手紙のように香りが変化していくフレーバーティー。飲み始めから飲み終わりまで、香りが3段階で変化し、味と香りで時の流れを楽しむ設計。香料ではなく自然な茶葉ブレンドで香りを演出。
これまでの商品は一貫した香りだったがこの商品では時間経過により香りが段階的に変化する。自然の香り変化を楽しめるところがポイントである。
3g×10包、チャック付きパウチ包装。紅茶葉、カモミール、ベルガモット等を配合。
・時間経過で香りが3段階に変化 ・無添加の天然素材ブレンド ・ティーバッグ式で簡単抽出 ・ギフト対応デザインパッケージ
1,480円(税込)
1. 疲れた午後、手紙のような紅茶で一息。 2. 香りが移り変わり、時間の流れを感じる。 3. 飲み終える頃には心まで軽くなる。
・LOFT ・東急ハンズ ・楽天市場 ・公式ECサイト
・香りの変化という新しい体験がSNSで話題に ・ギフト需要と自分用需要の両面を満たした ・天然成分とストーリー性がヘルス層に刺さった
名前:中島 真理子(なかじま まりこ)
年齢:46歳
性別:女性
職業:フリーランス編集者
年収:550万円
家族構成:一人暮らし(独身)
居住地 / 出身地:神奈川県鎌倉市 / 青森県弘前市
①普段のライフスタイル
平日は自宅の仕事部屋で原稿のチェックやリモート会議をこなす。午前中に集中し、午後はゆったりとした時間を確保するよう意識している。3時頃にお気に入りの紅茶を淹れながら読書や文通、刺繍の時間を楽しみ、自分の心を整える「書斎のひととき」を大切にしている。
②趣味・関心
古典文学や万年筆収集、季節の便箋で文通を続けている。特に愛用しているのは『トラベラーズノート』と『ハイタイド』の手帳。休日は鎌倉の古書店や文房具店巡りも。映画は小津安二郎作品、音楽はボサノヴァやチェンバロ演奏に惹かれる。好きな俳優は樹木希林。
③情報収集の仕方
朝食後に「日経ウーマンオンライン」や「COTTA」公式ブログをチェック。週1回は『クウネル』と『BRUTUS』を紙で読む。SNSはInstagramとPinterestを夕方に30分ほど眺めて、手紙のアイデアや部屋の模様替えに活かしている。
④平日の過ごし方
朝:8時起床、白湯を飲みながらベランダでストレッチ。朝食はシリアルと紅茶。
昼:仕事は午前が中心。午後は紅茶を淹れて気持ちをリセット。軽い読書も挟む。
夜:夕食後は万年筆で手紙を書いたり、推敲作業。24時前には寝る。
⑤休日の過ごし方
朝:10時起床。お気に入りのカップで紅茶を飲みながら日記を書く。
昼:江ノ電で鎌倉を散歩しながら、和菓子屋や古民家カフェを巡る。
夜:文庫本と紅茶、湯たんぽでゆったりとしたひとりの夜を過ごす。
⑥好きな物
旅館の湯呑み、便箋、トラベラーズノート、天然木の家具、プラチナ万年筆、季節限定の和三盆、茶器ブランド「SAKUZAN」や「Hasami」。
⑦消費行動の傾向
安価で機能的な物よりも、長く使えてストーリー性のある商品に価値を見出す。商品ページの背景情報や製作者の意図まで読み込み、吟味して購入する。買い物は基本的にオンラインだが、気になるものは実店舗まで足を運ぶ。
⑧紅茶に対するニーズ
味そのものよりも“時間を味わう道具”として紅茶を求めている。香りや温度、飲み終わりの余韻などが、自分の精神と調和することが大切。特に午後に気持ちを切り替えるための“香りの変化”がある紅茶を好む。
⑨紅茶に対するペイン
どのブランドも似たような香料が強すぎることが多く、「人工的な香り」に疲れてしまう。香りが単調で飽きやすく、飲んでいるうちに気持ちが切り替わらない。時間と共に変化してくれる紅茶がなかなか見つからない。
10.【商品に求める価値】
心が少しずつ解凍されるような“変化のある時間”を演出してくれる紅茶。香りの移ろいや口当たりの柔らかな推移が欲しい。まるで詩のように、物語性のある味を感じたい。
11.現在どの代替商品で10【商品に求める価値】満たしているのか
「マリアージュフレール マルコポーロ」や「ルピシア ベルエポック」を愛飲しているが、どれも香りが一辺倒。時間経過による香りや風味の変化を楽しめる紅茶は未だ見つけられていない。