めぐりホットブレンド

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入浴剤エステタイプ(発汗作用、引き締め効果をうたった入浴剤)
新商品の特徴・新しさ

東洋医学の温活ハーブをブレンドし、めぐりを整える発汗入浴剤。ショウガ・ヨモギ・シナモンなど漢方に近いアプローチで冷えと肌のむくみに着目。

新商品のポイント

これまでの商品は西洋的香り重視だったがこの商品では体の“めぐり”に着目した和漢処方で内側から温まる。内臓冷え層にも刺さるのがポイントである。

新商品の仕様

25g×7包。和紙包装。ショウガ・シナモン・ヨモギエキス配合。漢方薬局のブレンド技術を応用。

新商品の機能

・体の芯から温まる ・漢方の香りでリラックス ・むくみ・冷え対策に ・日常使いできるやさしさ

新商品の価格

1,800円。漢方系素材の配合調整と量産設計でコスト抑制。

新商品の顧客体験イメージ

①袋を開けるとシナモンと薬草の香り ②ゆったり入浴でじんわり発汗 ③湯上がり、手足までぽかぽかに

新商品の販売チャネル

['マツモトキヨシ', '東急ハンズ', '漢方薬局', 'Amazon', '@cosme']

新商品のヒット要因

['・冷え性・むくみに悩む層にフィット', '・東洋医学の流行と連動し注目度が高まった', '・香りが自然で使い続けやすいと評価']

SEEDER Pick
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切り口

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名前:清水 直人(しみず なおと)

年齢:47歳

性別:男性

職業:駅構内清掃スタッフ(契約社員)

年収:250万円

家族構成:母(76歳)と2人暮らし

居住地 / 出身地:群馬県高崎市 / 群馬県伊勢崎市

① 普段のライフスタイル

朝は5時に起床し、6時半には高崎駅に出勤。1日中動き回る仕事で腰や足に疲労が溜まりやすく、夜の入浴が最大の癒し。コンビニ弁当が多く、栄養バランスには無頓着だったが、数年前に母の持病悪化をきっかけに温活・和漢に関心を持つようになった。帰宅後は簡単な家事と風呂、母の薬の管理などを行い、日付が変わる前に就寝。週末は農産物直売所やドラッグストアを巡り、手頃で体に優しい商品を探している。

② 趣味・関心

趣味は民間療法の調べごと。和漢系の食養生本や温活レシピを読むのが好きで、『東洋経済オンライン』の健康記事もよく読む。最近は「ツムラのくすり湯」シリーズにハマり、似たような成分の入浴剤を探すのが休日の楽しみ。「大正製薬」の養命酒も毎晩欠かさず飲んでいる。YouTubeでは「まいにち漢方」チャンネルを見て、自作で生姜湯を煮出している。

③ 情報収集の仕方

スマホは格安SIMのAndroid端末。移動中に「Yahoo!ニュース」や「LINE NEWS」を1日2〜3回チェックする。健康・漢方関連の情報はYouTubeのチャンネル登録や、Amazonのレビューから集めている。SNSは使わず、紙の健康雑誌『壮快』を月1で買っている。ドラッグストアのPOPも情報源で、地元の「クスリのアオキ」には毎週通っている。

④ 平日の過ごし方

朝:5時起床。白湯を飲み、母の薬の準備をしてから軽く朝食。6時半には駅に向かう。

昼:持参の弁当を食べ、同僚と自販機横で世間話。午後は構内巡回と落とし物整理。

夜:19時帰宅。入浴剤を入れて風呂に浸かるのが至福。母と晩ご飯を食べて22時に就寝。

⑤ 休日の過ごし方

朝:8時起床。朝市でネギや根菜を購入し、母と味噌汁を作って一緒に朝食。

昼:YouTubeを見ながら干し椎茸を戻したり、生姜をすりおろして温活料理を作る。

夜:薬湯に長く浸かり、足の裏マッサージ。『たけしの家庭の医学』録画を見て就寝。

⑥ 好きな物

和風だしの効いたおかず、薬草、焼き芋、湯たんぽ、温泉タオル、古民家風の空間。入浴剤は「きき湯ファインヒート」「バスロマン 和漢香」などを愛用している。匂いがきついのは苦手。小林製薬の「ナイトミン 耳ほぐタイム」も愛用品。お守り代わりに養命酒とツムラの補中益気湯も常備している。

⑦ 消費行動の傾向

価格に敏感だが、身体に良いと分かればやや高くても買う。試供品やバラ売りで試すことが多い。スーパーよりドラッグストアでの購買が多く、特に「クスリのアオキ」「スギ薬局」を信頼している。セールチラシとポイントデーを狙って計画的にまとめ買い。

⑧ 商品に対するニーズ

身体の内側からじんわり温まる、持続性のある温浴効果を求めている。メントールや炭酸のような瞬間的なものよりも、ヨモギやショウガのような深部に効く温かさが欲しい。肌が敏感なので刺激は控えめが良い。

⑨ 商品に対するペイン

“発汗系”を謳う入浴剤は肌がピリピリしたり、香りがきつすぎて母と一緒に使えない。炭酸系は一時的に温まるが冷めやすい。和漢系を求めると高価格帯の商品ばかりで続けづらく、ドラッグストアでは種類が少ない。

10.【商品に求める価値】

家族でも使える優しさと、芯から温まる穏やかな発汗感。香りは薬草寄りでも自然なもので、肩や腰に温もりが長く残ってほしい。冷え性を和らげ、リラックスして眠りに入れることが理想。習慣として続けられる価格帯も重視。

11.現在の代替商品

「バスロマン 和漢香」、「ツムラのくすり湯バスハーブ」、「きき湯 カルシウム炭酸湯」を交互に使用。価格は手頃だが、香りが単調で効き目が感じにくい日もあり、効果のばらつきに不満がある。