くるりんキャッチのり

商品カテゴリ

スティックのり

新商品のヒット要因

・「回すだけ」の直感操作が低学年でも習得しやすく話題に ・キャップをなくす心配ゼロが保護者層に刺さった ・文房具YouTuberによる紹介でバズり人気商品に

新商品のポイント

これまでの商品はキャップを別に管理しなければならず、つけ忘れや接着で困っていたが、この商品では本体一体型のスライド収納により、フタの存在を意識せずに管理できるのがポイントである。

新商品の仕様

容量:15g、容器:ABS樹脂ボディ、形状:円筒回転式、成分:速乾性・強接着タイプ

新商品の価格

280円(税込)

新商品の機能

・底部回転でフタが自動開閉 ・フタ一体型で管理不要 ・片手操作対応 ・密閉性が高く乾燥しにくい ・底に名前シール貼付欄あり

新商品の特徴・新しさ

キャップを本体の底部にスライドして収納できる“くるりんキャッチ構造”を採用。開閉不要で、のりを使い終わったら底を回すだけで自動ロックされるスマート設計。

新商品の販売チャネル

・ヨドバシ.com ・イトーヨーカドー文具売場 ・TUTAYA文具コーナー ・学研教室カタログ通販

新商品の顧客体験イメージ

①子どもがのりを使った後もフタを閉めず遊びに→ ②親が「回すだけでしまえるんだよ」と操作→ ③子どもがくるりんと閉めて「すごーい!」と驚く

名前:石原 千絵(いしはら ちえ)

年齢:67歳

性別:女性

職業:退職後、地域サロン運営

年収:年金収入 180万円

家族構成:一人暮らし(孫が週末訪問)

居住地 / 出身地:富山県高岡市 / 東京都中野区

①普段のライフスタイル:

週3日は地域の高齢者サロン「にこにこ会」で手芸講師を務め、和布を使ったコースター作りやレターセット制作をしている。毎朝ウォーキング後に『セブンイレブン』で新聞とコーヒーを買うのが習慣。

②趣味・関心:

『NHKすてきにハンドメイド』を観ながら和布のリメイク作品を作る。最近は『ダイソー』や『キャンドゥ』で手芸小物を探すのが楽しみ。中森明菜の復刻ライブDVDを集めている。

③情報収集の仕方:

新聞(読売)を毎朝読むほか、タブレットで『Yahoo!ニュース』と『NHKプラス』を週に3回チェック。高岡ケーブルテレビの地域番組も観ている。

④平日の過ごし方:

朝:新聞とラジオ体操、サロン準備

昼:手芸クラブで作品づくりとおしゃべり

夜:テレビで大河ドラマとニュース視聴

⑤休日の過ごし方:

朝:孫と『すき家』で朝定食

昼:一緒に工作や買い物、写真撮影

夜:アルバム整理しながらハーブティー

⑥好きな物:

手作りの贈り物、懐かしい歌謡曲、香りつき封筒。文具では『無印良品』のペン、『ZEBRA』のマイルドライナーを愛用中。丁寧に作ること、思いを込めた贈り物を大切にしている。

⑦消費行動の傾向:

目的買いが中心で、品質を重視。広告チラシや会員割引を活用するが、「これは孫と一緒に使えそう」と思うとつい購入。TVショッピングで見た商品も気になる。

⑧商品カテゴリに対するニーズ:

蓋の開閉や管理が煩わしくない構造。机の上で安定して使えること、使った後の手間が最小限になる機能性を重視。年配でも操作に迷わない設計を望む。

⑨商品カテゴリに対する具体的なペイン:

蓋の閉め忘れで固まり使えなくなる、また蓋が行方不明になることがしばしば。指の力が弱くなってきたので開け閉めが苦痛に感じる。

10.【商品に求める価値】:

力がいらず直感的に使える構造、そして机の上で目立ち、すぐ見つかるデザイン。毎回の手間をなくし、長く愛用できる安心感がほしい。

11.現在どの代替商品で満たしているか:

『テープのり ドットライナー』を使っているが、紙に対してうまく接着できず、のりを必要とする作業には向いていないと感じている。