寝る前ほっとスパイス

名前：大西 佳乃子（おおにし かのこ）

年齢：59歳

性別：女性

職業：中学校養護教諭（正職員）

年収：610万円

家族構成：夫（自営業）、一人娘（大学生）

居住地 / 出身地：広島県三原市 / 大分県別府市

① 普段のライフスタイル：

週5日、近隣の公立中学校で保健室を運営。保健指導や生徒の心のケアに携わる一方、PTA対応や事務作業も多く、疲労感は年々増している。仕事柄“メンタルと睡眠”の重要性を意識しており、夜の入浴は身体と気持ちをゆるめる大事な時間。夕食後はゆっくり湯船に浸かり、その後に軽いストレッチと読書。入浴剤は欠かさず使用し、香りや温感にこだわりを持つ。娘が一人暮らしを始めてからは夫と静かに過ごす日々。

② 趣味・関心：

旅行先のご当地ハーブや温泉文化を調べてまとめたスクラップブックを作るのが趣味。最近は『発酵マニアの教室』という書籍に影響を受け、甘酒と塩麹を手作りしている。アロマテラピーにも興味があり、「無印良品」や「ニールズヤード」のエッセンシャルオイルを使ったセルフケアを習慣化。推しは俳優の鈴木亮平で、NHKドラマやナレーション番組を録画して観ている。

③ 情報収集の仕方：

平日は「NHK NEWS WEB」と「東洋経済オンライン」を毎朝チェック。夜は「YouTube」で睡眠改善・アロマ・ホルモンバランス関連の動画を視聴。Instagramは見る専門で、#睡眠美容 #夜のルーティン などで情報収集を行う。娘から勧められた「北欧、暮らしの道具店」メールマガジンも購読中。

④ 平日の過ごし方

朝：6時半起床。朝食にヨーグルトとハーブティー。通勤前に軽くベランダの植物に水やり。

昼：保健室で子ども対応。空き時間に教職員用の温活雑誌『アクティブ健康生活』を読む。

夜：夕食後にゆっくり入浴。お気に入りの入浴剤とラベンダー精油で香りに包まれ、早めの就寝。

⑤ 休日の過ごし方

朝：夫と朝市に行き、野菜や焼きたてパンを調達。ベランダで朝食。

昼：ショッピングモールで雑貨や日用品をチェック。娘とLINEでビデオ通話。

夜：アロマキャンドルを灯して入浴。録画した「世界ふれあい街歩き」を観ながらストレッチ。

⑥ 好きな物：

天然素材の下着、湯たんぽ、発酵食品、季節のアロマオイル、和の香り（ゆず・しょうが）、オーガニックコットンのルームウェア。愛用ブランドは「無印良品」「ニールズヤード」「WELEDA」。香りはラベンダー・オレンジスイート・ジンジャーなどで、甘すぎない落ち着いた系統が好み。

⑦ 消費行動の傾向：

価格よりも品質と香りの相性を重視。定期的に使うものはAmazonの定期おトク便で購入。自分用のケアアイテムにはやや贅沢する傾向があるが、一度使って「合わない」と感じたらすぐに切り替える柔軟さもある。レビューや“○○歳の私にも合った”という共感ワードに弱い。

⑧ 商品に対するニーズ：

心と体を同時に緩め、翌朝の“重だるさ”を感じずに起きられるような、睡眠導入を助けてくれる入浴剤。香りと温感のバランスがよく、リラックスした呼吸ができることが大事。スパイス香料でもきつすぎず、自然に感じられる程度が望ましい。

⑨ 商品に対するペイン：

“夜用”とされる入浴剤でも香りが甘すぎたり、メントールで逆に目が冴えてしまうことがある。発汗系は夜の入浴には刺激が強く、寝付きが悪くなることがある。ラベンダー単体では飽きるが、複雑な香りは肌荒れの原因にもなるのが悩み。

10.【商品に求める価値】：

香りと温度の変化で“安心感”を与えてくれるような設計。布団に入ってからもほのかに残る香りと、深い呼吸を自然に誘うような穏やかな作用。睡眠薬に頼らず、夜の“準備”として使えるナチュラルで機能的な入浴剤を求めている。

11.現在の代替商品：

「BARTH 中性重炭酸入浴剤」、「クナイプ グーテナハト バスソルト ホップ＆バレリアンの香り」、「無印良品 エッセンシャルオイル 入眠用ブレンド」を使用中。ただし、香りがすぐに飛ぶ、湯冷めが早いなど一長一短で、理想の“眠れる湯”には出会えていない。