似た形のものを触り分ける『デコペタシール』

事例概要

株式会社明成孝橋美術と法政大学ゼミが共同開発した『デコペタシール』は、視覚障がい者が調味料や家電ボタンなど似た形を「触って判別できる」よう、凹凸加工のついたシール。点字ではなく“丸”や“矢印”などシンプルな象徴を選ぶことで、点字の読めない障がい者や健常者も直感的に触覚で識別可能に設計されている。

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これまで

手触りだけで識別できるデザインは、商品やパッケージ製造時に企業側が施すものであり、利用者が自分の手でカスタマイズすることはほとんどなかった。

これから

インデックスの色分けでファイルを分類するように、ユーザー自身が“触覚”を使って識別の仕組みを後付けできる時代へ。

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触覚インクルーシブデザイン
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