朝摘みハーブの発汗湯

ナノ分類
ミニ分類
入浴剤エステタイプ(発汗作用、引き締め効果をうたった入浴剤)
新商品の特徴・新しさ

朝収穫したフレッシュハーブをフリーズドライし、その香りと引き締め効果を最大化。農園直送の“生ハーブ感”を入浴剤で再現した自然派スリミングバス。

新商品のポイント

これまでの商品は合成香料中心だったがこの商品ではフレッシュハーブそのものの香りが体感できる。生感・季節感がポイントである。

新商品の仕様

30g×5包(紙パック入り)。レモングラス・ローズマリー配合。農業×美容の地域連携活用。

新商品の機能

・天然ハーブで心地よく発汗 ・香りでリフレッシュ ・肌の引き締めをサポート ・季節で香りが変わる限定仕様

新商品の価格

1,500円。農家との提携と簡易パッケージでコスト抑制。

新商品の顧客体験イメージ

①パックを湯に入れるとハーブの香りがふわり ②発汗が始まり、爽快感が広がる ③湯上がりは肌が引き締まり心もリセット

新商品の販売チャネル

['無印良品', 'LOFT', 'Amazon', '農産物直売所', '楽天市場']

新商品のヒット要因

['・“生ハーブ”を体験できるナチュラル志向の新しさ', '・季節限定の香りでリピート率が高まった', '・農業との連携で話題性と地域貢献性を両立']

SEEDER Pick
切り口

pick up

名前:須田 ひより

年齢:26歳

性別:女性

職業:地方新聞社 記者(文化担当)

年収:370万円

家族構成:一人暮らし(実家は両親と妹)

居住地 / 出身地:鳥取県米子市 / 滋賀県近江八幡市

① 普段のライフスタイル

平日は地元の文化施設や食イベントなどを取材し、記事を書くことが多い。取材後の夜は、湯船に浸かりながら録音メモを整理し、ハーブティーを飲んで一息つくのが日課。週末は近くの農園カフェや直売所で地場の野菜やハーブを買い、手作りスキンケアや料理に使っている。食品や日用品は無添加・無香料のものを選ぶ傾向があり、生活雑貨は「無印良品」や「中川政七商店」が好き。

② 趣味・関心

民藝や伝統工芸に強い関心があり、陶芸体験や地元作家の工房見学が週末の楽しみ。最近は近所の「とっとり花回廊」で開かれる薬草講座に通っており、自宅でも「生活の木」のフレッシュハーブを栽培。韓国のライフスタイル番組『ユンステイ』に影響を受け、韓屋風のインテリアにも凝っている。また、Instagramで“地域の暮らしを伝える”投稿をしており、フォロワーは1,200人ほど。

③ 情報収集の仕方:

朝は「NHK NEWS WEB」と「日経woman」を通勤前にスマホでチェック。夜は「YouTube」で『暮らしの手帖』系Vlogや、「note」で地域編集者のコラムを読む。SNSではInstagramを毎日30分程度利用し、#地方移住 #ローカルライフ などのタグで検索して情報収集している。新しいアイテムは主に「北欧、暮らしの道具店」で探すことが多い。

④ 平日の過ごし方

朝:6時半起床。白湯を飲んでから軽いストレッチ。NHKを流しながら朝食。7時半出勤。

昼:取材や記事執筆の合間に地元カフェで休憩。おにぎりやスープでランチを済ませる。

夜:帰宅後すぐにお風呂。入浴中に録音を整理。ハーブティーと軽食後、読書して就寝。

⑤ 休日の過ごし方

朝:近くの産直で新鮮な野菜を購入し、朝市のベンチで季節のスープを楽しむ。

昼:カフェ巡りや直売所のイベントに参加。SNS用に写真を撮りためておく。

夜:お気に入りの入浴剤で湯船に長く浸かる。軽いストレッチ後、日記をつけて早寝。

⑥ 好きな物

地元の素材を使った料理、手仕事の器、ドライフラワー、北欧雑貨、薬草茶、レトロな文房具。香りはラベンダー・カモミール・レモングラスなど爽やか系を好み、特に「生活の木」のエッセンシャルオイルを愛用。旅先では必ずローカルクラフトを探し、雑誌『&Premium』や『天然生活』をよく読む。手土産は中川政七商店やHACCIのギフトを選ぶことが多い。

⑦ 消費行動の傾向

モノの背景やストーリーに惹かれて買う傾向が強く、大量生産品よりも小規模メーカーやクラフト商品を好む。衝動買いはせず、ECサイトで比較検討を行った上で購入する慎重派。生活必需品でも“暮らしを豊かにしてくれるか”が選定基準。「北欧、暮らしの道具店」「CRAFT STORE」「中川政七商店」「COSME KITCHEN」などを巡回し、レビューもよく読む。

⑧ 商品に対するニーズ

香りが人工的ではなく、植物本来の清らかさを感じられること。湯に溶かしたとき、五感がやさしく刺激されるような“癒し”を求めている。また、夜のリセットとしての機能性も重視しており、肌をしっとり保ちつつ心がふわっとほどけるような“静かな効果”が欲しい。定期的に使いたいので肌への負担が少ない処方も必須。

⑨ 商品に対するペイン

市販の入浴剤は香りが強すぎたり、肌がピリつくものが多い。特に“発汗系”と書かれた商品はメントール感が強く、自然派を好む自分には合わない。香料の合成っぽさが苦手で、湯船に入れた瞬間にがっかりすることもしばしば。自然派ブランドでも香りが弱すぎてリラックスできない場合もあり、“香りと効能”の両立がなされていないと感じている。

10.【商品に求める価値】

朝摘みのような瑞々しい香りと、静かに温めてくれる体感。入浴時にまるで“自然の中に包まれている”ような没入感が得られること。天然素材で、かつ香りの立ち上がりや持続性があり、肌にも優しい。おしゃれなパッケージやストーリー性があればなお良し。リラックスと発汗のバランスが良く、生活の“ととのえ”時間にぴったりな存在感を求めている。

11.現在の代替商品

「クナイプ バスソルト カモミール」や「生活の木 ハーバルバスミルク(ラベンダー)」を使っている。香りは好きだが、毎日使うには少し高価。香りがすぐ消えてしまうこともあり、もう少し余韻が残るものを探している。「MARKS&WEB」の入浴剤も一時期使用したが、香りの立ち上がりが弱く、気分があまり上がらなかった。