土曜の午後、リビングで読書に没頭しながら心地よい静けさを楽しんでいる時
74歳
リタイア(元・家庭科教師)
夫と2人暮らし(子どもは独立)
平日は夫と地域活動や菜園、短歌会などをこなすが、土曜の午後だけは読書と刺繍に没頭する自分の時間にしている。午前中に下ごしらえした夕飯を冷蔵庫に入れ、午後はお気に入りのソファで本とコーヒー。夫婦で使っている全自動ミル付きのコーヒーメーカーは、豆の香りで「午後になった」と気付かせてくれる。毎週、生活に香りと静寂を届けてくれる大切な存在。
刺し子や和布でのリメイク作品づくり、毎朝の新聞コラムのスクラップ、昔の料理本収集(平野レミ初期レシピ本など)、加賀友禅の図案鑑賞。最近はNHKテキスト「趣味どきっ!」を定期購読していて、そこから見つけた「北欧テイストの暮らし」特集に夢中。
NHK Eテレ、地域の公民館だより、夫が読む北日本新聞、そして週に数回のYouTube(「柴犬だいふく」など癒し系)。スマホではLINEで娘と孫の様子をチェック。
朝:家庭菜園で収穫、夫と朝食。 昼:地元の料理教室、スーパーで買い物。 夜:刺繍をしながらBS番組を視聴。
朝:孫とビデオ通話、朝食にパンを焼く。 昼:静かに読書、コーヒーを淹れてほっと一息。 夜:夫婦で回想録を読み合い、就寝。
中川政七商店の布巾、南部鉄器の急須、象印のコーヒーメーカー、成城石井のレーズンサンド、シンプルな麻の服、ドトールのドリップバッグ。
安さよりも「手元に置くにふさわしいもの」を基準に選ぶ。買い換える頻度は少ないが、次に買うなら絶対に納得したものを。展示会や百貨店の催事で買うことも多い。
本の世界に入り込む静けさを邪魔せず、香り高く豆本来の味を引き出す製品。高齢でも使いやすいように操作が直感的で、掃除がしやすく、手に優しい設計が理想。
以前のドリップタイプは水の注ぎ忘れや、豆の計量ミスなどが多く、味にムラがあった。全自動に変えてからは改善されたが、ボタンが小さくて押しづらいのが難点。
香りと共に「午後の時間が始まる」と感じさせてくれる製品。主張しすぎず、台所にもリビングにも馴染む落ち着いた佇まい。安全性と手入れのしやすさも譲れない。
パナソニック NC-A57を夫と共用中。味は良いが、操作パネルがやや見づらい。そろそろ後継機を探している。