高校生の手紙交換から生まれた香り付きメッセージタグ

香水や化粧品メーカーのフィッツコーポレーションが、18歳（高校生）のリアルな“青春”感覚から生まれた“香り付きメッセージタグ”「フレタグ」を発表 。手紙のやり取りにヒントを得て、#Thanks や #zuttomo といったハッシュタグ付きメッセージが印刷されており、手書きコメントを添える余白も確保。ボディファンタジー各種フレグランスにランダムで5枚付属し、身近な人に香りと気持ちを届けられるギミックになっている。 さらに、校則で香水が使いにくい場面でも、鞄やペンケースにチャーム感覚でつけることで「お気に入りの香りをさりげなく持ち運べる」仕様。

香りのコミュニケーションは主に香水やボディミストによる“つけた本人の表現”が主流で、香りを介した感情共有の仕掛けはあっても、手軽にプレゼントできるツールとしての展開は限られていた。

校則に縛られない“香りの携帯”ニーズ：香水が制限される環境でも使えるチャームスタイルは、若年層のライフシーンに寄り添う。今後、学校や公共空間でも受け入れられる“控えめな香りアイテム”市場が拡大する可能性。