アナログ的な所作を尊重する“セミオートドリップ装置”。抽出の核心（蒸らし・落とし）だけを支援し、それ以外のセット・注湯・粉量調整などは使用者自身が行う。 洗浄はワンタッチ分離式で自動乾燥。保温性の高い二層カラフェ構造で「冷める」問題も解消。哲学的思索に伴う“沈黙と緊張”を邪魔しない、静謐な設計。
これまでの商品は「全自動で人の所作を奪う」ものだったが、この商品では“所作の価値を残しつつ、面倒だけを引き受ける”。
19,800円（税込）
• 容量：1杯〜2杯（150〜300ml） • 操作：ハンドドリップ用ホルダー＋自動湯流制御ユニット（ボタン式） • カラフェ：二重ガラス＋セラミック断熱スリーブ付き • 洗浄：抽出ユニット分離式＋自動乾燥ファン搭載（電源オフ時作動） • 材質：ガラス、チーク材ベース、アルミ鋳造ユニットベース（工具感あり）
• 蒸らし時間と湯量のマニュアル設定（ダイヤル式） • 温度3段階設定（ポット連携型） • フィルターはペーパー／金属両対応 • 洗浄時：ユニットを逆さにするだけで自動乾燥開始 • 電源レスでも基本抽出操作が可能（アシスト機能のみ）
①朝10時、講義と講義の間。矢吹さんは粉を量り、ポットで湯を沸かす。 ②「Kōri」に自らの手で注ぐと、音もなく一定のリズムで抽出が始まる。蒸気が静かに上がる。 ③「すべてを任せない。だが、余計な疲れも残さない。」という言葉とともに、美しい器具が佇む書斎の一角へ。
• 「完全自動ではない」ことに価値を見出す感性層に刺さった • 哲学的所作とデザイン家電の橋渡しがブランド文脈で語られた • 使用後の乾燥までが設計された「余韻まで含めた体験」として支持された
• 蔦屋家電（“作法のある家電”企画） • ツインバード プレミアムストア（アナログ好き層向け新ライン） • 銀座 伊東屋（筆記具コーナー内POPUP） • BEAMS Japan “静けさの道具展”特別枠
