リズムラップ

ナノ分類
歯ブラシケース
ミニ分類
口中衛生用品備品
新商品の特徴・新しさ

歯磨き時間に合わせてリズムと光でガイドする子供向けスマートケース。楽しい体験でケアの習慣化を実現し、親の負担を軽減する。

新商品のポイント

これまでの商品は“収納だけ”だったがこの商品では“時間・リズム・光で教育”である。子どもが楽しみながら磨く姿に親も安心できるのがポイント。

新商品の仕様

LEDライト搭載/Bluetoothスピーカー内蔵/耐水ABSケース/アプリ連動音源/約170g

新商品の機能

・3分の歯磨きタイムを音楽と光でナビゲート/・好きなキャラ音声やBGMで継続率UP/・正しいブラッシング習慣を遊び感覚で身につける/・親の声がけストレスを削減

新商品の価格

4,980円

新商品の顧客体験イメージ

ステップ1:歯磨き嫌いな子どもに毎晩怒る母親/ステップ2:リズムと光で子どもがノリノリで磨く/ステップ3:子が自ら進んで歯磨きするようになり家庭が穏やかに

新商品の販売チャネル

・Amazon/・ベビーザらス/・@cosmeストア/・クラウドファンディング/・小児歯科提携販売

新商品のヒット要因

・教育的ガジェット×歯磨き習慣の融合/・親子のストレス軽減ニーズを満たす/・“楽しいから続く”というUXがSNSでも話題化

SEEDER Pick
pick up
切り口

名前:横山 美羽(よこやま みう)

年齢:6歳

性別:女性

職業:幼稚園年長組(私立こども園)

年収:0円(親からの支出あり)

家族構成:両親+弟(2歳)の4人暮らし

居住地 / 出身地:神奈川県横浜市 / 福井県鯖江市

①普段のライフスタイル

美羽は私立こども園の年長組に通う6歳児。朝は7時半に起きて、母が作るホットケーキやパンケーキを食べ、好きな『プリキュア』のパジャマから制服に着替える。8時過ぎに父の運転する車で園に送られ、15時には降園。帰宅後はおやつを食べてから、Eテレを観たり、リカちゃん人形で遊んだりする。夜は母と一緒にお風呂に入り、絵本を読み聞かせしてもらって21時前には就寝。生活リズムは比較的安定しているが、歯磨きは気分次第でやったりやらなかったり。

②趣味・関心

リカちゃんとシルバニアファミリーの世界観が大好きで、お人形遊びに夢中。最近は『すみっコぐらし』のキャラクターグッズを集めるのにもハマっており、お気に入りのぬいぐるみ「とかげ」と毎晩寝ている。音楽にも敏感で、YouTubeで「ベイビーシャーク」や「おかあさんといっしょ」の歌を繰り返し観て、振り付けを覚えるのが得意。キラキラしたものや音と光で反応するおもちゃにもすぐに興味を示す。

③情報収集の仕方

情報収集は主に母親や園の先生を通して行われるが、本人はYouTube Kidsをよく使っている。お気に入りは「HIMAWARIちゃんねる」や「ボンボンアカデミー」。動画視聴中に出てくるCMで新しいおもちゃやグッズを覚え、母親にリクエストする。また、保育園のお友達との会話から「◯◯ちゃんが持ってた!」というのがきっかけで物欲が刺激されることも多い。

④平日の過ごし方

朝:7時半起床。お気に入りのコップで牛乳を飲みながら朝食。8時過ぎに園に登園。

昼:給食で好き嫌いしながらも完食。午後は絵本や外遊び。15時に母と帰宅。

夜:YouTube視聴、弟とケンカ→お風呂→歯磨き拒否→母に叱られてしぶしぶ磨く。

⑤休日の過ごし方

朝:8時起床。父と一緒に『プリキュア』の録画を観て朝ごはん。

昼:公園で遊ぶか、近くの「横浜ベイクォーター」で家族でランチ。

夜:夕食後に「おうちカラオケ」で歌い、母と歯磨きタイム。気分が乗ればしっかり磨ける。

⑥好きな物

リカちゃん人形、すみっコぐらしの「とかげ」、アナと雪の女王の主題歌、YouTube Kidsで観る「ベイビーシャーク」など、音楽とキャラクターが融合した世界観が大好き。お気に入りのおやつは「たべっ子どうぶつ」や「ぷっちょ」で、飲み物は「りんごジュース」。また、光るパジャマや音が鳴る靴のように、五感に訴えるグッズに目がない。お風呂で使う「バスボール」も楽しみにしていて、毎回違うキャラクターを集めている。

⑦消費行動の傾向

自分では買い物はできないが、ほしいものはすぐに母親にリクエストするタイプ。特に、YouTubeで見たおもちゃや園のお友達が持っていたグッズには敏感で、すぐに名前を覚えて「◯◯ちゃんとおそろいがいい」と言い出す。キャラクターや色、音、光などの要素が入った商品に強く反応する。母親としては「どうせ飽きる」と思いながらも、しっかりした理由があると折れてしまうことが多い。

⑧ペルソナの具体的な歯ブラシケースに対するニーズ

音楽や光、キャラクターといった「楽しい要素」が組み込まれていないと、歯磨きに乗り気にならない。遊びの延長のように自然とケアに入れるデザインが理想。歯ブラシケースがかわいくて、自分専用に思えると愛着を持つ。さらに、時間をはかってくれたり、磨く順番を教えてくれるリズムや音が出ることで、「自分でできた」という達成感が生まれ、自然と習慣化される仕組みが欲しい。

⑨ペルソナが抱える歯ブラシケースに対する具体的なペイン

歯磨きは「つまらない」「めんどくさい」と感じており、気分が乗らない日は磨くのを拒否して泣いてしまうこともある。母親に叱られて無理やり磨かされることが多く、歯ブラシケースもただしまっているだけの存在で、使う楽しさがない。特に夜は眠さや遊び足りなさで機嫌が悪く、毎日が“親子バトル”。親としても「楽しく続けてほしい」と思いつつ、良い方法が見つからず悩んでいる。

10.【商品に求める価値】欲しいと思う歯ブラシケースの具体像

キャラクターの声やリズムに合わせて歯磨きを楽しくナビゲートしてくれる歯ブラシケースがあれば、自分から進んで磨くようになる。例えば「3分磨いたらライトが虹色に変わる」「キャラが『上手にできたね!』と褒めてくれる」といった仕組みがあると、歯磨き時間が遊びの延長になって、毎日のルーティンにしやすくなる。親の声かけに頼らず、子ども自身が動機づけされるのが理想。

11.現在どの代替商品で10を満たしているのか

現在は「アンパンマンの歯ブラシセット(ライオン)」を使用しているが、歯ブラシケース自体に機能はなく、ただの保管用。タイマーは母がスマホでYouTubeの3分動画を見せて代用している。褒めてくれる要素は口頭で母が演じているが、毎晩同じ声かけに母親も疲れている。アプリやおもちゃと連動するような、もっと能動的に“仕掛けてくれる”歯ブラシケースがあれば導入したいと考えている。