湯上がりバター

ナノ分類
ミニ分類
バスソルト(ソルトタイプの入浴剤)
新商品の特徴・新しさ

入浴中に肌に溶ける“バターバスソルト”。湯温でじんわりと溶け、ミルキーな保湿成分で湯上がり肌がふわふわに。食感のような触感を演出。

新商品のポイント

これまでの商品はさっぱり系中心だったがこの商品では濃密なバターのような質感。触覚を楽しむ“肌の贅沢”を体験できるのがポイントである。

新商品の仕様

160g、バター形状の個包装。保湿オイルを包んだソルト。チョコ型充填技術を応用。

新商品の機能

- 湯温でじんわり溶ける保湿バター - 湯上がりしっとり仕上げ - 香りは2種(無香・ミルク) - 旅行用パウチ対応

新商品の価格

1,480円。既存スキンケア素材を応用し製造ライン共通化でコスト効率化。

新商品の顧客体験イメージ

1. 手のひらに乗せた“バター”を湯に落とす。 2. ふわっとミルキーな香りと泡が広がる。 3. 入浴後、肌をなでて潤いを実感。

新商品の販売チャネル

- 無印良品 - ドンキホーテ - Amazon - 楽天市場 - 自社EC

新商品のヒット要因

- ビジュアルと実用性の両立が話題 - 湯上がり肌重視層への新定番に - SNSで“バター入浴”として広がった

SEEDER Pick
切り口

pick up

名前:水谷 乙葉(みずたに おとは)

年齢:19歳

性別:女性(ノンバイナリー寄りの自己認識)

職業:専門学校生(ビューティー系)

年収:0円(アルバイト含まず)

家族構成:実家暮らし(両親、弟1人)

居住地 / 出身地:新潟県長岡市 / 新潟県長岡市

①普段のライフスタイル

長岡市内のビューティー系専門学校に通学中。ヘアメイクの基礎から皮膚科学、アロマテラピーまでを学んでおり、将来はサロン併設のメイクアップスタジオを開きたいという夢がある。授業は夕方までで、夜はInstagramで美容師アカウントや海外メイクチャンネルを研究。入浴は1日の“肌リセット”時間で、スキンケアや保湿も重視。お風呂でボディバターのように肌が包まれる感覚に憧れを抱いている。

②趣味・関心

韓国スキンケアブランド「ミシャ」や「rom&nd」を使ったメイク研究が趣味。TikTokで美容検証動画を投稿しており、特にボディケアの“湯上がりしっとり肌”シリーズは同世代女子に人気。好きな芸能人は「IVEのウォニョン」。また、おしゃれカフェ巡りも欠かせず、新潟の「カフェ青山」や「森の中の喫茶店」でのスイーツ撮影も楽しみの一つ。

③情報収集の仕方

TikTokは毎日2時間以上利用し、美容系インフルエンサー(@shiho_beauty、@runa_tone)などをチェック。Instagramはストーリーズとリール中心に活用し、DMで友人とコスメ情報を交換。Googleで新作コスメのレビュー検索も欠かさない。YouTubeでは「会社員Aちゃん」など、韓国コスメレビューを週4回視聴。Z世代向けメディア「SHElikes」もフォローしている。

④平日の過ごし方

朝:7時起床、ミネラルウォーター+プロテインで軽食、8時には通学。

昼:学校で友人とお弁当。昼休みはTikTokで“朝のルーティン”系動画を見る。

夜:帰宅後は夕飯とお風呂、1時間かけてスキンケアとボディケアに没頭。

⑤休日の過ごし方

朝:遅めの9時起床、カフェ「hickory」へモーニングに行くことも。

昼:ZARAやWEGOでファッションチェック、地元のルミネで新作を試着。

夜:入浴後、フットマスクやバスミルクを使ったケア動画を撮影・編集。

⑥好きな物

香りつきのボディミルク(THE BODY SHOPのボディバターが定番)、コスメのパケ買い。見た目も香りも“映える”ものが好き。音楽はK-POP中心で、TWICEやLE SSERAFIM。タピオカミルクティーとマカロンも大好きで、地元の「三角屋カフェ」は週1で通う。保湿力のあるアイテムや、“しっとり系”のバスアイテムにはこだわりがある。

⑦消費行動の傾向

友人やフォロワーとの“シェア体験”を重視し、商品を購入したら必ずSNSに投稿。パケの可愛さと保湿力が決め手。高級すぎる商品には手が出ないが、Qoo10のメガ割などを活用し、お得に“映える”商品を複数購入。美容室で紹介された商品もチェックし、学生割引やポイント制度のあるサイトから購入する傾向。

⑧商品カテゴリに対するニーズ

見た目が可愛くて、お湯に溶けると肌に優しく溶け込むような“とろける保湿”が欲しい。香りはミルク系やバニラ系が好みで、湯上がり後もふんわり残るのが理想。乾燥肌なので、しっかり保湿されるけどベタつかず、肌に“膜ができる”ような使用感を求めている。旅行用に小分け包装もあると嬉しい。

⑨商品カテゴリに対するペイン

可愛いパッケージの商品は見つかっても、保湿力が弱くてすぐ乾燥してしまうことが多い。特に冬場は湯冷めしやすく、せっかくのケアが台無しに。見た目が良くても香りがキツすぎて家族に不評なことも。お風呂の時間が癒しではなく“作業”になってしまうことがある。しっとりしつつベタつかないバランスが難しい。

10.商品に求める価値

見た目がSNS映えして、かつ肌が“ふわもち”に仕上がる実感があること。香りはやさしく甘め、湯船に溶ける演出も“とろける”感じがあると最高。友人にすすめたくなるデザインと、使用後の感動があるとバズりやすい。1回使って虜になるような、「肌が変わった」と思わせるインパクトが欲しい。

11.代替商品

「SABON ボディスクラブ」を使っているが、湯船に使えるタイプではなく、湯上がりケア用。香りは良いがコスパが悪く、連用は難しい。「LUSH ミルキーバス」は見た目は良いが保湿力が今ひとつ。THE BODY SHOPのボディバターは湯上がり用なので、入浴中に“とろけて潤う”商品はまだ出会っていない。