おすそわけごはん

ナノ分類
ミニ分類
犬用フードドライ
新商品の特徴・新しさ

人間の献立とリンクした“おすそわけ”コンセプトのドッグフード。味覚調整で犬専用に開発され、飼い主の食事と同じタイミングで同じ料理風に提供可能。

新商品のポイント

これまでの商品は人間の食卓と断絶されていたがこの商品では“シェア感”を重視し同じ食事時間を共にできる。一体感がポイントである。

新商品の仕様

内容量1.0kg、4種アソートパック(肉じゃが・シチュー・焼き魚風など)、小分け包装

新商品の機能

・人間の料理風味を模した味設計 ・獣医監修の成分調整 ・小分けで毎食違う味を楽しめる ・家族の食事時間に合わせて提供可能

新商品の価格

2,680円

新商品の顧客体験イメージ

Step1:家族全員の食卓に犬も参加。Step2:飼い主と似たごはんに喜んで食いつく。Step3:SNSで“うちの子ディナー”がバズる。

新商品の販売チャネル

・無印良品ペットコーナー ・ロフト ・BASE ・東急ハンズ

新商品のヒット要因

・“うちの子と一緒にごはん”が共感を呼ぶ ・献立の共通化が話題性抜群 ・SNS向きの見た目とネーミングで拡散

SEEDER Pick
pick up
切り口

名前: 笠原 紗世

年齢: 37歳

性別: 女性

職業: IT系スタートアップ企業 広報マネージャー

年収: 730万円

家族構成: 夫・子ども(2歳)・トイプードル1匹

居住地 / 出身地: 東京都杉並区 / 北海道旭川市

① 普段のライフスタイル

フルリモート勤務で、SlackやZoomを駆使して国内外のチームと広報活動を展開。子育てと仕事の合間に、できるだけ「同じ食卓」を囲むことを意識しており、犬にも“家族の一員としての食事”を与えたいと考えている。オーガニック志向で、生活雑貨は「KURASHI&Trips」等から選ぶ。

② 趣味・関心

週末は家族で「食べログTOP1000」巡り。近年はヴィーガンレストラン「菜道」や低糖質スイーツの「SHONAN PANCAKE」など、意識高めな食文化に関心を寄せている。またInstagramで「家族のごはんと犬ごはん」の投稿をしており、同世代ママたちから支持を得ている。

③ 情報収集の仕方

Instagramで「#犬ごはん」「#おすそわけレシピ」をチェックするのが習慣。YouTubeでは「犬ごはんTV」や「shiori's channel」など料理系をよく視聴。TikTokは流し見程度。メールマガジンは「Tabi Labo」「ELLE gourmet」を購読。

④ 平日の過ごし方

朝:6:30起床、子どもと犬の朝ごはん、コーヒーとメールチェック

昼:在宅ワーク中に簡単なプレートランチと犬の軽食

夜:家族で同じ献立の“おすそわけ”スタイル、Netflixを観ながら団らん

⑤ 休日の過ごし方

朝:代々木公園へ家族でピクニック

昼:「GOOD TOWN DOUGHNUTS」でテイクアウトしランチ

夜:手作りごはんDAY。子どもと一緒に「犬のハンバーグ」づくり

⑥ 好きな物

「TODAY'S SPECIAL」のキッチン雑貨、無印の木製食器、「アクタス」のラグ。愛犬用には「ヒルズ」の小型犬レシピや、「ママクック」のフリーズドライささみ。カフェ文化や“整った日常”が好きで、モノにもストーリー性を求める。

⑦ 消費行動の傾向

定期購入型・サブスクを多用。手軽さと安心を両立させたい“スマートエシカル”派。レビューやフォロワー数よりも、「誰がどう紹介しているか」を重視する傾向。少し高価でも、犬と一緒に楽しめる“シェアできる”体験を選びがち。

⑧ 商品カテゴリに対するニーズ

人間の食卓と同じテーマ性を持ったドッグフードを求めている。犬が孤立せず、家族とともに食事時間を共有できるメニューで、食材・調味・見た目も重視。食卓の会話が“うちの子のごはん”で盛り上がるような“共感の接点”を生みたい。

⑨ 商品カテゴリに対するペイン

従来のドッグフードはパッケージも味も“犬用”の枠に閉じ込められており、家族との一体感が得られない。犬だけ別食という構造がもどかしく、SNS映えしない。離乳食と犬ごはんを分けて作る手間や罪悪感がストレスとなる。

  1. 【商品に求める価値】
  2. “家族で同じ食卓を囲む”という感覚を実現できる見た目・香り・味設計。人間と犬それぞれの体に適した成分配慮を前提に、シチュエーション別にメニューを変えられるなど、柔軟性が高い設計。パッケージデザインもリビングになじむこと。

  3. 代替商品
  4. 現在は「PETOKOTO FOODS」を定期購入。素材は満足だが、“うちの食卓と連動する”感じが弱い。また「アイリスオーヤマ」の無添加シリーズも試したが、家庭料理との接点が感じづらく、生活全体に“馴染まない”という違和感が残った。