし

再雇用のバス運転手

定年退職後、地元の観光バス会社で早朝勤務に従事。4時半起床し、6時に出勤。朝の出発前に簡単に家の掃除をするのが日課。妻が畑仕事に出る前にリビングを綺麗にしておきたいが、時間がない。コード式掃除機では取り回しが面倒で、今はエレクトロラックスのスティック型を使用。吸引力は満足だが、ゴミ捨てが不衛生と感じている。

釣り歴30年以上で、Shimanoのリールを愛用。休日は天草灘でキス釣りを楽しむ。地域の公民館で尺八を習い、地元の演奏会に参加。たまにYouTubeで「所ジョージの世田谷ベース」や「バス旅Z」を見て、DIYや自作道具にも挑戦。最近は妻とふるさと納税で取り寄せた品をブログにまとめている。

テレビはNHKを朝と夜に。スマホではLINE NEWS、YouTubeで1日20分程度検索。孫から教えてもらった「価格.com」も参考。

朝：4時半起床、5時半までに身支度と掃除 昼：仕事の合間にコンビニのイートインで昼食 夜：帰宅後、風呂→NHKのニュース→早寝

朝：6時起床、釣りの準備と軽い掃除 昼：釣った魚を捌いて昼食にする 夜：テレビで時代劇鑑賞、晩酌を楽しむ

Shimanoの釣具、象印の炊飯器、ふるさと納税でもらった和牛、キリン一番搾り、NHKの大河ドラマ、無印のコーヒーメーカー、イオンのトップバリュ製品

必要なものはホームセンターで実物を確認後にネット購入する。楽天市場でレビューの高い商品を選び、ポイント還元率を重視。買い替え頻度は少ないが、使い勝手が悪ければすぐ切り替える。

手早く掃除を終えたい。身体への負担が少ない軽量型、音が静かで妻のテレビ視聴を妨げないことが重要。ドック付きなら掃除後にそのまま置けることで整理整頓も楽。ゴミがたまったことを自動通知してくれる機能も欲しい。

掃除機の準備と片付けが面倒。以前使っていた紙パック式は重く、腰を痛めた。今のコードレス機もバッテリーが長持ちしないため、掃除が中断されることがある。妻が掃除するときも、手間がかかって嫌がる。

「軽く、早く、静かに掃除できること」。掃除後に手を汚さず片付けられること。シャープのRACTIVE Airシリーズのように軽量で扱いやすく、収納までスマートに完結する商品が理想。

エレクトロラックス・エルゴラピード、アイリスオーヤマの紙パック式。前者は小回りが利くが、ゴミ捨て時に埃が舞う。後者は吸引力があるが、コードが邪魔で出番が減った。

午前10時、店舗の開店準備中にレジ前を手早く掃除している時

58歳

夫（別居中）、一人暮らし

ベーカリー店長（自営）

地元で20年以上続くベーカリー「ちづる堂」を営む。朝5時から仕込みを始め、10時の開店までに店頭とレジ周辺を整えるのが日課。パンくずが多く落ちるため、掃除は毎日2回以上。コードレス掃除機を使っているが、バッテリーが劣化しており、吸引力が落ちているのが悩み。開店前の時間に素早く掃除して、見栄えを整えたいニーズが高い。

パン職人の技術向上を目的に、YouTubeの「Bakery Channel」や『PAIN STOCK』など有名店のInstagramをチェック。休日はJR西日本の「おとなび」を使って一人旅を楽しむ。最近は、手書きPOPにこだわり、文具店で新作のマーカーペンを買うのが密かな趣味。

パン屋系のInstagram・YouTubeで毎朝30分情報収集。また「食べログ」や「note」で他店の紹介記事を読む。Facebookも週1で地元ネットワーク確認。

朝：4時半に起きて仕込みとレジ周りの掃除 昼：交代で昼食後、閉店前に在庫チェック 夜：翌日の準備をしながらニュース、就寝は22時頃

朝：パン屋巡りで新商品やPOPの研究 昼：地元カフェでSNS更新と経理処理 夜：温泉や地酒を楽しみ、早めに就寝

LAMYの万年筆、ユニクロのエアリズムインナー、石見銀山の雑貨、三省堂の手帳、北海道の生クリーム、R-1ヨーグルト

自営業のため経費感覚が強いが、自分の仕事の効率が上がる道具には惜しまない。掃除機の購入にも「店内美観を高めるための投資」として合理的に判断。AmazonやLOHACOでの購入が多い。

限られた時間でパンくずや粉を一掃できる掃除機。音が静かで、近所迷惑にならない設計。ドックに戻すだけで充電＆ゴミ処理でき、閉店後もスマートに収まっていること。

開店直前はバタバタして掃除機の充電確認が後回しになりがち。持続時間が短いと途中で止まってしまう。収納スペースが少なく、今は掃除機を裏口に立てかけており、見栄えが悪い。

「すぐ使える」「見えない収納」「クレームにつながらない静音性」。加えて、狭い店舗でもストレスなく扱えるサイズ感と、衛生的にゴミに触れない構造を求める。

TOSHIBA TORNEO V cordless、Panasonicの旧型紙パック式。どちらもそれぞれ長所はあるが、収納とバッテリー持ち、掃除後のゴミ処理がネック。

夕方5時、来客前に玄関やリビングを素早く綺麗にしたい時

53歳

妻と高校生の娘

地方議員

日中は地元の議会や市民相談、地域イベントに参加。夕方に自宅に戻り、支援者や関係者を招く場面も多いため、身なりだけでなく自宅の清潔さにも気を使う。出先から戻って10分以内に部屋を整えることが求められ、妻と共にドック付き掃除機の導入を検討中。かつては紙パック式を使っていたが、今はサイクロン式（東芝製）に移行済み。

週1回のゴルフ（PINGのクラブ使用）、地元FM局の番組出演、県産品を紹介するSNS運営などが趣味。読書は日経ビジネスや文藝春秋が多く、最近は音声アプリVoicyで経済ニュースも聴取。選挙区の清掃ボランティア活動にも積極的に関わっている。

新聞は地元紙と日経を購読。SNSはFacebookとX（旧Twitter）を毎朝チェックし、業界や地域の声を拾う。家電製品の比較は家電量販店の店頭と店員の話を重視。

朝：会合前に身支度と書類チェック 昼：地域訪問や議会出席 夜：支援者対応後、自宅で書類整理・来客があることも

朝：散歩と新聞を読みながら地元喫茶でモーニング 昼：県内の農産物直売所や道の駅を訪問 夜：家族と外食、または来客応対と自宅で懇談

バルミューダのトースター、KINTOのコーヒーサーバー、鳴門金時、BEAMSのジャケット、NHKラジオ第1、地元・宮武うどんの冷やかけ

高品質な国内製品を重視。店舗で確認後にネットで購入することもある。ギフトや手土産選びには特に気を使い、百貨店をよく利用。妻の意見を聞いて最終決定する。

突然の来客に対応できる掃除機。ドックに戻すだけで自動でゴミ処理され、再起動もスムーズ。見た目が良く、訪問者の目に触れても恥ずかしくない製品を希望。

以前の掃除機はコードが煩わしく、時間も取られるため、来客前に慌てることが多かった。現在の掃除機もゴミ処理の都度外に出る必要があり、面倒。収納場所も悩みのタネ。

簡単・静音・目立たない、そして信頼性。ドック自体がインテリアに調和し、家電っぽさを出さないデザイン。必要な時にすぐ使える「待機状態」でいてほしい。

東芝 トルネオV cordless、シャープ RACTIVE Air。軽さとパワーはあるが、スマート性に欠け、デザインが家庭感満載で改善を望んでいる。

朝6時、趣味の観葉植物の水やり中に土が床に散らばっていた時

51歳

夫（54歳）、高校生の娘（17歳）との3人暮らし

保育園職員（時短勤務）

早朝5時半に起床し、朝食と弁当を用意。出勤前に観葉植物に水をやるのが日課。植物はリビングや玄関、バスルームなど家中に点在。水やりの際、鉢の下から土が落ちていたり、葉が散っていることが多く、手早く掃除できる掃除機が欠かせない。仕事から帰宅後は夕食準備や洗濯をしながら、細かいゴミが気になった時にすぐ掃除機を手に取れるようにしている。

植物やガーデニングが好きで、休日は園芸店「ユニバーサル園芸」で鉢や肥料を探すのが楽しみ。『趣味の園芸』テキストは毎月購入。NHK「チコちゃんに叱られる！」を家族と一緒に観るのも楽しみのひとつ。最近は100均グッズでのプランターアレンジにもハマっており、インスタの「#100均ガーデン」タグを定期的にチェックしている。

毎朝NHKニュースを視聴し、昼休みにスマホで「暮らしニスタ」や「LIMIA」のアプリを確認。インスタグラムでは#ガーデニング女子や#観葉植物のある暮らしをチェック。職場の同僚から情報交換も頻繁にあり、新しいアイテムは試し合っている。

朝：植物に水やりしながら掃除。朝食と弁当を準備し、7:30出勤。 昼：時短勤務後に軽く買い物して帰宅。必要なら掃除機を使用。 夜：夕食・洗濯・TV後に寝室や廊下の軽い掃除を済ませてから就寝。

朝：植物の剪定をしながら家全体をゆっくり掃除。アロマを焚く。 昼：ショッピングモールで日用品購入や、娘と映画を観に行く。 夜：リビングで紅茶を飲みながら雑誌を読み、部屋の整頓と掃除を行う。

緑のある生活、静かな時間、アロマオイル、ナチュラルウッドの家具。IKEAの観葉植物コーナーと無印良品の収納用品を愛用。香りはラベンダーやティーツリー系が好きで、フレグランススプレーはSHIROを使用。掃除道具も機能美と使いやすさのバランスを重視しており、インテリアになじむことが前提。スリッパや雑貨はナチュラルキッチンで購入することが多い。

まとめ買いと実用性重視。ネットと店舗の両方で比較し、評価が安定した商品を選ぶ。Qoo10や楽天を活用し、セールやポイント還元も意識。新製品よりも「定番」を信頼する傾向が強く、価格帯は2万円前後が中心。TVや家族の反応、職場での評判も参考にする。実物を触ってからネットで購入する“下見派”。

静音性が高く、朝の時間でもストレスなく使えるモデルが欲しい。観葉植物の葉や土を吸えるだけの吸引力は必須。デザインは家具や壁と馴染むベージュ系で、ドックが目立たずコンパクトに収まることが理想。場所を取らず、リビングでも違和感なく設置できる点を重視している。

以前使っていた掃除機は音が大きく、朝の静かな時間に不快感があった。ドックが幅を取り、設置スペースに困ることが多かった。観葉植物の下の細かい土が取りきれず、結局は雑巾で拭くことも多い。軽量ではあったが吸引力にムラがあり、狭い場所へのアプローチ性も不足していた。

軽量でスリム、無駄な装飾がなく落ち着いたカラーリングの掃除機。観葉植物の下や家具の間にもスムーズに入るヘッドと、ワンタッチで静かに起動する静音性。ドックは縦型で、壁に沿って設置可能。LEDは柔らかな色調で、インテリアに馴染むこと。朝でも気を遣わずに使える構造が絶対条件。

ダイソンV8 slimを使用。吸引力には満足しているが、音が大きく朝は使いづらい。ヘッドがやや大きく、植物の間や壁際には入りにくい。ドックの存在感もあり、来客時には隠しておく必要がある。使い勝手は良いが、ナチュラルな家具と調和しづらいデザインで、購入から3年が経ち、買い替えを検討中。

午後3時、友人の子どもを預かった後、思った以上に床が汚れていた時

45歳

妻（44歳）、子ども3人（小学6年生、3年生、年長）

地方自治体職員（市民課窓口）

8時半から17時15分まで市役所勤務。帰宅後は夕食や風呂など、家事と育児を夫婦で分担している。週末は親戚の子どもや友人家族を招くことも多く、家がにぎやかになる。その分、リビングや玄関が散らかる頻度が高く、掃除機を使う回数も多い。掃除担当は主に自分で、気になったときにすぐ手が届く場所に掃除機を設置。性能と扱いやすさ、収納のしやすさが重要視される。

地元サッカーチーム「ツエーゲン金沢」を応援しており、DAZNで毎試合視聴。アウトドア好きで、月1回は家族でキャンプやバーベキューに出かける。最近はYouTubeで「カジサック」「DIY道場」など家事・家庭系チャンネルを視聴。DIYにも興味があり、休日はホームセンター巡りが定番。掃除グッズやキッチン用品にも関心があり、仕事帰りにホームセンターで新製品をチェックすることが習慣。

平日はYahoo!ニュースとYouTubeを通勤中にチェック。家電は「価格.com」「家電批評」の記事を熟読。LINEで地元のパパ友グループからも掃除用品のおすすめが流れてくる。インスタでは#子育て掃除術、#パパ家事などのタグを時折チェック。楽天・Amazonレビューも必ず目を通す。

朝：7時起床。妻と分担して朝食準備と子どもの送り出し。掃除は気になる場所だけ対応。 昼：市民課窓口で勤務。昼食は職員食堂で同僚と談笑。掃除は不可。 夜：帰宅後は夕食、風呂、片付け。リビングにゴミがあるとすぐに掃除機を使う。

朝：子どもに起こされ、リビングの散らかりに掃除から始める。 昼：友人家族や親戚の子どもを招き、おやつや遊びで汚れが出やすい。 夜：リビングの掃除と翌日の準備。子どもたちが寝た後、趣味のYouTubeタイム。

家族と過ごす時間、整理整頓された部屋、手軽に使える便利グッズ。掃除用ワイパーは「クイックルワイパー立体吸着」、ゴミ箱はKEYUCA製の静音タイプを使用。ダイニングテーブルは無印良品。収納はDIYで作成した棚を活用。BGMはSpotifyでジャズか自然音。香りはファブリーズナチュリス。家事効率を高める道具や配置にこだわっている。

店舗で実物を見てからオンラインで購入する傾向が強い。クーポンやポイント還元を活用して、価格・機能・耐久性の3軸で製品を評価する。レビューはYouTubeと価格.comを併用して比較検討。高額商品でも長期使用できれば納得するタイプ。平日の仕事帰りにカインズ、休日はコーナンやビバホームで情報収集。新製品には慎重だが、信頼できるメーカーであれば即決もある。

小さな食べこぼし、泥汚れ、紙くずなど多様な汚れに対応できる吸引力と操作性を求めている。出し入れのしやすさ、掃除後の片付けの楽さ、子どもが触れても安全な設計が必要。さらに、家族全員が簡単に使える直感的な操作性が重要。収納場所も限定的なため、縦長で省スペース型のドックを希望している。

これまで使っていたモデルは吸引力は高かったが、子どもが使うには操作が難しく、妻も重さに不満を感じていた。さらに、ドックが不安定で掃除機が倒れてしまうこともあり、収納性にも問題。夜の時間帯に使うと音が響きすぎて家族が驚く。頻繁に使うシーンではストレスが大きく、使うこと自体を避けるようになっていた。

軽量で、縦置きでも安定し、子どもでも扱いやすいボタン配置。吸引力が高く、多用途ヘッドで床からカーペットまで対応。静音設計で、家族全員が時間帯を気にせず使えること。見た目は主張しすぎず、ダイニングの片隅にも置けるデザインで、LEDでバッテリー状況がわかるシンプルUIを搭載。

Panasonicの「MC-SBU840K」を使用中。吸引力には満足しているが、重くて家族が敬遠しがち。デザインがやや機械的で、リビングに置くには浮いてしまう。ドックの安定感に欠け、少しの衝撃で倒れることも。操作系が複雑で、子どもや高齢の両親には説明が必要。使い勝手を改善した次世代モデルを求めている。

土曜の午後、リビングで読書に没頭しながら心地よい静けさを楽しんでいる時」

19歳

学生寮で単身生活

地方国立大学 文学部1年生

大学の授業がない週末の午後は、学生寮の共用ラウンジでお気に入りのブランケットを肩にかけ、小さな電動ミルとハンドドリップでゆっくりコーヒーを淹れる。図書館で借りた文庫本を膝に、音楽は流さず、外から聞こえる風の音や雪の足音が背景になるような静かな空間を好む。コーヒー器具は自分で中古を探して揃えた。

古書店巡り、昭和初期の小説読破、大学近くの喫茶店探索。Twitterで文芸クラスタと交流し、最近は青空文庫で志賀直哉や堀辰雄を読むのがマイブーム。地元のFM放送を聞きながら、時々俳句や詩を書いてX（旧Twitter）に投稿している。

基本はTwitter（文芸系アカウントを中心にフォロー）。大学の図書館OPACや国会図書館デジタルアーカイブも利用。スマホは格安SIMで、SNSは夜中心。

朝：7時半に起き、食堂で軽食後、講義に出席。 昼：キャンパス内のベンチで読書。 夜：レポート、ネット散策、コーヒーで一息。

朝：近くのパン屋で朝食を買い、ゆっくり読書。 昼：部屋でハンドドリップしながら長編小説。 夜：文学系YouTuberの動画視聴、詩の投稿。

手動ミル（ポーレックス）、無印良品の毛布、BEAMSのキャンバスバッグ、文庫サイズの古書、紅玉りんご、ホーローマグ、地元の六花亭のバターサンド。

お金をかけるより「意味があるかどうか」で選ぶ。サブカル系商品に弱く、クラフト的な価値を重視する。中古・フリマアプリでの購入が多く、新品志向は薄い。

コンパクトで静音、豆の個性が出やすいもの。学生寮でも使えるサイズ感とデザイン性。掃除が楽なことと、耐久性がある点は必須。

コンセントが少なく電気式は使いづらい。ドリップが不安定になることもあり、朝は簡単に、午後はしっかり淹れたいのに一台で両立しにくい。

一人暮らしの限られた空間でも「日常を文化的に変えてくれる」ような存在。無音に近く、構造が単純で掃除もしやすい製品。佇まいが美しく、来客時に話題になるデザインが理想。

今は自作のドリップスタンドとHARIOのミルを使用中。時間がかかりすぎるのと、集中力が落ちる時は手間が重く感じる。BALMUDA The Brewに憧れているが予算的に難しい。

土曜の午後、リビングで読書に没頭しながら心地よい静けさを楽しんでいる時

24歳

ひとり暮らし

音大卒・フリーランス作曲家

夜型の生活が多かったが、心身の健康を整えるために朝型生活にシフト中。作曲のインスピレーションを得るため、朝7時に起きて自然光の中でドリップコーヒーを飲むようにしている。豆は「WEEKENDERS COFFEE」で購入。日中はDAWを使って曲作り、SNSで発信、時々レッスン。夜はYouTubeで海外の映像作品やドキュメンタリーを見る。

サントラ分析、和紙で作るコラージュ作品づくり、海外のサステナブルブランド研究。KREVAや坂本龍一、ラジオではJ-WAVEが好き。最近は「文喫 六本木」のようなブックカフェ空間にハマっている。

InstagramとYouTubeが主。毎日1時間以上閲覧。noteも週3回程度は読み、SpotifyのPodcastも活用。

朝：ベランダでストレッチしながらコーヒー。 昼：曲作りや打ち合わせ、譜面作成。 夜：映画鑑賞やSNS更新、読書。

朝：近くの神社を散歩、朝市でパンを買う。 昼：カフェ巡りや展示会鑑賞。 夜：友人とZoomで音楽セッション。

チコちゃんグッズ、コエドビール、ギターケースはMONO、無印のリネンパジャマ、Onitsuka Tigerのスニーカー、DEAN & DELUCAのキャンバストート。

クラフト性とストーリー性を重視。マスマーケットではなく、独自の世界観を持つD2Cブランドに弱い。現地でしか買えない物にも価値を見出す。

五感が刺激されるプロセス重視のコーヒーメーカーが理想。味の完成度だけでなく、「香り・音・見た目」すべてが創作のテンションを高めてくれるものを求める。

大量生産された無個性な製品では、創作意欲が湧かない。また一人暮らしなのでサイズが大きすぎると置き場に困る。洗浄の手間が多いと続けづらい。

一杯からでもしっかり抽出、かつ洗浄が簡単。音や抽出の所作に「詩的な」魅力がある製品。朝に合う静けさを持ったプロダクトであることが前提。

BALMUDA The Brewを購入検討中だが、今はHARIO V60ドリップとカリタのミルを手動で使用中。理想的だが時間がかかりすぎるのが難点。

午後3時、ダイニングテーブルで在宅ワーク中に眠気を払いたいと感じている時

26歳

ルームシェア（女性2名）

フリーランスのUI/UXデザイナー

午前中にデザイン作業を集中してこなした後、午後は眠気と戦う時間。午後3時、静かなダイニングでAeroPress Goを使って濃い目のコーヒーを手早く淹れる。抽出の圧力と工程が“自分を起こすスイッチ”になる。豆はシングルオリジンで浅煎り、少量抽出。時に逆さプレス法を使い、味わいを変化させて集中力の切り替えに使っている。

活版印刷、ZINE制作、台湾カフェカルチャー研究。カフェ併設のブックショップやギャラリーを回って、空間デザインのインスピレーションを得る。Instagramでは#aeropressdailyの投稿も欠かさずチェック。最近は「Blue Bottleの体験型店舗」の視察に東京へ行った。

主にPinterest、Behance、Designing.jpを毎日巡回。Instagramでは世界中のカフェアカウントをフォローし、抽出器具のトレンドも観察。YouTubeではJames HoffmannとTim Wendelboeを定期視聴。

朝：7:30起床、ノイズキャンセリングで音楽を流しながら作業開始。 昼：軽食の後、コーヒーで集中力再投入。 夜：プロジェクトのレビューやアイディア出し、日によっては作業は深夜に。

朝：地元のベーカリーで朝食、読みかけの本とコーヒー。 昼：河原でラフスケッチやアイデアの構造化。 夜：映画とスケッチ、たまにZINEを製本。

AeroPress Go、KINTOのタンブラー、artekのスツール、MINOTAKEの名刺入れ、坂本美雨のラジオ、台湾ブランド「Kurasu」のグッズ、珈琲焙煎所「旅の音」。

自分の“感性を支えてくれる道具”には惜しまない。ネット通販も活用するが、購入の決め手はビジュアルより背景にある思想やストーリー。D2Cブランドや小規模ロースターの商品に強く惹かれる。

短時間で強い香りと濃さを引き出せる器具であること。手入れが楽で、持ち運びやすく、湯量や時間の微調整で風味を変えられる自由度があること。仕事の合間でも「ちょっとした実験」ができる楽しさ。

ドリップ式は時間が読みにくく、味が一定にならない。全自動マシンではプロセスが“見えない”ため、リズムが取れずに眠気を打破できない。エアロプレスは少量抽出ゆえに連続使用には不向き。

小回りが効いて、自分の手で味を決められる道具。道具としての信頼性、持ったときの軽さ、抽出の瞬間に立ち上がる香りの強さが午後のスイッチ。電気を使わずともパフォーマンスが高いことが肝心。

AeroPress Goを愛用中。使いやすく洗いやすいが、カフェインを追加したいときはもう一杯作る必要がある。もう少し量が出せるモデルや、フィルターのバリエーションに改善余地を感じている。

昼12時、在宅勤務中の昼休みに効率よく部屋を片付けたい時

27歳

一人暮らし

ITエンジニア（フルリモート勤務）

平日はほぼ自宅にこもって仕事。モニター2枚設置のデスク環境でコーディングやMTG中心の生活。昼休憩は1時間あり、無印良品の冷凍食品でランチを済ませた後、15分間で部屋の掃除やリセットを行うのが日課。現在はマキタのコードレス掃除機を使用。軽量だが、掃除後に壁に立てかけて収納するのが面倒で、よりスマートなドック付きタイプを検討中。

SteamでPCゲーム『Cities: Skylines II』に熱中しつつ、週末は秋葉原でフィギュアの新作チェック。家具はIKEAとニトリで揃え、インテリアにはこだわる。最近は韓国ガジェット系YouTuberの評価を見て、ANKERやRAVPower製品を取り寄せるのが趣味。サブカルをこよなく愛するが、空間は清潔で無機質を目指す。

TwitterとYouTubeが中心。午前・夕方の通勤代わりに10〜20分ずつ見る。商品比較は価格.com、ガジェットレビュー系ブログ。

朝：9時開始ギリギリに起床、朝食はプロテインドリンクのみ 昼：冷凍ご飯とレトルトでランチ、15分掃除、15分ゲーム 夜：業務終了後にゲーム、YouTubeで1〜2時間情報収集

朝：11時過ぎまで寝てから掃除・洗濯 昼：秋葉原や中野を回るか、ラーメン新規開拓 夜：Uber Eatsで食事しながらゲーム実況視聴

ロジクールのゲーミングマウス、ANKERの充電器、北欧デザインの家具、サブウェイのえびアボカド、スターバックスのチルドカフェ、SHARPのプラズマクラスター

レビューに敏感で、買うまで徹底的に調べる。無駄な出費は避けるが、家電やガジェットには惜しまない。Amazonプライムヘビーユーザーで、タイムセールは必ずチェック。PayPayや楽天ポイントも活用。

昼休みの限られた時間で手早く床掃除を済ませたい。ボタン一つでサッと掃除開始、終わったらそのままドックへ置くだけ。掃除に割く労力を減らしたい。掃除機のフォルムが部屋の無機質なインテリアに馴染むことも重視。

コードレス掃除機は倒れやすく、ドックに戻す手間もないため、結局壁にもたれかけて放置しがち。ゴミがたまっていることに気づかずに吸引力が落ちるのも問題。昼の短時間掃除に向かない。

清潔・スマート・静音の3要素が必要。ランチ後の小休止時間に、音で集中を妨げない設計。ゴミ圧縮や自動ゴミ収集機能などが付いていると尚良い。ミニマルで充電器が目立たないデザインも重視。

マキタ CL281FDZW、アイリスオーヤマ スティッククリーナー SBD-F2P。前者は軽量だが収納に困る。後者はデザインは良いが、吸引力がイマイチで乗り換え検討中。

朝7時、自宅のリビングで出勤準備をしながら掃除したい時

32歳

夫と二人暮らし

広告代理店勤務（営業職）

平日は朝6時に起き、Panasonicのスチームオーブンレンジで朝食を簡単に調理しながら、Google Nestでニュースを聞き、出勤準備を進める。夫も同時に支度をするため、バスルームやリビングの行き来が多く、髪の毛やホコリが目立つ。DysonのV12を使っていたが、バッテリーの持ちや収納性に不満があり、よりスマートで手間の少ない掃除スタイルを求めている。

月に1回は東京都現代美術館を訪れ、展覧会の感想をInstagramで発信している。友人と「エル・グルメ」掲載のカフェを巡ったり、GINZA SIXで限定コスメを購入することが楽しみ。最近はApple Watchを活用してヨガにも興味を持ち、LAVAのオンラインクラスに参加中。空き時間にはYouTubeで「暮らしvlog」（人気はmarina.さん）をチェックし、収納術や時短家事に興味を持つ。

Instagramのストーリーズや投稿を毎朝30分チェック。夜はYouTubeを1時間ほど視聴し、家事・時短・掃除関連の動画を参考にしている。Pinterestも活用。

朝：6:00起床、7:30出発前までに掃除と朝食を並行処理 昼：オフィスでコンビニランチ、空き時間にSNSチェック 夜：帰宅後、簡単な料理とネットフリックス視聴でリラックス

朝：9時起床、豆から淹れるコーヒーと共に読書 昼：外出してカフェ巡りや友人とランチ 夜：夫と映画鑑賞または料理配信を見ながら晩酌

無印良品の収納ボックス、SHIROのフレグランス、TVerで見られるドラマ、シンプルなインテリア雑貨、Apple製品（iPad Air、AirPods Pro）、DEAN & DELUCAの限定トート

月に一度のオンラインショッピングが習慣。インスタグラマーの紹介商品に影響を受けやすい。レビュー重視で、Amazon・楽天・Yahoo!を比較。新製品には敏感だが、デザインや収納性が悪いと買わない。サブスクも日常に組み込む派。

限られた時間で効率的に掃除を完了させたい。使用後にドックに置くだけで充電・ゴミ処理ができるタイプを望んでいる。収納スペースが少ないため、自立型で見た目もインテリアに馴染むデザインが必要。音も静かであること。

従来のコードレス掃除機はバッテリーがすぐ切れる・充電器が場所をとる・ごみ捨てが面倒という問題があった。時間のない朝に掃除の手間が増えることがストレスで、結局掃除を後回しにしてしまうことが悩み。

掃除機に対し「置くだけで全て完結する」「美しい佇まい」「朝の騒音を減らす」ことを求める。例えば日立のラクかるパワーブーストのような軽量性と、ルンバのような自動性を融合した製品を欲している。

Dyson V12 Detect Slim、iRobotのルンバi7。前者は手動操作で使うがゴミ捨てが面倒。後者は時間を設定して動かせるが、細かい場所に届かないのが不満。

午後3時、友人の子どもを預かった後、思った以上に床が汚れていた時

32歳

夫（35歳）、息子（2歳）、夫婦＋子の3人暮らし

化粧品メーカー勤務（営業職・育休明け時短）

平日は時短勤務で朝9時〜16時のシフト。夕方に息子を保育園に迎えに行き、帰宅後は育児と家事で忙しい。週末は友人親子と自宅で遊ぶ機会が多く、特に子どもが集まると食べこぼしやおもちゃの破片で部屋が汚れやすい。掃除は子どもが寝た後に行うことが多いが、突発的な汚れにも即対応したい。リビングの片隅に掃除機を常備しており、見た目も機能もこだわるタイプ。

韓国スキンケアや美容家電の情報に詳しく、インスタグラムの「#美容マニア」「#ママライフ」タグを毎晩チェック。YouTubeでは「kikiちゃんねる」を愛用。子ども関連では『ベビモ』を購読しており、おもちゃや家具も最新トレンドを追っている。北欧風インテリアが好みで、niko and...やIKEAで雑貨をよく購入。リビングはナチュラルカラーで統一しており、空間美に強いこだわりがある。

インスタで「#子育て家電」「#ママ掃除術」を検索。YouTubeは平日夜に30分程度「時短家電」「ママVlog」関連を視聴。LINEのニュース機能で育児・ライフスタイル情報を取得。Voicyで子育てインフルエンサーの放送を通勤中に聴取。商品情報は楽天レビューやAmazonランキングも参考にする。

朝：出勤前に朝食と保育園の準備、掃除の時間は取れず片付け優先。 昼：職場で時短勤務、昼食はデスクで簡単に済ませる。 夜：子どもが寝た後にYouTubeを見ながらリビングを簡単に掃除する。

朝：子どもと朝食、バルコニーで朝の光を浴びながら過ごす。 昼：友人とその子どもを家に招いて遊ばせ、散らかった部屋に軽く掃除機をかける。 夜：子ども就寝後に夫婦でNetflixを観ながらソファ周辺を片付ける。

美容家電、無印良品の収納ボックス、オーガニック素材の子ども用おもちゃ。香りはSHIROのホワイトリリーを愛用。加湿器はBALMUDA、家電もなるべく統一感のあるデザインで揃えている。部屋には観葉植物があり、毎朝霧吹きで手入れするのが日課。スタイリッシュでありながら機能性を重視する傾向が強い。

インスタや楽天市場のレビューを重視。新製品の情報には敏感で、人気インフルエンサーが紹介する商品は即チェック。サブスクよりは「所有」を重視し、長く使えるデザイン性と耐久性を選ぶ。PayPay、楽天ペイなどキャッシュレス決済をフル活用。月1回の楽天スーパーセールでまとめ買いをするスタイルで、レビュー星4以上が購入条件。

子どもがこぼした食べかすや、おもちゃの破片などを即座に吸える吸引力と小回りの効くヘッド、静音性が必要。デザインは家具と調和し、リビングに常時設置していても違和感がないこと。ワンタッチで起動し、子どもが近くにいても安全に使える設計であること。収納時の安定性と充電の確実性も必須。

以前使用していた掃除機はドックが不安定で、設置のたびにズレてイライラした。吸引力は十分だったが、騒音が大きく、子どもが驚いて泣いてしまうことも。軽さも必要だったが、片手操作にはやや重く、出し入れにもストレスを感じていた。リビングに置くにはデザインが派手すぎて、カバーをかけて隠していた。

1kg未満の軽さ、ホワイトまたはベージュ系の落ち着いたカラー、片手でのスライド起動、LEDでバッテリー残量確認が可能。ドックは壁と一体化する薄型設計で、誤作動を防ぐチャイルドロック付き。小さなゴミも確実に吸引でき、充電状態が常に安定する機構。子育て中の「ながら掃除」に対応する設計が理想。

「日立PV-BHL2000」を使用中。吸引力と軽さには満足しているが、音の大きさとドックの見た目に不満あり。子どもが触ってしまうことも多く、チャイルドロック機能がないのが不安。カラーは黒系でリビングに浮いてしまい、置き場所に困る。充電は確実だが、デザインと機能のバランスが物足りない。

昼12時、在宅勤務中の昼休みに効率よく部屋を片付けたい時

45歳

中学生の息子と二人暮らし

オンラインカウンセラー（フリーランス）

クライアントとのZoom面談が日中に断続的に入る。昼休みは息子が帰宅する時間でもあり、短時間でリビングを整え、軽食を用意。HARIOのコーヒーミルで豆を挽きながら気分転換しつつ、掃除を並行。吸引力が高く、音が静かな掃除機が理想。現在はPanasonicのMC-SB33Jを使用。小回りは利くが、ゴミ捨てと収納性に難あり。

地元の『金沢21世紀美術館』を訪れるのが週末の習慣。SpotifyでLo-fi musicを流しながら本を読む時間を大切にしている。特に好きなのは吉本ばななの作品。雑誌「CREA」の地方特集を読むのも楽しみ。最近は『きのう何食べた？』に影響され、料理への関心も深まり、無印の調理器具を愛用中。

スマートニュースで国内外の社会情勢をチェック。Instagramは毎日30分以上見ており、特に暮らし・掃除・ライフスタイル系の投稿を保存している。

朝：7時起床、弁当作りと掃除を済ませて仕事開始 昼：軽食をとりながら掃除、SNSチェックも短時間で 夜：夕食後に散歩し、読書と音楽でリラックス

朝：子どもと一緒にパンを焼き、ラジオを聴きながらゆったり過ごす 昼：美術館や図書館へ足を運び、ランチは地元のカフェで 夜：ホームシアターで映画を観たり、ワインを楽しむ

BRUNOのホットプレート、無印良品のカーテン、CLASKAのカップ、アレクサンダー・マックイーンの香水、星野源の音楽、カルディの輸入食材

丁寧な暮らしを意識した選択が多く、プチ贅沢な日用品を好む。サブスクはNetflixとSpotify。楽天のふるさと納税を活用して地方名産品を取り寄せる。実店舗での体験も重視。

短時間でもしっかり掃除でき、面談前に整った部屋を作れる掃除機を希望。デザイン性と静音性が必須。ゴミの自動収集や、Wi-Fi連携でメンテナンスを通知してくれると理想的。

面談直前に掃除したいが、音がうるさい掃除機は使えない。掃除中にゴミがこぼれたり、収納に困るのも日常的ストレス。以前の紙パック式掃除機は掃除後の処理が手間で、片付ける気を削がれる。

自動でメンテナンスが進む製品。ボタン一つで掃除完了、手間のない収納、視覚的に美しい形状。BALMUDAの家電のように「機能美」を感じられる掃除機がベスト。

Panasonic MC-SB33J、SHARPのEC-AR5。デザインは良いが、どちらもゴミ処理に手間がかかる。吸引力も時間が経つと落ちやすく、長期利用に向かないと感じている。

夕方5時、来客前に玄関やリビングを素早く綺麗にしたい時

39歳

夫、小学生の娘、幼稚園児の息子

専業主婦

日中は子どもたちの送迎や家事に追われる生活。家は常に誰かが動き回っていて、床にはおもちゃのかけらや食べかすが散らかる。人を招く前は慌ただしく玄関やリビングの掃除をする必要があり、パナソニックのコードレス掃除機を愛用しているが、収納時に倒れやすく、充電状態の確認が面倒。現在は掃除→片付け→整頓の流れを5分で完了させたいニーズが強い。

料理系インスタグラムの投稿、特に「つくりおき.jp」やDELISH KITCHENのレシピを参考にして常備菜を作るのが日課。週末は『コストコ』でまとめ買いをし、商品レビューをLINEのママ友グループでシェアしている。最近はTBSドラマ『Eye Love You』に影響を受けて韓国語にも関心が出てきた。

LINEのグループチャットとInstagramが主。料理・家電アカウントを中心にチェック。TVerで毎週のドラマを欠かさず見て、関連商品を検索。

朝：子どもの弁当を作り、送り出した後に家事をまとめて処理 昼：休憩しながらSNSチェック、掃除・洗濯の2周目 夜：子どもを寝かせた後、録画ドラマを一気見しながらストレッチ

朝：家族で朝食後、イオンに買い出し 昼：子どもと公園で遊び、昼寝時間に家事 夜：来客があることも多く、掃除と準備で忙しい

Francfrancの雑貨、カルディの調味料、Nクールの寝具、しまむらのキッズ服、セブンのスイーツ、DAISOの収納アイテム

コスパと口コミ重視。SNSで知った商品をイオンモールやニトリで実際に見てから購入する。セールやクーポンを駆使し、WAONポイントも活用。高額家電は夫と相談してから。

掃除から収納までを3分以内に完了させたい。特に来客前にすぐ起動・自立・ゴミが目立たない掃除機を求めている。見た目も生活感を隠せることが重要で、玄関横にそのまま置けるような製品が理想。

掃除機の取り出しや片付けに手間がかかり、結局来客直前にバタバタしてしまう。ゴミが掃除機内に残っていたり、倒れていたりするのが恥ずかしい。充電切れも起こしやすく、安定感のあるドックが必要。

掃除機自体が収納インテリアの一部になり、玄関横にあっても違和感がないこと。掃除後に自動でゴミ処理でき、次の準備が要らない「片付け不要型」。音が静かで子どもが寝ていても使える設計。

Panasonic MC-SB85K、日立 PV-BL3K。吸引力は良いが、いずれも収納がネック。特に来客前の“即掃除”に向かず、扱いやすい製品を探している。

平日の夜、仕事を終えて在宅ワークスペースで一息ついている時

27歳

ペット（猫）と暮らす一人暮らし

Webライター（フリーランス)

在宅での執筆業をしており、取材や打ち合わせ以外はほぼ自宅で作業。夜は19時頃に区切りをつけ、デスク脇の小さなカフェコーナーで一杯のコーヒーを淹れるのが癒しの時間。豆は「カルディ」で見つけた限定ロースト。読書やブログ執筆、ポッドキャスト収録など、自分の趣味や創作に没頭する時間に切り替えるためのスイッチでもある。

ZINE制作、イラスト投稿、レトロ雑貨の収集。最近はSpotifyで配信している自作ポッドキャスト「しまなみコーヒー便り」が密かな楽しみ。小説家・三浦しをんのファンで、季節の手紙を書く習慣もある。猫の写真を使ったオリジナルグッズもSUZURIで販売中。

Twitterとnoteを日常的にチェック。YouTubeは「ゆる言語学ラジオ」「古本屋の一日Vlog」などを視聴。Instagramは創作活動の発信用。

朝：猫の世話、軽い朝食、コーヒー。 昼：リサーチと執筆、外出取材がある日は近場のカフェへ。 夜：業務を終え、読書やZINE制作、SNS投稿。

朝：近所の直売所で野菜とパンを買い、朝食とコーヒー。 昼：お気に入りの喫茶店でネタ出しとスケッチ。 夜：キャンドルを灯しながら読書と猫と過ごす。

柳宗理のカトラリー、イワキのガラスピッチャー、ほぼ日手帳、タビオの靴下、アラビアの食器、猫壱のグッズ、坂本龍一の「async」、中川政七商店の小物。

量より質、という価値観が強く「一つで十分に満足できる」アイテムを探し求める。実店舗での発見やストーリーのあるものを優先し、広告には左右されにくいが、レビューは必ずチェックする。

ひとり分でも味がブレず、豆の特徴をきちんと表現してくれる静音モデル。コンパクトで、リビング兼仕事部屋の景観に溶け込む上質なデザインが望ましい。操作性も直感的であること。

以前使っていた安価なミルは音がうるさく、夜に使えなかった。ハンドドリップは手間がかかり、忙しい日はついパックコーヒーで済ませてしまう。手入れのしやすさと安定性の両立が難しかった。

豆を選ぶ楽しみと、夜の落ち着きに合う静音・コンパクト・温もりある質感。必要以上の機能は要らず、使っていて気分が整う“生活の道具”であってほしい。感覚を研ぎ澄ませたい時間の相棒。

現在は「Kalita ナイスカットG」とHARIOのV60を併用中。味には満足しているが、動作音と掃除の手間がネック。次は自動抽出できて夜向けの静音モデルを検討中。

午前10時、自宅の書斎でオンライン会議の合間に集中力を高めたいと思っている時

28歳

長野県松本市 / 神奈川県川崎市

イラストレーター／コミック作家（在宅フリーランス）

アトリエ兼住居の古民家をDIYで整えながら暮らしている。午前10時は原稿作業やアイディア出しのために必ず一息つく時間。キッチンにあるBialettiのマキネッタで、直火式エスプレッソを抽出。豆は「丸山珈琲」の深煎りブレンド。コポコポという音と立ち昇る香りで作業スイッチを切り替える。あえて全自動やカプセル式を避け、自分で“火を使って淹れる”感覚を大事にしている。

ジブリレイアウト模写、古道具の収集、ZINE制作、ローカル喫茶店探訪。松本の「栞日」や安曇野の「nagi」など独立系書店をめぐるのが休日の定番。豆は旅先で買い、自作の「豆ノート」に記録。BGMは坂本慎太郎かアプレミディレコーズのコンピ。

X（旧Twitter）とTumblrを中心に、Pinterestも活用。noteや独立系ニュースレター（『考える人』『灯台もと暮らし』）からトレンドを追う。雑誌『&Premium』や『KINFOLK』は紙で読む。

朝：8:30起床、猫の世話とマキネッタで1杯。 昼：構成ラフ、画材整理、間食。 夜：進捗整理と軽い運動。夜カフェに行くことも。

朝：市場で野菜を買い、パンと濃い目のコーヒー。 昼：公園や河川敷でスケッチや読書。 夜：友人の個展や音楽ライブ、時には家飲み。

Bialetti、無印のトタンボックス、PILOTの万年筆、KAPITALのジャケット、LUSHのボディスクラブ、ONのスニーカー、レトロアーケード筐体。

中古や手作り品を優先。広告や有名ブランドに対して懐疑的。コミュニティ経由の信頼や個人のレビューを重視。モノよりも「関係性」に価値を見出す。D2Cよりもローカル。

電動では得られない“能動的な淹れ方”が集中力に効くと考えている。抽出に数分かかっても、その工程が脳を切り替える時間になる。香りと蒸気も含めて、体験全体が欲しい。

ガスコンロを使う必要があり、冬は寒くて面倒。抽出後の掃除も多く、豆の挽き方や湿度に気を遣う。だがそれも「作業」ではなく「儀式」と捉えているため苦にはなりにくい。

感覚を使う余白があり、手間を楽しめる設計。生活感を出さず、物としても美しい道具。機械に頼らずとも、丁寧に淹れた一杯が得られるような“手仕事の痕跡”が大事。

Bialetti モカエキスプレスを使用中。抽出時間も香りも好みだが、掃除の手間・火加減の管理がやや面倒。IH非対応のため、別途ガスを使用している。

土曜の午後、リビングで読書に没頭しながら心地よい静けさを楽しんでいる時

29歳

同棲中のパートナーと2人暮らし

インテリアショップ販売員（正社員）

平日は天神のインテリアショップで勤務、接客と店舗レイアウトの担当をしている。土曜は基本的に休みで、午後は読書と軽い模様替えで気分を整える時間。読みかけの小説を抱えてクッションにもたれ、抽出中のコーヒーの香りが部屋に満ちることで、生活が静かにリセットされる感覚が好き。豆は「REC COFFEE」のエチオピア浅煎りを選び、味も香りも軽やかなものを好む。

北欧家具・民芸品の収集、オーガニック紅茶の試飲、エッセイ本の読書（最近は益田ミリや瀧波ユカリを愛読）、無印良品の収納研究。休日はイムズ跡地にできた新しい書店カフェを巡ったり、街中のギャラリーを散歩するのが定番。

Instagramで「@folk_interiors」「@rooms_japan」などをフォロー。楽天ROOMも自作している。Pinterestでの情報収集は毎日30分以上行う。

朝：グラノーラとフルーツ、コーヒーはテイクアウト。 昼：職場でのランチ休憩、スマホでSNS。 夜：照明を落とし、アロマと共に読書やネット通販。

朝：遅めに起床し、コーヒーとともに新聞とエッセイ。 昼：部屋でのんびりと過ごしながら模様替え。 夜：パートナーと自炊、お気に入りの映画を観る。

ACTUSの雑貨、カリモク60のソファ、白山陶器のマグカップ、CIBONEの限定品、無印のラタン収納、d47食堂の食器、資生堂パーラーのプリン。

自分の世界観に合うかどうかが最優先。価格よりも素材や質感、ブランドの価値観を重視。オンライン購入も多いが、インスタやセレクトショップで“発見する”喜びを大切にしている。

家の中に自然と溶け込むようなインテリア性の高いプロダクトでありながら、毎回の抽出にムラがない安心感がほしい。浅煎り豆の繊細な香りが立つ設計が好ましい。

デザイン重視の機種だと性能に満足できず、逆に高性能な全自動機だと見た目が生活感を出しすぎてしまうジレンマがある。置き場所も限られているのでサイズ感も重要。

生活の「余白」を演出できるコーヒーメーカー。見た目は彫刻のように美しく、機能はプロ並み。音が静かで抽出の所作も心地よい、まるで儀式のように感じられるもの。

BALMUDA The Brewを使用中。デザイン・香り・所作すべてに満足。ただし一杯ずつしか淹れられない点と、水タンクの掃除が若干面倒と感じることがある。

平日の夜、仕事を終えて在宅ワークスペースで一息ついている時

30歳

夫と2歳の子どもとの3人暮らし

中小企業の経理・事務職（時短勤務）

夫婦共働きで保育園に通う子どもを育てる日々。夕方は保育園のお迎え・夕飯・寝かしつけとめまぐるしいが、21時を過ぎたあたりからリビング奥の在宅ワークスペースにこもり、1人の時間を確保。コーヒーは豆から挽くタイプの全自動ドリップマシンを使い、「今日が終わった」という気持ちの切り替えに。音が静かで、手入れが楽なモデルを選び、夜の習慣にしている。

子育てVlog、北欧雑貨、SNSを通じたおうち時間の工夫共有（Instagramにて）。料理動画は「KURASHIRU」や「macaroni」を参考にしながら日々の献立を改善。最近は「niko and…」や「scope」などのECでインテリア小物を見るのがストレス解消。

InstagramとYouTubeでの時短家事・子育て情報が中心。noteでワーママ向けのコラムを読むのが習慣。平日は隙間時間にスマホで閲覧、投稿も行う。

朝：6時起床、子どもの世話、朝食と保育園送り。 昼：時短勤務で15時退社、買い物と夕飯準備。 夜：子どもの寝かしつけ後、コーヒーと共に事務作業や趣味の時間。

朝：近所のパン屋でモーニング。 昼：家族で公園や大型商業施設へ。 夜：子どもを寝かしつけた後、Netflixとコーヒーの癒しタイム。

無印良品の家電、sirocaのカフェばこ、Francfrancのクッション、niko and…の雑貨、スタバのドリップバッグ、マリメッコのマグ、scopeのバスマット。

育児と家事の合間に使いやすいもの、見た目も良く生活感を出しすぎない製品を重視。レビューよりもInstagramの使用例やフォロワーの実体験を参考にする。コスパと時短を常に意識している。

豆から挽いてくれる一体型、静音で、操作がシンプルなこと。夜に使っても家族の睡眠を妨げず、ワンタッチで好みの濃さに調整できるもの。保温ではなく“その場で淹れる1杯”にこだわりたい。

以前使っていた手動ドリップは時間と手間がかかり、子育てとの両立が難しかった。全自動の中でも音が大きいものや、掃除に手間がかかる機種には不満を感じる。

生活の中で「自分を取り戻せる瞬間」をつくってくれる家電。時間と気力のない中でも、五感で癒される味・香り・音を届けてくれる全自動ドリップマシン。見た目もかわいらしく、部屋になじむことが重要。

siroca「カフェばこ SC-A351」を使用中。操作性や味に満足しているが、夜の静けさにはやや動作音が気になる。上位モデルへの買い替えを検討中。

午後3時、ダイニングテーブルで在宅ワーク中に眠気を払いたいと感じている時

31歳

一人暮らし

スタートアップ企業のカスタマーサクセス担当（完全リモート）

仕事の繁忙度が高く、午後は眠気との闘い。特に15時はルーティン的にカフェラテを作る時間。ネスプレッソの「エッセンサ プラス」と専用ミルクフォーマーで、甘めのラテを素早く淹れる。お気に入りのカプセルはヴァニリオ。コンビニに行くより早く、美味しい。抽出しながらストレッチやベランダに出るなど、視点を切り替えるのが眠気対策の鍵。

韓国アイドル（Stray Kids）、セブン限定スイーツ収集、K-POPダンススタジオに週1で通う。趣味でASMR系YouTubeを制作しており、チャンネル登録者数は2,500人。部屋には間接照明と観葉植物を多く取り入れている。コーヒー時間はSNS投稿の素材にもなる。

YouTube、Instagramがメイン。「韓国カフェ風ルームツアー」「OLの在宅ワークルーティン」などを夜な夜な視聴。VoicyとSmartNewsもアラーム代わりに使う。

朝：9時前に起き、ラテとパンで開始。 昼：デスクに張り付いて業務、簡単ランチ。 夜：カフェラテ飲みながら資料整理、夜はYouTube編集。

朝：ベッドでゆっくり起床、コンビニスイーツとコーヒー。 昼：ショッピングとスタバ巡り。 夜：韓ドラ『社内お見合い』を観ながらネイルをする。

ネスプレッソ「エッセンサ プラス」、Francfrancの食器、ジェラートピケのルームウェア、ZARA HOMEのミラー、Nespresso「ヴァニリオ」カプセル、無印の黒糖ラテベース。

「可愛い」「映える」「時短」かつ「ちょっと贅沢」が揃うと即購入。サブスクや限定商品に弱い。レビューではなくSNSでの“使ってる感”を重要視。楽天市場とAmazonを併用。

午後の脳を“ゆるっと切り替える”リズムと、手間なく一杯のご褒美が味わえること。自動ミルなどは重厚すぎて、自分には合わない。お湯を注ぐだけ・ミルクを泡立てるだけ、で理想の味が出ることが必須。

ドリップ系は準備・片付けが面倒すぎて無理。コンビニで買うと時間もコストも積み重なり、非効率。ミルクフォーマー一体型機種は見た目が大きくなりがちで部屋に合わない。

1杯のラテで「午後にやる気をくれる存在」。可愛い・おしゃれ・簡単で、デスク横に置けるサイズ。液晶や複雑な操作はいらず、“推し活”中の気分を壊さないシンプルさが重要。

ネスプレッソ「エッセンサ プラス」と「エアロチーノ3」を併用中。使い勝手も見た目も気に入っているが、カプセルごみの処理と収納場所の確保にやや不満。新色や限定モデルには常に注目している。

朝7時、自宅のキッチンで出勤準備をしながら気分を切り替えている時

32歳

妻と二人暮らし

IT系企業のUI/UXデザイナー

朝は6:30に起床し、BALMUDAのトースターでパンを焼きながらコーヒーを淹れるのがルーティン。通勤前の30分を夫婦で過ごすコーヒー時間に使い、ニュースをシェアする。仕事は渋谷のスタートアップオフィスで、フル出社週3日。在宅勤務時も生活リズムは変えず、家でも集中を切らさないよう朝の時間にこだわる。帰宅後は料理担当で、食器も北欧ブランドで揃えている。

ヴィンテージのレコード収集と、それを使ったSpotifyプレイリストづくりが趣味。中でも『CITY POP』が好きで、山下達郎や竹内まりやの音源はアナログでもデジタルでも所有。休日には『蔦屋家電 二子玉川』を巡るのが定番。コーヒー豆も「猿田彦珈琲」の季節ブレンドを定期購入し、自宅で抽出法を変えてテイスティングしている。

平日は通勤電車の中で「note」「Pinterest」、夜はYouTubeでレビュー系を視聴。「ミニマリストしぶ」や「カズチャンネル」などからガジェット・家電情報を得る。

朝：7時に起床し、豆からコーヒーを淹れて脳を起こす。 昼：職場でお弁当を持参し、短い休憩中にスマホで記事を読む。 夜：21時頃帰宅し、YouTubeを観ながら料理・片付けして23時就寝。

朝：8時に起きて散歩、パン屋で朝食と豆を買って帰る。 昼：カフェで仕事か、家でレコードを流しながら資料整理。 夜：近所のクラフトビール店か、自宅で音楽と料理を楽しむ。

アアルトの家具やバウハウス的デザイン、猿田彦珈琲、JINSのPCメガネ、無印良品のオーガニックコットンシャツ、iittalaのマグ、そして最近は『コエドビール』の新作にもハマっている。

衝動買いはしないが、「モノより体験」にお金を使うタイプ。ガジェットやコーヒー器具はレビューを3日ほどかけて徹底的に調べる。Amazonよりも公式ECやセレクトショップから購入する傾向が強い。D2Cブランドにも関心が高い。

朝の自分だけの「儀式」として使えるコーヒーメーカーが必要。香りと温度が安定して抽出でき、かつデザインが生活空間になじむもの。時間がない朝でも味のクオリティを妥協したくない。ドリップ式でも、ある程度の自動性があると望ましい。

平日は時間がなく、ハンドドリップにこだわると準備と片付けが面倒。かといってインスタントやカプセル式だと味が好みに合わず、朝から満足感が得られない。妻と違うタイミングで飲むため、保温性も重要だが、デザイン重視の製品はその点が弱い。

生活リズムに溶け込み、スイッチひとつでバリスタが淹れたような味を再現してくれるドリップ式の高品質モデルが望ましい。見た目もインテリアとして映えることが必須条件。静音性も朝の環境では重要視される。

BALMUDA The Brewを使用中。朝の気分を損なわないクリアな味わいと、スリムなデザインが気に入っている。ただし保温性と自動洗浄機能がなく、忙しい日はやや手間を感じることもある。

平日の夜、仕事を終えて在宅ワークスペースで一息ついている時

33歳

パートナーと同棲中（同性カップル）

インハウスデザイナー（食品メーカー勤務）

リモート中心の仕事だが、クライアント対応のため夜までPCに向かうことも多い。平日の夜は集中力が切れたタイミングで、ワンクリックで淹れられるネスプレッソの「ヴァーチュオ」でカフェインレスエスプレッソを楽しむ。お気に入りのスツールに座って、照明を間接光に落とし、音楽とともに深呼吸するルーチンを作っている。夜の“リセットカフェ”としてカプセル式が最適。

観葉植物の育成（ビカクシダ、モンステラなど）、メゾンキツネやアクネなどのインディペンデント系ファッション。音楽はMura MasaやYorushikaをSpotifyで聴く。休日はルクアの「蔦屋書店」で最新のアート雑誌を物色。食へのこだわりが強く、低温調理器「BONIQ」なども愛用している。

Pinterest、Instagramでの検索が中心。Webメディア「OCEANS」「UOMO」やデザイン系ポッドキャストもよく聞く。スマートニュースは通勤時にチェック。

朝：スムージーとエスプレッソで始動。 昼：会社に出社する日もあり、ランチは社食か社外カフェ。 夜：PC作業を終えたら、照明と音楽を整えて1杯のエスプレッソで気分転換。

朝：グラノーラとオートミール、窓辺でコーヒーと読書。 昼：散歩やカフェめぐり、時々古着屋を探索。 夜：パートナーと映画を見ながらコーヒーとナッツでくつろぐ。

ネスプレッソ「ヴァーチュオ」、イソップのボディオイル、ACTUSの家具、UNIQLO U、Bang & Olufsenのスピーカー、ラデュレの紅茶缶、SHIROのルームフレグランス。

“ストーリーのある商品”に弱く、利便性と美意識が両立しているものを好む。大量消費には背を向け、長く使うことを前提にプロダクトを選ぶ。レビューより世界観に惹かれて購入するタイプ。

ドリップのプロセスに時間をかけられない一方で、味や香りには一切妥協したくない。深夜にも使える静音性、そして「淹れる時間さえ演出の一部になる」ようなビジュアルの美しさが必須。

以前はドリップ式を使っていたが、夜に作業終わりで疲れた身体では手間がかかりすぎて続かなかった。エスプレッソマシンも検討したが、ミルクメニューは不要で逆に扱いが煩雑だった。

カプセルでも本格的な香りと深みを再現でき、さらに空間になじむデザイン。抽出プロセスが短く、夜の静かな時間を壊さない製品。電源ONから1分以内で完結するのが理想。

ネスプレッソ「ヴァーチュオ」を使用中。高圧抽出による香り立ちと静音性に満足しているが、カプセル価格とゴミ処理の問題が気になり始めている。

午前10時、自宅の書斎でオンライン会議の合間に集中力を高めたいと思っている時

34歳

単身（猫と暮らす）

IT企業の人材開発担当（フルリモート）

フルリモート勤務で、朝9時からパソコン前に張り付き。10時のコーヒーブレイクは、仕事のテンションを整えるルーチン。数年前に導入したネスプレッソ「ラティシマ・ワン」で、ミルク入りのカフェラテをワンタッチ抽出。操作はスマートで、クリーンアップも楽。蒸気音と香りが書斎の空気を切り替え、午後のパフォーマンス向上に欠かせない。

韓国のインテリアスタイルを反映した部屋づくり、リモートワーク効率化ガジェット収集。猫の様子をInstagramで発信し、3,000人のフォロワーがいる。好きな俳優はチョン・ヘイン、愛読書は『日経WOMAN』と『POPEYE』。最近は小型家電のレビューYouTuber「かののん家電ラボ」にハマっている。

平日はSlackと社内ナレッジ、昼や夜はInstagramの投稿・リール、YouTube（短尺家電レビュー系）。noteも週1回程度は読む。

朝：8:30起床、メイクと猫の世話、カプセルで1杯。 昼：13時までミーティング、その後簡単な昼食。 夜：業務終了後にストレッチと録画の韓ドラ。

朝：お気に入りのコップでラテを飲みながら日記。 昼：IKEA立川で新生活アイテムの探索。 夜：猫とNetflix『クイーンズ・ギャンビット』を観る。

ネスプレッソ「ラティシマ・ワン」、IKEAのFÄRGRIKカップ、Towerシリーズのキッチン収納、ジェラートピケの部屋着、DEAN & DELUCAのトート、サボンのボディスクラブ。

“自分をごきげんにする”モノには即決。価格よりも操作性とデザイン、SNSでの映えを気にする。レビューだけでなく、実際の投稿写真を見て判断。プチ贅沢は朝とブレイクタイムに集中。

素早く、手間なく、かつ気分がアガるコーヒーが必須。香り・温度・見た目のバランスを重視。自分の「ひと息時間」を快適に整えてくれる、“リモートワーク向き”設計であってほしい。

全自動タイプは手入れと場所の問題で断念。ドリップ式は準備が面倒。時短・省スペース・気分転換のすべてを両立できるプロダクトが意外と少ない。ミルクの自動泡立て機能も壊れやすい印象がある。

デスク近くで“自販機感覚”に近い速度と、コーヒースタンドのような満足感。静音・清掃性・サイズ・カプセル補充の手軽さ。五感が心地よく刺激され、しかも作業効率も高まる一杯。

ネスプレッソ「ラティシマ・ワン」を使用中。味も香りも手軽さも◎だが、カプセルごみの処理とミルクユニットの洗浄頻度にややストレス。コンパクトで泡立ち調整ができる後継機を検討中。

平日の夜、仕事を終えて在宅ワークスペースで一息ついている時

36歳

妻と0歳の長男との3人暮らし

外資系コンサルティングファーム勤務（マネージャー）

フルリモート勤務が基本で、平日は7時から業務を開始し18時過ぎには終業。夜は、在宅ワークのデスクに併設したミニバーコーナーでコーヒーを淹れ、音楽やワインとともに1日の整理を行う時間を重視している。コーヒーは「NOZY COFFEE」の中煎りを使用。全自動マシンで手軽かつ高品質な抽出を求めており、仕事用・家族用の2台持ちを検討している。

カメラ（FUJIFILM X100V）、スニーカー（New Balance 990系）、NFTアート、読書はビジネス書と建築雑誌『Casa BRUTUS』。Spotifyで「The Mellow Bar」プレイリストを流しながら、在宅中に気分を調整するのがルーティン。最近は0歳児の育児記録アプリ「みてね」を夫婦で運用中。

X（旧Twitter）とnoteを平日に毎日チェック。YouTubeは「サラタメ」や「NewsPicks」系、LinkedInも週2で利用。SlackやNotionからの流入情報も多い。

朝：6時半起床、ストレッチと自動コーヒーメーカーで淹れる一杯から開始。 昼：オンラインMTG中心、Uber Eatsで簡単に済ませる。 夜：妻と子どもの様子を見つつ、一人でコーヒーと書類整理。

朝：近所のグリーンマーケットで買い物。 昼：家族と外出、カフェで遅めのランチ。 夜：自宅のプロジェクターでNetflix、コーヒーとクラフトチョコを添えて。

無印良品のステンレスポット、KINTOのタンブラー、モレスキンのノート、スターバックスリザーブ、Aesopのアロマ、RIMOWAのスーツケース、ユニクロUのスウェット。

自分の快適さと生活の質に直結するモノには躊躇せず投資。ハイブランドにはあまり興味がなく、D2Cや機能性・デザイン性を両立する製品を重視。サブスクも複数活用。

1杯ごとに味がブレない抽出精度、音の静かさ、洗練された外観、短時間での抽出。子どもが寝た後に淹れるため、極力静音で、操作が簡単なこと。保温性は重視しない。

豆の種類によって味にムラが出やすく、マシン側で調整できない製品が多い。夜間使用を想定していない動作音の大きさにも不満があり、買い替えを検討中。

「リセット」や「静寂」に価値を置く夜用コーヒーメーカー。音、光、香りすべてが控えめで、スマートな操作性と生活導線に馴染む佇まい。2人分を同時に淹れられる容量も理想。

デロンギ「マグニフィカ イーヴォ」を使用。味は大満足だが、動作音とサイズの大きさが夜の使用には少々不向きと感じている。

土曜の午後、リビングで読書に没頭しながら心地よい静けさを楽しんでいる時

74歳

夫と2人暮らし（子どもは独立）

リタイア（元・家庭科教師）

平日は夫と地域活動や菜園、短歌会などをこなすが、土曜の午後だけは読書と刺繍に没頭する自分の時間にしている。午前中に下ごしらえした夕飯を冷蔵庫に入れ、午後はお気に入りのソファで本とコーヒー。夫婦で使っている全自動ミル付きのコーヒーメーカーは、豆の香りで「午後になった」と気付かせてくれる。毎週、生活に香りと静寂を届けてくれる大切な存在。

刺し子や和布でのリメイク作品づくり、毎朝の新聞コラムのスクラップ、昔の料理本収集（平野レミ初期レシピ本など）、加賀友禅の図案鑑賞。最近はNHKテキスト「趣味どきっ！」を定期購読していて、そこから見つけた「北欧テイストの暮らし」特集に夢中。

NHK Eテレ、地域の公民館だより、夫が読む北日本新聞、そして週に数回のYouTube（「柴犬だいふく」など癒し系）。スマホではLINEで娘と孫の様子をチェック。

朝：家庭菜園で収穫、夫と朝食。 昼：地元の料理教室、スーパーで買い物。 夜：刺繍をしながらBS番組を視聴。

朝：孫とビデオ通話、朝食にパンを焼く。 昼：静かに読書、コーヒーを淹れてほっと一息。 夜：夫婦で回想録を読み合い、就寝。

中川政七商店の布巾、南部鉄器の急須、象印のコーヒーメーカー、成城石井のレーズンサンド、シンプルな麻の服、ドトールのドリップバッグ。

安さよりも「手元に置くにふさわしいもの」を基準に選ぶ。買い換える頻度は少ないが、次に買うなら絶対に納得したものを。展示会や百貨店の催事で買うことも多い。

本の世界に入り込む静けさを邪魔せず、香り高く豆本来の味を引き出す製品。高齢でも使いやすいように操作が直感的で、掃除がしやすく、手に優しい設計が理想。

以前のドリップタイプは水の注ぎ忘れや、豆の計量ミスなどが多く、味にムラがあった。全自動に変えてからは改善されたが、ボタンが小さくて押しづらいのが難点。

香りと共に「午後の時間が始まる」と感じさせてくれる製品。主張しすぎず、台所にもリビングにも馴染む落ち着いた佇まい。安全性と手入れのしやすさも譲れない。

パナソニック NC-A57を夫と共用中。味は良いが、操作パネルがやや見づらい。そろそろ後継機を探している。

朝7時、自宅のキッチンで出勤準備をしながら気分を切り替えている時

68歳

夫と二人暮らし

年金生活者（元・看護師）

早朝5時台に起床し、新聞を読みながら朝食の準備。夫がまだ寝ている時間に、静かにお気に入りの豆をミルで挽き、全自動コーヒーメーカーでゆっくり淹れるのが日課。天気の良い日はラジオ体操に出かけ、その後は畑で季節の野菜を育てている。買い物は地元の直売所やスーパーを巡るのが日課。料理も健康を意識してすべて自炊。

ご当地の陶器を集めることが好きで、特に「九谷焼」のカップにこだわりがある。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」が好きで録画して毎週見ている。最近はYouTubeで「やすこさんの台所」や「田舎の暮らし Vlog」を観るのが楽しみ。趣味で短歌も詠み、俳句会にも所属。

新聞（北國新聞）とテレビのニュース（NHK・TBS）中心。YouTubeは毎晩1時間程度観ている。最近はスマホでLINE NEWSも読むようになった。

朝：新聞とコーヒー、軽く家事。 昼：畑作業、買い物、地域のサロン参加。 夜：夕飯後に夫婦でテレビ、時々俳句の清書。

朝：散歩とコーヒー、孫の写真を見る。 昼：道の駅で友人とランチか、家で手芸。 夜：BSで歌謡番組を見て、22時就寝。

九谷焼、白山陶器、ヤマキの出汁、豆源堂の煎餅、柿の種、象印の炊飯器、スズランの香り、銀座ウエストのリーフパイ、カゴメの野菜ジュース。

「一生使えるもの」を基準に買い物をする。通販やネット購入も増えたが、商品レビューをじっくり読み、地元で買えるものは応援の意味も込めて選ぶ。息子から贈られる楽天ギフトカードを利用することもある。

安全で手入れが楽な機械が望ましい。豆の香りを引き出してくれるミル付きで、音が静かであることも重要。ボタンが大きく、操作がシンプルであることが老夫婦には特に嬉しい。

若い頃に比べ、目が見えづらくなり、複雑な機械が使いこなせない。旧式のドリップ機だとタイミングが難しく、味にムラが出ることも。朝の時間を邪魔しない設計であってほしい。

落ち着いた静音設計、簡単操作、フィルター不要、ミル付きで味の安定感があるもの。見た目はシンプルで、キッチンに馴染む控えめな色合いが好ましい。

象印「珈琲通 EC-RS40」を使用。味は満足だが掃除が少々面倒。次は自動洗浄機能付きが欲しいと考えている。

午前10時、自宅の書斎でオンライン会議の合間に集中力を高めたいと思っている時

61歳

妻と二人暮らし（子どもは独立）

大学教授（哲学専攻）

講義・論文執筆とも在宅で行う日が多く、午前10時は午前講義と午後講義の間に唯一コーヒーをゆっくり淹れられる時間。研究室の一角に置いたサイフォン式の抽出器で、豆を挽き、湯を沸かし、理科実験のような所作でコーヒーを作る。音も香りも“知的な静寂”の演出の一環。豆は「カリオモンズコーヒー」から通販で購入。

万年筆収集（ペリカンM800）、蓄音機の修理、明治〜昭和初期の哲学書の初版本収集。休日には文庫本片手に古本屋を巡る。音楽はショスタコーヴィチやバルトークなど20世紀音楽。NHK「100分de名著」は毎週視聴し、講義でも引用する。

学術系の論文データベース（CiNii、J-STAGE）、NHKオンデマンド、YouTubeのNHKアーカイブ、noteは「独立学者」や「教養系チャンネル」をフォロー。

朝：6:30に起床、朝刊と軽い体操後、1回目の講義。 昼：サイフォンで抽出したコーヒーを飲みながら、資料読み込み。 夜：研究メモまとめ、エッセイ執筆、21時には休憩。

朝：古本市へ。帰りに自家焙煎の喫茶店で豆購入。 昼：自宅でコーヒーを淹れ、読書。 夜：文芸誌を読みながら家族と語らう。

月光荘のスケッチブック、象印の電気ポット、ナガオカのレコード針、KINTOのカラフェ、無印の漆器茶碗、トリプレットレンズの読書ルーペ。

審美眼と機能美を重視。若い頃に揃えた品を修理しながら長く使う主義。Webより紙のカタログを好み、購入は店頭かメーカー直販が多い。周囲の意見には流されない。

自らの手を動かし、五感を用いて淹れることが精神の調律につながる。ガラス器具の美しさ、火加減の見極め、立ち上る香り——すべてが“知的な儀式”として欠かせない。

抽出後の器具洗浄が手間で、また保温性が低いため冷めやすい点が難点。だが、それも「一杯に集中する」きっかけになっている。扱いに注意が必要なため、来客時には不向き。

視覚・嗅覚・触覚をすべて動員する抽出体験。機械化された抽出では得られない“微細な違い”を楽しめることが最重要。デスクワークの合間に精神を引き締め直す「非効率の効用」がある。

HARIO「コーヒーサイフォン テクニカ」を愛用中。満足しているが、火加減と抽出時間の調整に失敗すると味がぶれる。自動化製品との併用は検討していない。

朝7時、自宅のキッチンで出勤準備をしながら気分を切り替えている時

57歳

妻、長女（大学生）との3人暮らし

工務店経営者

地元の職人仲間との関係を大切にしながら、小規模ながら信頼を集める工務店を経営。早朝に現場に顔を出すこともあり、朝7時には既に活動を始めている。職人としての感覚を大事にしており、自宅では「美味いコーヒーを自分で淹れる」ことが日課。豆は別府の焙煎所「ナチュラルコーヒー」で購入。ミル付き全自動機で、無骨だが機能的なものを愛用。

古民家巡りと酒器収集。陶器市では小鹿田焼や波佐見焼を探すのが楽しみ。J-WAVEのラジオ番組をラジコで聴いて、トレンドや音楽に触れるのが朝のルーティン。最近は次世代の大工育成にも関心を持っている。

テレビは「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」など経済番組中心。InstagramとFacebookも週数回更新しており、職人仲間とのやりとりに使う。

朝：7時前に自宅でコーヒーを淹れ、現場の段取り確認。 昼：現場巡回、役所との打ち合わせ。 夜：作業着のまま帰宅し、晩酌と読書。

朝：妻と温泉施設で朝風呂とモーニング。 昼：趣味のDIYやインテリア作りに没頭。 夜：娘と録画したNHKスペシャルを視聴。

波佐見焼のカップ、スノーピークのギア、ユニクロUのTシャツ、Apple Watch、トヨタ ハイエース、エチオピア産の浅煎り豆。

良いモノには投資するが、ブランドネームよりも実用性と納得感を重視。地元製品にこだわりがあり、長く使える耐久性のあるアイテムを選ぶ傾向がある。

タフで手入れしやすく、香りの立つ全自動ミル付きが最適。必要最低限のボタン数、かつ誤作動しにくい作りが望ましい。朝の静寂を邪魔せず、短時間で抽出できるモデルが理想。

以前使っていた安価なミルはすぐ壊れた上に騒音がひどかった。手入れも複雑で結局使わなくなった経験がある。信頼できる構造と部品の耐久性が最も重要。

「丈夫」「簡単」「うまい」の三拍子が揃った機種。メンテナンス性、挽きの性能、保温力が優れていること。多機能である必要はなく、工業製品らしい潔さが感じられると好印象。

デロンギ「マグニフィカS」を使用中。味・静音性・手入れの簡便さで理想に近いが、やや大きくキッチンの占有率が高いのが難点。

午前10時、自宅の書斎でオンライン会議の合間に集中力を高めたいと思っている時

52歳

妻、大学生の娘と3人暮らし

製薬会社・マーケティング部長（在宅ハイブリッド勤務）

週の半分を在宅勤務とし、自宅2階の書斎で業務に集中。会議と会議の合間の10時は、思考を切り替え集中力を取り戻す時間。BALMUDA The Brewでドリップ音と香りに包まれながらコーヒーを淹れ、1杯をデスクで味わう。タスク整理やメモ書きをこの時間に行い、午後への橋渡しとする。仕事とプライベートの境界を意識的にリセットするルーティン。

ヨット（芦屋マリーナ）、ジャズ（マイルス・デイヴィス、上原ひろみ）、建築模型作り。定期購読しているのは『日経ビジネス』『BRUTUS』『ナショナルジオグラフィック』。コーヒー豆は毎月「コーヒーサクラ」から定期購入し、味と香りの記録をEvernoteにまとめている。

日経電子版、LinkedIn、Voicy（毎朝10分の情報整理）、SmartNews、社内Slack経由での業界情報もチェック。

朝：6:30に起床し、新聞と軽いストレッチ、コーヒー一杯。 昼：リモート会議とデータ分析、短時間ランチ。 夜：読書とジム通い。音楽を流しながら翌日のプラン整理。

朝：ヨットハーバーで練習、海辺のカフェで朝食。 昼：娘とショッピングモールでランチ。 夜：ワインとともに映画、軽く仕事の復習。

モンブランの万年筆、エスプレッソマティックのグラス、COEDOビール、Apple Watch、UNIQLO+Jのスーツ、ロルバーンのノート、ポルシェのキーケース。

買い物は「実用性×気分転換」のバランスで決定。価格よりも長く愛せる設計・機能に価値を置き、デザイン性にもこだわる。SNS経由よりも専門メディア・推薦から影響を受けやすい。

会議前後の短い隙間時間に安定して抽出でき、香りが部屋に残るほど強く出ること。操作が簡単で、音が静かであればベスト。温度と濃度の調整幅も求めたい。

朝に比べて午前10時はタイミングが微妙で、従来のマシンだと起動に時間がかかりすぎる。騒音もリモート会議に響くため、切り替えにストレスを感じていた。

“機能性の中に癒しがある”プロダクト。香りの立ち上がりが早く、プロセスの美しさを感じられる抽出音とリズム、かつ部屋に調和するデザイン。データ記録や好み設定ができれば理想。

BALMUDA The Brewを仕事用、パナソニック NC-A58を家族共用で使い分け中。前者の香りと音は気に入っているが、抽出量やカスタム性が物足りず、さらに上位機種を模索中。

土曜の午後、リビングで読書に没頭しながら心地よい静けさを楽しんでいる時

46歳

一人暮らし

図書館司書

静かな生活を好み、週末は自宅のリビングで本を読む時間を最優先している。無印良品のアロマディフューザーと、コーヒーの香りが混ざり合う静寂が心地よい。土曜の午後は「週に一度の贅沢」として、豆から挽いたコーヒーをゆっくり淹れて、お気に入りの読書チェアに座る。読書の間には音楽は流さず、窓の外の自然音をBGMにして過ごす。

現代詩、絵本の蒐集、アイルランド文学。最近はサラ・モスやメアリー・オリヴァーを愛読しており、書店「恵文社一乗寺店」のオンラインフェアを頻繁に利用している。地域の文芸誌にも短い詩を投稿しており、自宅では手製のブックカバーづくりも楽しむ。

文化系ウェブメディア「CINRA」「colocal」、週1回のNHKラジオ深夜便、読書会のメールマガジンなど。SNSはTwitterを控えめに閲覧。

朝：6時半起床、新聞とコーヒー。 昼：勤務先図書館でレファレンス業務。 夜：読書、詩作、手紙を書く。

朝：朝市でパンと季節の花を買う。 昼：読書と庭いじり、豆からコーヒーを淹れる。 夜：手作りの食事と本を交互に楽しむ。

アラビアのマグ、ベンジャミンファイカス、リサ・ラーソンの陶器、KURASHI&Tripsのジャム、成城石井のスコーン、文庫革のブックカバー。

大量生産品より、工芸的・個人作家的な商品に価値を見出す。実物を手に取ることを重視するが、最近は信頼できるECも活用。レビューではなく、物語性や背景を重視する。

静音性と香りの広がりを大切にしたモデル。読書中の静けさを壊さないことが最優先。味の個性より、空間になじむこと、気持ちを落ち着ける抽出リズムが重要。

従来のドリップ式だと湯量や温度調整が難しく、失敗すると一日の気分に影響する。また掃除やセットが手間だと、読書の集中を妨げるためストレスが溜まる。

自分の生活リズムに寄り添い、使うことが楽しみになるプロダクト。抽出の所作自体が「癒し」となるような設計。陶器や木材と相性のよい色調も重要な要素。

ハリオのV60オートプアオーバーを使用。静かで香りもよいが、ややサイズが大きく設置に悩む。次はもっとコンパクトで上質な素材の製品を探している。

平日の夜、仕事を終えて在宅ワークスペースで一息ついている時

45歳

妻と高校生の娘との3人暮らし

建築設計事務所経営

古民家を改装した自宅兼設計事務所で仕事をしており、クライアントとのやり取りもほぼリモート。夜19時には業務を終え、趣味を兼ねた「夜の一杯のエスプレッソ」を抽出する儀式に入る。使っているのはデロンギのセミオートマシン。抽出時の蒸気音、ポルタフィルターの操作感、カップに立つクレマまでが彼にとっての癒し。娘が勉強中の静かな時間にも、音と香りで空間を引き締めてくれる。

DIY、スピーカー自作、北欧建築巡礼（年1回の旅）、Spotifyでのジャズプレイリスト作成。愛読書は『カーサ・ブルータス』『建築知識』『PEN』など。愛用しているカフェ用家具はマルニ木工とカリモク60をミックス。バリスタ誌も定期購読している。

建築系フォーラム（建築討論）、Instagramで世界の建築家をフォロー。YouTubeでは「James Hoffmann」「European Coffee Trip」などコーヒー専門チャンネルを視聴。

朝：6時半起床、自分でドリップした一杯と地元野菜の朝食。 昼：設計とクライアントミーティング、軽食で済ませる。 夜：家族と夕食後、1人でエスプレッソを淹れ静かな時間を確保。

朝：道の駅で朝市の買い物、妻と散歩。 昼：ガレージで木工作業。 夜：映画『グランド・ブダペスト・ホテル』や建築ドキュメンタリーを鑑賞。

アルヴァ・アアルトの照明、ラ・マルゾッコのエスプレッソマシン、ユニクロU、marimekkoの食器、Beoplay A1のスピーカー、バルミューダのトースター。

高価格でも「一生モノ」と感じれば即決。大量消費には否定的。クラフトマンシップや生産背景に惹かれるタイプ。建築と同様、プロダクトにも構造と意図を読み取ろうとする傾向がある。

プロ仕様の抽出感を家庭でも再現したい。ドリップやカプセルでは味わえないクレマの質感やマシン操作そのものの魅力を重視。スチームノズルは使わないが、将来バリスタ機能も楽しみたい。

本格機はメンテナンスに手間がかかる点が悩み。粉の飛び散り、抽出後の掃除が日常的には面倒。家族が使いこなせないため、自分専用になっている。

生活空間と調和しつつも、抽出時に“職人的な集中”を演出できる機能美。動作がスムーズで、直感的に使えるセミオート型。デザイン的にも妥協のないプロダクト。

デロンギ「ラ・スペシャリスタ」を使用中。満足しているが、抽出時の清掃や電源の立ち上がり時間が気になっており、将来的には「マルゾッコ Linea Mini」を検討中。

午後3時、ダイニングテーブルで在宅ワーク中に眠気を払いたいと感じている時

44歳

同居パートナーと2匹の猫

映像ディレクター・モーショングラフィック制作（自営）

日中は編集作業とチェックの連続で、午後3時頃が集中力の谷。Mac前からいったん離れて、キッチンに設置したデロンギ「ラ・スペシャリスタ・アルテ」でダブルショットのエスプレッソを抽出。豆はオリジナルでブレンドし、抽出後はノートに記録。視覚と嗅覚を強く刺激しながら、リズムを再起動させるルーチン。

ハンドメイドオーディオ、自作キーボード、デジタルとアナログの融合空間づくり。SNSはTwitterで#おうちバリスタ系を運用。豆の焙煎度や水温・抽出秒数などをGoogleスプレッドシートで管理しており、試行錯誤自体を楽しんでいる。

YouTubeで「James Hoffmann」や「European Coffee Trip」を日課として視聴。Redditのバリスタ板やBarista Hustleで海外情報をキャッチ。日本語メディアでは『&Coffee』『CROSSBEANS』などを購読。

朝：8時起床、猫の世話と浅煎りのエスプレッソ。 昼：午前の案件を仕上げ、昼食は低糖質＋カフェラテ。 夜：編集、納品、夜は軽めの読書とアニメで解放。

朝：天神エリアでモーニング＆豆探し。 昼：撮影ロケや友人の展示会訪問。 夜：自宅カフェスペースでテスト抽出と記録。

デロンギ「ラ・スペシャリスタ・アルテ」、Fellowのミル、グラインダー「Eureka Mignon」、KINTOのダブルウォールグラス、黒曜石のタンブラー、Studio Ghibliのアートボード。

完全にプロダクト指向型。レビューや口コミよりも“実験性”やスペック重視。複数の機材を使い分けながらベストな構成を模索し、パーツ単位でも投資する傾向。ガジェット＝表現手段。

「機能性とクラフト体験の融合」が絶対条件。自分で調整でき、抽出結果に変化が出せるモデル。自動化では満たされないプロセスの“味”が午後の再起動に必要不可欠。

ミルの静音性と一貫性、タンピング圧の調整、スチームノズルのパワー不足など“細部への不満”は常にある。高性能機の選択肢が国内で限られていることも課題。

すべての工程をコントロールできる“作業と癒しの交差点”。ルーティンの中で創造性を回復させるツール。1杯ごとに味の変化が明確に出せること。道具としての精度と美しさも必須。

デロンギ「ラ・スペシャリスタ・アルテ」を主軸に、時折ビアレッティのブリッカで変化をつける。日常使用には満足しているが、より細かな圧力調整ができる上位機種の導入を検討中。

午後3時、ダイニングテーブルで在宅ワーク中に眠気を払いたいと感じている時

42歳

妻と小学3年の息子の3人暮らし

出版社勤務 編集者（在宅勤務中心）

午前中は集中して原稿チェックや著者対応を進め、午後はデスクワークにリズムが落ちがち。特に15時前後は眠気との戦い。家族が不在の時間に、ダイニングに置いたツインバードの全自動ミル付きマシンで豆から淹れるコーヒーが「午後を立て直す合図」。豆は「カフェ・バッハ」の中深煎り。音が静かで短時間で抽出できるので、会議の合間にも重宝。

ランニング（週3）、詩集収集、クラフトビールの飲み比べ、NHKラジオ深夜便の録音視聴。文芸誌「すばる」「群像」を定期購読。最近は『PEAKS COFFEE』の読み物コンテンツに感化されて、自宅のコーヒーステーションをDIYで構築中。

「cakes」や「note」を毎朝チェック、X（旧Twitter）は文芸クラスタ中心。新聞は電子版（朝日新聞デジタル）。Instagramではコーヒー器具の導入事例を参考に。

朝：原稿読みに集中し、合間に1杯のコーヒー。 昼：軽食と共に家事。 夜：子どもと風呂、21時以降に自分の執筆時間。

朝：家族でパン屋へ。 昼：公園で子どもとキャッチボール。 夜：本棚整理とビール、妻と録画ドラマ鑑賞。

ツインバードのコーヒーメーカー、ドリップバッグ（猿田彦珈琲）、バルミューダのケトル、KOKUYOの測量野帳、モンベルのフリース、タリーズのカフェインレスブレンド。

調査と比較を欠かさないタイプ。Amazonやヨドバシでレビューを確認した上で、メーカー直販を好む傾向。シンプルなデザイン・操作性に惹かれる一方で、こだわりポイントには惜しみなく投資。

「眠気の瞬間」に即座に応えてくれる即効性と香りの立ち上がりが重要。仕事モードをスイッチできる仕掛けがあり、会議や原稿に入り込む前に“気持ちを整える”道具として機能してほしい。

以前の安価なマシンは抽出に時間がかかりすぎて、合間の時間に使えなかった。また、香りが弱く、味も平坦で、コーヒーそのものが「気分転換にならない」ことが多かった。

準備〜抽出〜片付けまでが「雑務」ではなく「演出」になっていること。味と香りに加えて、“1杯が仕事の流れに寄り添うリズム”を生み出してくれるような製品。テンポの良い生活をサポートする相棒。

ツインバード「CM-D465B」を使用中。香り、味、静音性に満足しており、抽出の所作にも高級感がある。ただし、水タンクが本体一体型で取り外せず、水の注ぎ足しに神経を使う点がやや不便に感じている。

朝7時、自宅のキッチンで出勤準備をしながら気分を切り替えている時

41歳

夫・子ども2人の4人家族

中学校英語教師

5時半に起床し、朝食と弁当の準備をこなす傍ら、夫と交代で子どもたちの身支度をフォロー。出勤前の10分間を「自分の時間」と決め、キッチンの隅で豆から挽いたコーヒーを丁寧に淹れながら頭をリセットする。コーヒー豆は「無印良品」や「カルディ」で購入。日中は授業、放課後は部活動の顧問。帰宅は19時ごろで、夜は家族でテレビや読書をして過ごす。

毎年1回は海外ドラマにどっぷりハマる。今は『The Good Fight』をhuluで視聴中。好きな作家は村田沙耶香とヨナス・ヨナソン。料理も趣味で、週末は『つきじろうの和食』レシピを真似している。息抜きに『成城石井』で輸入菓子を探すのも楽しみ。

平日はYahoo!ニュースとNHKのラジオをチェック、土日はInstagramとcookpadを活用。SNSは主に夜に閲覧する。

朝：弁当作りと洗濯の合間にコーヒーで気分転換。 昼：給食の合間に教材準備と会議。 夜：家事を済ませた後に録画のドラマと英語の勉強。

朝：子どもたちと近所のパン屋へ朝ごはん。 昼：図書館や公園でゆったりと時間を過ごす。 夜：夫婦でワインを飲みながら映画を観る。

iwakiのガラス容器、Afternoon Teaの食器、Francfrancのアロマ、木村屋のあんぱん、アールグレイの紅茶、ロイズの生チョコ、ユニクロのウルトラストレッチ。

便利さよりも「雰囲気」を優先するタイプ。ライフスタイルを整えるグッズには惜しまず投資する傾向。ネット購入も利用するが、店頭で試したいという欲求も強い。

家庭の慌ただしい時間の中でも「一人時間」を確保できる相棒がほしい。音が静かで、子どもが起きる前に使える設計。香りが広がり、癒しのひとときが得られることが重視ポイント。

今使っているドリップマシンは水の計量やスイッチ操作が手間で、朝の時間に使いづらい。自動洗浄がないため後始末にも気を使う。子どもにとって危険な構造も心配。

片手で操作でき、豆の香りを引き出してくれるスマートなコーヒーメーカー。セラミックミルで静音性が高く、朝の家庭に馴染む優しい色合いのものが理想。

パナソニックのNC-A57を使用。味と操作性には満足しているが、サイズ感と掃除の面でやや不便を感じている。

午前10時、自宅の書斎でオンライン会議の合間に集中力を高めたいと思っている時

39歳

夫、保育園児の子どもとの3人暮らし

PR会社 広報担当（在宅勤務メイン）

子どもを8時半に保育園へ送り、その後自宅の書斎で在宅ワークに集中。午前10時は、会議と資料作成の切れ目にあたるリセットタイムで、キッチンに置いたKINTOのフレンチプレスでコーヒーを淹れる。豆は週末にスターバックスで買い、挽き具合を中粗挽きに。プレスしている間に深呼吸し、手帳を開くのが日課。香りとゆったりした抽出プロセスが、マルチタスクの脳に静寂を与えてくれる。

スケジュール帳デコ、無印の収納研究、TBSラジオのポッドキャスト聴取（ジェーン・スー系）。休日は「ボンメゾン」や「TODAY’S SPECIAL」などで子連れで楽しめる生活雑貨巡り。最近はSNSで「#ワーママの余白時間」をテーマに、暮らしの工夫を発信。

InstagramとX（旧Twitter）を平日1時間、YouTubeは「NITORI暮らしチャンネル」や「muji 無印良品のある暮らし」。Googleニュースでトレンドは確認。

朝：保育園送り、洗濯しながら仕事開始。 昼：10時にコーヒーで一息、13時にランチ。 夜：子どもと入浴、21時以降は自分の時間。

朝：パン屋とスーパーへ。 昼：近くの公園でピクニック、子どもと遊ぶ。 夜：お弁当の仕込みをしながらAmazon Primeで海外ドラマ。

KINTOのフレンチプレス、Afternoon Teaの食器、Francfrancのアロマディフューザー、cafe24&Beachの焼き菓子、niko and...の雑貨、ユニクロ+Jのシャツ。

時短と“整う感”を両立できるモノを選ぶ。必ずしも最新よりも“心地よさ”を重視。Instagramのフォロー先が購入のきっかけになることが多く、共感ベースで商品選びをする。

子育てと仕事の狭間に「手を動かす静かな余白時間」として機能するコーヒー抽出スタイルが重要。1人分でもしっかり香りが立ち、抽出に集中することでリセット感が得られること。

全自動は便利だが、雑音が多く手間いらずすぎて逆に「間」が持てない。カプセル型も便利だが味に深みが足りず、夜向き。日中のマインドフルネスをサポートする器具が少ない。

自分の呼吸とタイミングで淹れられる余白。おしゃれで、使いやすく、洗いやすい。五感に訴えかける構造で、作業の流れを断ち切るのではなく、緩やかに滑り込めるコーヒー時間が欲しい。

KINTO「プレスコーヒーメーカー 600ml」を使用中。1人で飲むには少し多いが、香りの立ち方が好み。軽量で洗いやすく、続けやすい。だが忙しい朝は準備が煩雑に感じることも。

土曜の午後、リビングで読書に没頭しながら心地よい静けさを楽しんでいる時

38歳

妻・小学生の子ども2人

広告代理店勤務（コピーライター）

週末の午後、家族が公園や習い事で外出している時間は、リビングを自分の書斎代わりにして過ごす。音楽は流さず、好きな作家のエッセイを読むことが心のリセット。読みながら全自動のコーヒーメーカーを操作し、挽きたての香りと共に文章世界へ没入する。豆は「オニバスコーヒー」で購入し、最近はブレンドよりも単一産地の豆を好む傾向にある。

短編小説の執筆（noteに掲載）、スニーカーのコレクション（Nike SB系）、中古レコード収集。最近はCINRAやBRUTUSの読書特集に影響を受けて、定期的にブックオフと代官山蔦屋書店を回るのが休日ルーチン。映画はA24系の作品を好む。

平日は日経電子版とX（旧Twitter）で時事を確認。休日はYouTubeで「本要約チャンネル」や「Thinkerview」など長尺インタビュー系を視聴。noteも日々チェック。

朝：家族と食事後、通勤時にニュースとポッドキャスト。 昼：職場の休憩室でSNSを流し見。 夜：読書か原稿の下書き、コーヒー1杯。

朝：近所のカフェで読書と朝食。 昼：家族サービス後、空いた時間にリビングで本を読む。 夜：料理担当の日は音楽を流しながらパスタづくり。

アナログレコード（cero、tofubeats）、スノーピークのマグ、G-SHOCKの限定モデル、ユナイテッドアローズのニット、無印良品のコーヒー豆、サカナクションのライブ音源。

目的買いが多く、レビューや比較はしっかり行うタイプ。店舗よりも公式ECを信用して購入する傾向が強い。限定モデルや生産終了品に弱く、情報感度も高め。

読書時間を邪魔せず、香りが立ち上る設計。挽き加減が調整できるモデルで、フレーバーの違いを楽しみたい。小型でインテリアにもなるミニマルな外観が望ましい。

以前使用していた機種は動作音が大きく、せっかくの静寂を台無しにしていた。豆の微粉が多くフィルター掃除も面倒だったため、使用頻度が下がった。

五感すべてに快い体験を提供する「知的な時間の道具」。自動抽出でも豆の個性を生かせる設計と、触れていてストレスのないインターフェースが理想。収納しやすく、日常に自然と溶け込む佇まいも大切。

ツインバード CM-D457Bを使用中。抽出音が抑えめで満足しているが、細かい調整やタイマー機能がない点は今後の買い替え時の判断材料にしている。

午後3時、ダイニングテーブルで在宅ワーク中に眠気を払いたいと感じている時

37歳

妻・幼稚園児の娘と3人暮らし

地方自治体職員（デジタル化推進課）

テレワーク日が週2〜3回あり、自宅ではダイニングテーブルをワークスペースとして使用。午後3時は眠気と格闘する時間で、棚に常備してあるAGFのスティックコーヒー（濃いめ）をお湯で溶かして飲むのが習慣。ただ、味や香りに物足りなさを感じており、「もっと集中できる味が欲しい」と思いつつ、子育てや家事で導入を迷っている。

e-Tax相談員の副業、地元の防災クラブ活動、ドローン操縦（DJI mini 2使用）、漫画アプリで少年誌チェック。休日は『ラジオ深夜便』と地元の農家YouTube「東北の家族農園」を並行視聴。

Yahoo!ニュース、テレビ朝日系の朝番組、職場内グループLINE。たまに楽天やAmazonのレビューを深掘りする。情報の起点は「誰が使ってるか」が大きな決め手。

朝：子どもの登園準備でバタバタ、出勤or在宅。 昼：弁当とニュースチェック。 夜：子どもを寝かせてから雑誌やネットでリサーチ。

朝：農協の朝市に家族で出かける。 昼：近隣の温泉か公園でピクニック。 夜：地元スーパーの惣菜と缶ビールで晩酌。

AGF「ブレンディ」スティック、タニタの歩数計、ケーズデンキのチラシ、温泉卵付きの山形芋煮、コメリで買ったコーヒーマグ、ワークマンのジャンパー。

コスパ重視だが、身内や知人が「良い」と言ったものには心動く。見た目より実用性が第一。レビュー評価の高さより「地元の誰かが使ってるか」が重要。

手軽で、味も香りも格段に変わるなら導入したい。豆やカプセルのランニングコストが心配だが、眠気覚ましになる香り・深さがあれば前向きに検討。操作が簡単で、妻も抵抗なく使えることが必要条件。

現状のインスタントでは「飲んでも眠い」ことがある。香りが弱く、味も単調で、集中スイッチにならない。かといって手入れが面倒な機器は避けたいという板挟み。

「飲んだ瞬間に頭がシャキッとする味・香り・手軽さのバランス」。高機能よりも、家族と一緒に使える“味と習慣を変える家電”としての魅力。自宅ワークの質を1段階引き上げてくれるパートナー。

AGF「ブレンディ スティック」シリーズ（カフェオレ・深煎り）を日常使い。コスパと時短は優秀だが、香りが物足りず、淹れるプロセスに満足感がない。そろそろ脱却を検討している。

午後2時、在宅勤務中に気分転換で短い休憩を取っている時

42歳

妻、長女（7歳）、長男（4歳）の4人家族

IT企業勤務のシステムエンジニア（在宅勤務中心）

午前8時から在宅でリモートワークを開始し、12時に昼食、14時に短いコーヒーブレイクを取るのが日課。Google Meetの打ち合わせやJiraでの進捗管理など、タスクに追われるが、在宅のメリットを活かし、午後の中弛みにはコーヒーを挽いて気分を切り替えることを習慣としている。豆はカルディでまとめ買い。ノートPCはMacBook Pro、ヘッドホンはBoseを愛用し、機能美を重視したガジェットを好む。

機械式時計（SEIKOプレザージュ）収集、都市伝説YouTube（都市ボーイズ、Naokiman Show）の視聴、Kindleでミステリー小説を読むのが趣味。週末は「ニトリ」や「無印良品」の家具をネットで比較し、部屋の最適化を探るのが癒し。アニメ『攻殻機動隊』のファンで、世界観に合う無機質で洗練された空間づくりにも関心がある。

Twitter（現X）とYouTubeを中心に情報収集。午前と午後に合わせて1時間は閲覧。「Gigazine」や「ITmedia」など技術系メディアも定期チェック。

朝：8時からSlackを開いて業務開始、9時からMTG対応。朝食は家族で取る 昼：簡単な自炊、オートミールや冷凍弁当。食後にコーヒーを1杯 夜：19時に業務終了、子供と風呂→20時からYouTubeを観ながら軽く筋トレ

朝：家族でパン屋（ル・シュクレクール）のモーニングを買って公園へ 昼：子どもの習い事送迎と、ついでに「イオンモール堺鉄砲町」で買い物 夜：子どもを寝かせた後、23時頃までSteamで軽くゲーム（シヴィライゼーションなど）

ガジェット、静音マウス、クラフトビール（よなよなエール）、無印のアロマディフューザー。仕事の集中と家族時間の両立の中で、切り替えの儀式としての「道具」に価値を感じている。日々の中でストレスの少ない動線設計や、時間効率を改善できる製品に対して敏感。

コスパとレビューを重視する堅実派。楽天とAmazonを比較しつつ、YahooショッピングのPayPay還元なども確認。最近はInstagramよりも価格コムやガジェット系ブロガーのレビューを信頼。欲しいものは「すぐ買わずにWishリストに入れて1週間寝かせる」ことが多く、衝動買いは稀。

ボタン一つで淹れられる手軽さと、しっかり抽出された味の両立。仕事の合間にストレスなく操作でき、かつ掃除が簡単な製品。カフェポッドよりも豆挽きの香りが好きなので、グラインダー一体型が望ましい。スタイリッシュかつ省スペース設計で、デスク横に置けることも重要。

構造が複雑な製品は清掃が億劫で続かない。蒸気や騒音で集中を妨げる製品はNG。また、デザイン性のない家電は、部屋全体の雰囲気を壊すため選ばない。高価格帯の製品でも給水がしにくいなど設計ミスがあると使用をやめる。フィルター交換やカルキ対策が手間だと感じる。

気軽に短時間で本格的な味を楽しめる全自動タイプ。清掃の簡便さ、静音性、スタイリッシュなデザインの三要素が揃っていることが理想。できればBluetoothなどで抽出操作をアプリ連携できると尚よし。デスクの脇に溶け込む無駄のないデザインで、家庭でもオフィスでも違和感なく使えるモデルを求めている。

「ネスプレッソ エッセンサミニ」と「タイガー魔法瓶のコーヒーメーカーACQ-X020」。手軽さは前者、豆本来の風味は後者で対応中。両方とも静音性にやや不満あり、今後の乗り換えを検討中。