視覚に頼らず“触覚で観る”スポーツ観戦デバイス「HAPTIC FIELD」

事例概要

電通が参加する「PARA - SPORTS LAB.」が開発した**HAPTIC FIELD(ハプティックフィールド)**は、視覚障がい者がスポーツを「触覚」でリアルタイムに観戦できるデバイス。突起がボールの位置や動きを再現し、手のひらで“試合の流れ”を感じ取ることができる。 ブラインドサッカー®をはじめ、Jリーグ川崎フロンターレの試合でも試験導入され、実際に触れることで強い臨場感が得られることが確認された。

Link2
これまで

視覚障がい者がスポーツを観戦する手段は限られており、主に音声実況など聴覚に頼っていた。そのため、イメージの再現性にばらつきが生じ、臨場感や正確な状況把握が難しかった。

これから

視覚や聴覚に依存せず、“触れることで見る”体験が登場。 文房具や勉強ツールでも、触れることで現状が把握できる体験が登場するのではないか?例えば触感の変化(凹凸・温度・振動)の変化で経過時間を知らせる勉強タイマーなど。

カテゴリー
触覚インクルーシブデザイン
関連示唆
地域
日本
関連事例
image
image