・友達との「交換文化」に対応して話題に ・“分ける”文化に寄り添った新機能 ・メッセージ付きで映える使い方が拡散
これまでのクリアファイルは自分だけで使うものだったが、この商品では友達と“シェア”することを前提としている。人間関係づくりに寄り添う点がポイントである。
A5サイズ、切り取りポケット8枚、メッセージ欄、半透明フィルム
380円(税込)
・切り離せるポケットシート ・手書きメッセージ記入欄あり ・ラッピング風カバー ・友達との共有前提デザイン
ファイルに“切り取り式”のミニポケットが複数内蔵。友達とプリントや写真を分け合える仕組み。渡す相手の名前を書いて、メッセージカードのように使える。
キャンドゥ、ヴィレヴァン、PLAZA、WEGO
ステップ1:友達にノートのコピーを渡したいけど、袋がない。 ステップ2:「シェアポケット」から切り取り、名前を書いて手渡し。 ステップ3:友達が笑顔で「ありがとう!」と受け取る。
名前:山本 ほのか(やまもと ほのか)
年齢:17歳
性別:女性
職業:高校2年生
年収:0円(お小遣い月3,000円)
家族構成:父・母・姉(大学生)との4人暮らし
居住地 / 出身地:兵庫県西宮市 / 兵庫県神戸市
①普段のライフスタイル(200字)
通学は阪急電車で高校まで20分。放課後は学校近くのスタバで友達と課題をしたり、Instagramに載せる写真を撮ることが日課。勉強もがんばるけど、友達との時間や「可愛い文房具」でテンションを上げることが大切。スマホはiPhone 13、勉強はルーズリーフ派。プリクラ交換やバースデーカードのやり取りなど、日々「渡す・もらう」文化が日常に根付いている。
②趣味・関心(198字)
ハマっているのは韓国コスメ「rom&nd」の新作チェックと、原宿系・韓国系ファッションのリール閲覧。推し活として「INI」の髙塚大夢を推しており、TikTokでダンスを真似したり友達とコピユニしたり。また、「スタディプラス」で勉強時間を記録しつつ、勉強計画もかわいくデコって共有するのが好き。ファイルやノートは「キャンドゥ」や「DAISO」で可愛い系を揃える。
③情報収集の仕方(163字)
Instagramでフォローしている勉強垢・文房具垢・美容垢から情報を取得。TikTokでは「#文房具紹介」「#高校生ルーティン」系の動画をよく見る。Twitter(X)は推し活専用で、INI公式やファンアカウントをリスト化して毎日チェック。LINEオープンチャットで同じクラスの子と学校の情報共有をしている。SNSの閲覧時間は1日3〜4時間。
④平日の過ごし方
朝:6時半起床。ヘアアイロンとメイクを済ませて制服コーデを完成。朝食はトースト。
昼:お弁当を囲みながら友達とおしゃべり。午後の授業中は居眠り注意。
夜:スタサプで予習復習、LINEで友達と通話しながら課題提出。YouTubeも少しだけ見る。
⑤休日の過ごし方
朝:近所のカフェでモーニング。文房具店やPLAZA巡りで新作を探す。
昼:地元のイオンで映画鑑賞やプリ撮影。雑貨ショップもチェック。
夜:Instagramを更新し、コラージュ日記を作成。友達にお礼メッセを送る。
⑥好きな物(198字)
「サンリオ(ポチャッコ推し)」や「ミッフィー」など癒し系キャラが大好き。ファイルや文房具は“くすみカラー”と“ゆるデザイン”に惹かれる。お菓子はローソンの「プレミアムロールケーキ」や、スタバの新作フラペチーノ。好きな音楽はINI、優里、Aimerなど。推し色(ラベンダー)を身につけるのがこだわり。ZEBRAのマイルドライナーは全色所持。
⑦消費行動の傾向(200字)
「可愛い」「SNS映え」「友達とシェアできるか」を軸に文房具や雑貨を選ぶ。高すぎるものは買えないが、300〜500円前後なら“即決”も。Instagramで見たものは、すぐ探しにPLAZAやLOFTに行く。「#友達にあげたい文房具」で検索して、おそろいを買うことも多い。友達の誕生日やイベントごとに「ラッピング代わり」にも使える文房具を好む傾向がある。
⑧ペルソナの具体的な商品カテゴリに対するニーズ(200字)
ただの“書類を入れる”ファイルではなく、“誰かに渡す”ことが前提のデザインが欲しい。例えば推しの写真を友達に配ったり、ノートの写メをコピーして渡すとき、かわいくて気持ちが伝わる形で渡したい。封筒だと味気ないし、透明ファイルだと生活感が出る。友達に「え、かわいくないそれ!?」って言ってもらえる文房具が理想。
⑨ペルソナが抱える商品カテゴリに対する具体的なペイン(199字)
普通のクリアファイルはシェアに向いてない。複数人に同じものを渡したいとき、いちいち袋や封筒を探さなきゃいけないのがめんどくさいし不格好。しかも名前やメッセージを書けるスペースがないので、「これ誰から?」となりがち。自分らしさを込めて、ちょっとしたお礼や応援メッセージも伝えたいのに、手段がなかった。もっと“気軽に”“かわいく”が叶ってほしい。
10.【商品に求める価値】欲しいと思う商品カテゴリの具体像(200字)
プリントや推し写真を渡すときに、「おしゃれ」「ありがとう」「かわいい」が一緒に伝わるアイテム。袋としての実用性はもちろん、手書きで一言添えられて、ちょっとしたプレゼント感があると嬉しい。見た瞬間「なにこれ!?」ってリアクションが来るようなデザインが理想。できれば8人くらいに同時に渡せるセットが便利。
11.現在どの代替商品で10【商品に求める価値】満たしているのか(198字)
「サンリオ」のミニメモや「Seria」のラッピング袋で代用している。特に「ダイソー」のミニポーチは使いやすくて便利。でも、プリントサイズだと入らなかったり、袋がかさばって持ち運びが不便。ファイルとしての使い勝手と、かわいくて気持ちが伝わる見た目の両立が難しいため、完全に満足できるアイテムには出会っていない。