ことのは和香

ナノ分類
歯周病予防歯磨剤
ミニ分類
歯磨き粉
新商品の特徴・新しさ

香道発想の“朝・昼・夜”三種の香りを選べる歯周ケアペーストセット。香りで気分と呼吸を整えるアロマベース設計。歯磨きタイムを五感で整えるひとときに昇華させ、歯茎ケアと心のリセットを融合した新・習慣系製品。

新商品のポイント

これまでの商品はミント一辺倒だったがこの商品では“和の香り”を気分に合わせて選ぶ。自律神経まで配慮した発想がポイント。

新商品の仕様

25g×3本セット/桜・白檀・柚子の香り/アミノ酸系研磨剤配合

新商品の機能

- 歯周ケア+香りでリラックス - 香りを選べる習慣設計 - 心と口内の両方を整える - 外泊やプレゼントにも対応

新商品の価格

2,420円(税込)

新商品の顧客体験イメージ

①朝は柚子、昼は白檀、夜は桜の香りで気分を整える。 ②毎回違う香りで“磨く時間”が楽しみに。 ③気分も歯茎も整う、習慣が変わる。

新商品の販売チャネル

- 伊勢丹ビューティーアポセカリー - コスメセレクトショップ - 自社EC - 阪急うめだ本店

新商品のヒット要因

- “香り×歯磨き”の新たなルーティン提案 - パッケージの高級感とギフト需要で拡散 - 五感訴求で感情マーケティングに成功

SEEDER Pick
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切り口

名前:中原 結(なかはら ゆい)

年齢:58歳

性別:女性

職業:茶道講師

年収:320万円

家族構成:夫と2人暮らし(子どもは独立)

居住地 / 出身地:奈良県奈良市 / 京都府宇治市

①普段のライフスタイル:

週に数回、自宅で茶道教室を開き、和室で点前の指導。午前中は掃除と稽古の準備、昼に抹茶と和菓子を用意しながら講座。夕方に後片付けをして、お香を焚きながら読書や和の手仕事に没頭する。夜は夫と静かに食卓を囲む。

②趣味・関心:

香道や和歌、季節の草花を取り入れたしつらえづくり。『源氏物語』の現代語訳を毎年読み返すのが習慣で、近年は『家庭画報』『和樂』で新しい器や香りの商品を探す。最近は『京都香彩堂』のお香を愛用中。

③情報収集の仕方:

テレビはNHKとBSプレミアム中心。雑誌『家庭画報』は毎号購読し、たまに『婦人画報』や『美しいキモノ』もチェック。ネットは『和楽web』と百貨店の公式ECを利用。Instagramで器や香りの投稿も見ている。

④平日の過ごし方:

朝:6時起床。庭の水やりと朝食(ご飯・漬物・味噌汁)。

昼:教室準備と講座。参加者と和菓子・お茶を囲む時間も大切に。

夜:お香を焚き、夫と夕食。就寝前に書道か和本を読む。

⑤休日の過ごし方:

朝:近くの神社を散歩。自然と季節を五感で感じる。

昼:百貨店(近鉄奈良店)で器や和雑貨をチェック。

夜:録画したドキュメンタリーを観て、香を聞きながら睡眠。

⑥好きな物:

和の香り(白檀、沈香)、手漉き和紙、加賀友禅、銀閣寺の苔庭。静けさと季節を感じさせるものに惹かれる。資生堂の『ばら園』シリーズや『SHISEIDO エッセンススキングロウ』を愛用。

⑦消費行動の傾向:

日用品でも「心が整うか」を重視。実用性と情緒性が融合された商品を好み、香りや佇まいを吟味して購入。若い頃から資生堂パーラーなど“美意識”の高いブランドを信頼している。

⑧商品カテゴリに対するニーズ:

ミント一辺倒ではない、穏やかで和の香りが選べる歯磨き粉が欲しい。気分や時間帯で使い分けられることで、歯磨きを儀式的な“整えの時間”にしたいニーズがある。

⑨商品カテゴリに対するペイン:

どの商品も「医薬部外品」の表示ばかりで情緒性がない。香りや味が単調で、気分に合わず使い続けられない。パッケージも無骨で、洗面台に置いておくと空間の美意識が崩れる。

10.【商品に求める価値】:

選べる香り、使い分けられる設計、上質なパッケージ。香道と通じるような、心と身体を整える“ひととき”が感じられる歯磨き粉。贈答用としても成立する美しい佇まい。

11.現在どの代替商品で10【商品に求める価値】満たしているのか:

『薬用シュミテクト』を使用しているが、香りが単調で“整え”の時間には合わない。『BOTANIST ボタニカルトゥースペースト』も試したが、和の香りがないため継続は難しかった。