もりのおと

ナノ分類
Bluetoothラジオ
ミニ分類
ラジオ
新商品の特徴・新しさ

森林浴のような癒しの音体験を再現するBluetoothラジオ。自然音をBGMにミックスしながらラジオ再生が可能。ストレス軽減・集中力アップに着目した“聞き流し環境”を提供するインテリア型音響装置。

新商品のポイント

これまでの商品はラジオ放送のみを聴く仕様だったが、この商品では自然音と重ねることで、癒しの効果が得られる。感覚的価値があるところがポイントである。

新商品の仕様

木目調シェル型筐体、自然音6種内蔵、40mmフルレンジスピーカー、USB-C電源。

新商品の機能

・Bluetooth接続 ・AM/FMラジオ ・自然音同時再生(6種) ・スリープタイマー ・BGM音量調整 ・3時間自動OFFモード

新商品の価格

9,800円

新商品の顧客体験イメージ

①在宅ワーク中の騒音に悩む女性 ②『もりのおと』をONにすると自然音が空間を満たす ③仕事に集中しながら、ラジオの声も心地よく聞こえる

新商品の販売チャネル

・楽天市場 ・Francfranc ・無印良品店舗 ・Amazon

新商品のヒット要因

・“森林浴ラジオ”という新ジャンルが話題に ・集中・癒し系ガジェットとしてリモート層に人気 ・インテリア性が高くギフト需要にも展開

SEEDER Pick
切り口

pick up

名前:藤崎 紗和(ふじさき さわ)

年齢:34歳

性別:女性

職業:外資系コンサルタント(フルリモート勤務)

年収:890万円

家族構成:独身・1人暮らし

居住地 / 出身地:神奈川県鎌倉市 / 北海道旭川市

①普段のライフスタイル

海沿いのマンションに住み、週のほとんどを在宅で過ごすワークスタイル。長時間のパソコン作業の中で、気分を変えるために音の環境を整えることにこだわりがある。室内には観葉植物を多く置き、ラジオや自然音をBGMに“感覚を整える”空間づくりに取り組んでいる。

②趣味・関心

最近ハマっているのはアロマとサウナ。土日は鎌倉の『The Bath & Bed Hayama』でサウナに入り、Spotifyで「森の音」プレイリストを再生して整えるのが習慣。YouTubeでは『Pintscope』のインタビュー動画や『Aesop』の香り演出事例など、五感と空間デザインに関するコンテンツをチェックしている。

③情報収集の仕方

Instagramの「#癒しのある暮らし」「#部屋作り」によく投稿や保存をしており、1日2〜3回は閲覧。Pinterestでは“ナチュラルミニマル”のボードを自作し、気に入ったプロダクトをECで検索する。Amazonや楽天のレビューも丁寧に比較する。

④平日の過ごし方

朝:アラーム後、自然音スピーカーとアロマを起動し、白湯を飲む

昼:Zoom会議と資料作成。途中で15分の瞑想を音声ガイド付きで実施

夜:ヨガストレッチと共にラジオをBGMに、灯りを落として過ごす

⑤休日の過ごし方

朝:近くの『七里ヶ浜』を散歩しながらポッドキャストを聴く

昼:カフェで読書やマインドフルネス系のワークに取り組む

夜:バスソルトと音楽でリラックス入浴し、23時には間接照明だけで過ごす

⑥好きな物

HAYのチェア、IKEAのLEDランプ、無印良品のミントアロマ、BOTANISTのハンドクリーム、snowpeakのタンブラー、TOCAのディフューザー。インテリアと癒しが融合する空間に価値を感じる。

⑦消費行動の傾向

“自分への投資”を意識して、心地よさや感性を満たすものに積極的。価格よりも感覚や共感を重視する。クラフト系やストーリー性あるECブランドに惹かれやすい。

⑧Bluetoothラジオに対するニーズ

仕事中でも自分のペースを保てるような“背景としての音”が欲しい。自然音とラジオが同時に再生されることで、情報とリラックスを両立したい。主張しすぎないデザインであることも重要。

⑨Bluetoothラジオに対するペイン

従来のラジオは音質が固く、空間になじまない。自然音をスマホで流すと通知音などで集中が途切れる。Bluetoothスピーカーとラジオが別々なのも不便で、切替が面倒。

10.【商品に求める価値】

“空間を育てる音”として、自然と溶け込むようなラジオ。自然音とトークのバランスを自分で調整でき、気づけば癒されているようなデバイス。日常にやさしく溶け込む存在であること。

11.現在どの代替商品で満たしているか

『SONY SRS-XB13』をBluetoothスピーカーとして使用中。音質や接続は優秀だが、自然音との併用ができず、スマホとの連動が煩雑。またインテリアとしての満足度がやや低い。