午後3時、ダイニングテーブルで在宅ワーク中に眠気を払いたいと感じている時
26歳
フリーランスのUI/UXデザイナー
ルームシェア(女性2名)
午前中にデザイン作業を集中してこなした後、午後は眠気と戦う時間。午後3時、静かなダイニングでAeroPress Goを使って濃い目のコーヒーを手早く淹れる。抽出の圧力と工程が“自分を起こすスイッチ”になる。豆はシングルオリジンで浅煎り、少量抽出。時に逆さプレス法を使い、味わいを変化させて集中力の切り替えに使っている。
活版印刷、ZINE制作、台湾カフェカルチャー研究。カフェ併設のブックショップやギャラリーを回って、空間デザインのインスピレーションを得る。Instagramでは#aeropressdailyの投稿も欠かさずチェック。最近は「Blue Bottleの体験型店舗」の視察に東京へ行った。
主にPinterest、Behance、Designing.jpを毎日巡回。Instagramでは世界中のカフェアカウントをフォローし、抽出器具のトレンドも観察。YouTubeではJames HoffmannとTim Wendelboeを定期視聴。
朝:7:30起床、ノイズキャンセリングで音楽を流しながら作業開始。 昼:軽食の後、コーヒーで集中力再投入。 夜:プロジェクトのレビューやアイディア出し、日によっては作業は深夜に。
朝:地元のベーカリーで朝食、読みかけの本とコーヒー。 昼:河原でラフスケッチやアイデアの構造化。 夜:映画とスケッチ、たまにZINEを製本。
AeroPress Go、KINTOのタンブラー、artekのスツール、MINOTAKEの名刺入れ、坂本美雨のラジオ、台湾ブランド「Kurasu」のグッズ、珈琲焙煎所「旅の音」。
自分の“感性を支えてくれる道具”には惜しまない。ネット通販も活用するが、購入の決め手はビジュアルより背景にある思想やストーリー。D2Cブランドや小規模ロースターの商品に強く惹かれる。
短時間で強い香りと濃さを引き出せる器具であること。手入れが楽で、持ち運びやすく、湯量や時間の微調整で風味を変えられる自由度があること。仕事の合間でも「ちょっとした実験」ができる楽しさ。
ドリップ式は時間が読みにくく、味が一定にならない。全自動マシンではプロセスが“見えない”ため、リズムが取れずに眠気を打破できない。エアロプレスは少量抽出ゆえに連続使用には不向き。
小回りが効いて、自分の手で味を決められる道具。道具としての信頼性、持ったときの軽さ、抽出の瞬間に立ち上がる香りの強さが午後のスイッチ。電気を使わずともパフォーマンスが高いことが肝心。
AeroPress Goを愛用中。使いやすく洗いやすいが、カフェインを追加したいときはもう一杯作る必要がある。もう少し量が出せるモデルや、フィルターのバリエーションに改善余地を感じている。