風結び(かぜむすび)

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商品カテゴリ
芳香剤
新商品のヒット要因

・料理の香りと調和する点が共感を呼んだ。 ・和の香りという未開拓のジャンルで話題に。 ・インスタなどで「#和キッチン香り」としてSNS拡散。

新商品のポイント

これまでの商品は洋風やフローラル系の香りが主流だったがこの商品では和の食材香に特化している。キッチンの匂いと調和するところがポイントである。

新商品の仕様

容量:100ml、容器:竹製キャップ付きガラスボトル、形状:円柱型、成分:ゆず・大葉・柚子葉の精油、植物性アルコール

新商品の価格

1,480円(税込)

新商品の機能

・キッチン空間に最適な和ハーブ系芳香 ・食事の邪魔にならないほのかな香り ・天然成分で安心・安全 ・約4週間持続

新商品の特徴・新しさ

風結びは、ゆずや大葉などの和ハーブから抽出した天然オイルを用いた、キッチン専用の芳香剤です。香りが料理や食材の風味を邪魔せず、清潔感のある空間を演出。食文化と調和する香り設計が特徴です。

新商品の販売チャネル

・無印良品 ・ロフト ・東急ハンズ ・Amazon ・楽天市場

新商品の顧客体験イメージ

Step1:料理中の匂いに悩む主婦、鼻をつまむ。 Step2:「風結び」を棚に置いて、やさしく香る和の空気。 Step3:来客時も「いい香り」と褒められ、微笑む主婦。

【ペルソナ①】

  • 商品カテゴリ:芳香剤
  • 新商品名:風結び(かぜむすび)
  • 名前:井桁 澄江(いげた すみえ)
  • 年齢:68歳
  • 性別:女性
  • 職業:専業主婦(元・調理師)
  • 年収:年金収入 約120万円
  • 家族構成:夫と二人暮らし
  • 居住地 / 出身地:居住地:岐阜県高山市 / 出身地:愛媛県内子町

①普段のライフスタイル:

朝6時に起きて仏壇に手を合わせた後、季節の食材で朝食を用意。午前中は畑の手入れや漬物づくり、午後は読書と夕飯の準備。週に1回は町の集会所で料理教室の講師も務める。夜は20時には床に就く穏やかな暮らし。

②趣味・関心:

民藝運動に影響を受けた器集めに熱中しており、特に「益子焼」や「小鹿田焼」に目がない。旅番組で紹介された郷土料理を再現したり、三國清三シェフの料理本で新しい味に挑戦するのも楽しみのひとつ。

③情報収集の仕方:

毎朝のNHK『あさイチ』と新聞(中日新聞)の家庭欄で情報を得る。タブレットでYouTubeも視聴しており、「土井善晴の和食塾」はお気に入り。SNSは娘に教えてもらったInstagramをたまに眺める程度。

④平日の過ごし方:

  • 朝:季節の野菜で味噌汁とご飯を炊くのが日課。テレビ体操にも参加。
  • 昼:庭仕事や保存食づくりを行い、手づくりの和菓子をつまみながら休憩。
  • 夜:晩酌に合う料理を用意し、夫婦でNHKの旅番組を観て穏やかに過ごす。

⑤休日の過ごし方:

  • 朝:散歩がてら地元の道の駅へ買い物。友人とお茶の約束も多い。
  • 昼:近所の仲間と郷土料理を持ち寄って、持ち寄り会や昼食会を開く。
  • 夜:読みかけの料理雑誌を読み、21時までに入浴と就寝。静かな夜。

⑥好きな物:

木製の台所道具、丁寧に編まれた竹籠、和柄の風呂敷など、自然素材を活かした日本の手仕事に惹かれる。「中川政七商店」や百貨店の催事では必ず足を止める。

⑦消費行動の傾向:

大量消費より“本当に納得のいくもの”を選ぶ。信頼できる雑誌『クロワッサン』などを参考にする。国産・自然派志向。良いものはリピート、流行りものには慎重。

⑧芳香剤に対するニーズ:

料理や仏壇の空間で使える“静かで控えめな香り”が欲しい。和の食材と調和し、場の気配を壊さず寄り添う香りであってほしい。

⑨芳香剤に対するペイン:

一般的な芳香剤は香りが強すぎて、食事の場に不向き。パッケージも洋風や派手なデザインが多く、和風の室内に合わない。置いていて違和感がある。

10.欲しい芳香剤の具体像:

控えめで和の香り。見た目も品があり、部屋や仏間に置いても違和感がない。天然素材で安全・安心であることも重要。

11.現在の代替商品:

「生活の木」の和精油や「無印良品」のお香(ひのき・ゆず)を使用。時折「松栄堂」の香り袋を百貨店で購入。満足できる置き型芳香剤は少ない。