土曜の午後、リビングで読書に没頭しながら心地よい静けさを楽しんでいる時」
19歳
地方国立大学 文学部1年生
学生寮で単身生活
大学の授業がない週末の午後は、学生寮の共用ラウンジでお気に入りのブランケットを肩にかけ、小さな電動ミルとハンドドリップでゆっくりコーヒーを淹れる。図書館で借りた文庫本を膝に、音楽は流さず、外から聞こえる風の音や雪の足音が背景になるような静かな空間を好む。コーヒー器具は自分で中古を探して揃えた。
古書店巡り、昭和初期の小説読破、大学近くの喫茶店探索。Twitterで文芸クラスタと交流し、最近は青空文庫で志賀直哉や堀辰雄を読むのがマイブーム。地元のFM放送を聞きながら、時々俳句や詩を書いてX(旧Twitter)に投稿している。
基本はTwitter(文芸系アカウントを中心にフォロー)。大学の図書館OPACや国会図書館デジタルアーカイブも利用。スマホは格安SIMで、SNSは夜中心。
朝:7時半に起き、食堂で軽食後、講義に出席。 昼:キャンパス内のベンチで読書。 夜:レポート、ネット散策、コーヒーで一息。
朝:近くのパン屋で朝食を買い、ゆっくり読書。 昼:部屋でハンドドリップしながら長編小説。 夜:文学系YouTuberの動画視聴、詩の投稿。
手動ミル(ポーレックス)、無印良品の毛布、BEAMSのキャンバスバッグ、文庫サイズの古書、紅玉りんご、ホーローマグ、地元の六花亭のバターサンド。
お金をかけるより「意味があるかどうか」で選ぶ。サブカル系商品に弱く、クラフト的な価値を重視する。中古・フリマアプリでの購入が多く、新品志向は薄い。
コンパクトで静音、豆の個性が出やすいもの。学生寮でも使えるサイズ感とデザイン性。掃除が楽なことと、耐久性がある点は必須。
コンセントが少なく電気式は使いづらい。ドリップが不安定になることもあり、朝は簡単に、午後はしっかり淹れたいのに一台で両立しにくい。
一人暮らしの限られた空間でも「日常を文化的に変えてくれる」ような存在。無音に近く、構造が単純で掃除もしやすい製品。佇まいが美しく、来客時に話題になるデザインが理想。
今は自作のドリップスタンドとHARIOのミルを使用中。時間がかかりすぎるのと、集中力が落ちる時は手間が重く感じる。BALMUDA The Brewに憧れているが予算的に難しい。