国産鶏むね肉をやわらかく加熱し、ごろっと角切りで昆布と鰹の合わせだしに漬けた新感覚チキン缶。フレークでなく塊形状のまま調理され、味付けご飯やうどんの具材にもぴったり。
これまでのチキン缶は細かいほぐし身が主流だったが、この商品では“塊肉”をそのまま詰めており、料理への使いやすさと食感の両立がポイントである。
内容量:100g、容器:缶詰、形状:角切りむね肉+だし液、成分:鶏肉、昆布だし、鰹だし、米油、塩
・ごろっと角切り鶏肉 ・あっさり和風だし仕立て ・調理済みでそのまま食べられる ・低脂肪・高たんぱく ・汁ごと使って炊き込みにも
298円(税込)
①うどんにのせる具が欲しい。 ②缶を開けてそのまま入れるだけ。 ③ほぐれないチキンが満足感を演出し、だしも美味しい。
・ローソンストア100 ・ヨドバシドットコム ・成城石井 ・オイシックス ・業務スーパー
・“炊き込み・汁物にそのまま使える塊肉缶”として注目 ・高たんぱく低脂肪の置き換え食にも ・和だし×塊肉の異色組み合わせが評価
名前:横井 卓三(よこい たくぞう)
●年齢:67歳
●性別:男性
●職業:年金生活・地域ラジオのパーソナリティ(週2回)
●年収:120万円(年金+副業)
●家族構成:妻と2人暮らし
●居住地 / 出身地:山形県米沢市 / 宮崎県延岡市
①普段のライフスタイル
長年の新聞社勤務を退職後、地元のFM局で週2回ラジオ番組のパーソナリティをしている。料理は自分でもよくするが、最近は糖質や脂質を控えめにするよう意識。買い物は妻と週に1度まとめて行き、平日は手間なく栄養が取れる食品を好んで選ぶ。
②趣味・関心
鉄道と郷土史が好きで、最近は奥羽本線の昔の駅舎を回っては写真に収めている。週末は山形鉄道の小駅で撮影を楽しむ。CDで聴く『ザ・ピーナッツ』の曲を番組のエンディングに流すのがこだわり。地元の古地図コレクションも増えてきた。
③情報収集の仕方
朝はNHKラジオ第1を流しながら新聞3紙(山形新聞、毎日新聞、日経MJ)に目を通す。商品の詳細は妻がタブレットで見るYouTubeのレビュー番組や、カインズやイオンのチラシアプリなどで一緒に確認する。
④平日の過ごし方
朝:6時前に起床し、畑の様子を見に行きつつ朝食準備。納豆・味噌汁が基本。
昼:妻と2人で家ランチ。冷凍うどんに缶詰の具材を合わせることが多い。
夜:晩酌はせず、魚か鶏をメインにご飯控えめで調整。夫婦で大河ドラマを観るのが習慣。
⑤休日の過ごし方
朝:新聞とラジオで静かに始まる。趣味の駅舎めぐりの予定を確認。
昼:山形鉄道の沿線で弁当と缶詰を持参し、小さな公園で昼食。
夜:写真の整理をしながら、ラジオ番組の構成メモを書く。夕食は妻と一緒に簡単調理。
⑥好きな物
古い昭和の雑誌、トランジスタラジオ、地元の芋煮(味噌ベース)など郷土食。最近気に入っているのは、セブンの「和風だしで煮た鶏と根菜のおかず」。どこか懐かしく、胃にやさしい味が好き。
⑦消費行動の傾向
まとめ買いはするが、冷蔵庫や棚に収まる“省スペース”な商品を好む。内容が分かりやすく、健康意識に寄り添っているかどうかを重視。医者に勧められてからはたんぱく質含有量の表示にも注目している。
⑧缶詰に対するニーズ
簡単に済ませたいが、品目数や栄養の偏りは避けたい。和風のやさしい味で、塩分を抑えていても旨みがしっかりあるもの。主菜にも副菜にもなり、あたためずに使えるのが理想。
⑨缶詰に対するペイン
サラダチキンは冷たいし味が単調。チキン缶も多くは水煮か油漬けで、どちらも“おかずとしての完成度”が物足りない。調理しなくても箸が進むような、食卓で成立する内容が少ないと感じる。
⑩商品に求める価値
ごろっとしたチキンが昆布と鰹のだしにしっかり浸かっていて、ご飯やうどんに合うのが嬉しい。塩分控えめでも旨みがあるので満足感があり、調理の手間なく一品追加できる利便性が高い。
⑪現在の代替商品
カインズの「サラダチキン缶」や、「国産鶏の炊き込みご飯の素」などを利用。ただ、缶詰としては味が薄かったり、水っぽさが残る。だし感が強くて和食にそのまま合うものが少ない。