みどりのひと息

ナノ分類
緑茶
ミニ分類
お茶
新商品の特徴・新しさ

カフェインが気になる方向けに開発された“完全ノンカフェイン緑茶風味飲料”。緑茶風味の焙煎麦・黒豆・ルイボスをブレンドし、“味覚は緑茶・成分はゼロ”を実現。妊娠中や夜に飲める“気分だけ緑茶”。

新商品のポイント

これまでの商品はカフェインゼロだと麦茶寄りの味だったが、この商品では緑茶に近い風味を実現。“飲みたいけど控えている人”をターゲットにした新発想がポイントである。

新商品の仕様

ティーバッグ12包入、ノンカフェイン・無香料、紙パッケージ、夜間用表示入り。

新商品の機能

・完全ノンカフェイン ・緑茶風の味を再現 ・就寝前や妊婦にも適応 ・温冷両用で使いやすい ・渋みの少ないやさしい風味

新商品の価格

720円

新商品の顧客体験イメージ

①夜に“緑茶を飲みたいけど...”の迷いを解消 ②妊婦や子どもも一緒に飲めるやさしい一杯 ③リラックスタイムに安心して飲める新習慣

新商品の販売チャネル

・西松屋 ・Amazon ・赤ちゃん本舗 ・無印良品 ・オーガニック専門店

新商品のヒット要因

・緑茶の代替を求める層にジャストヒット ・“緑茶風味なのに夜OK”という逆転発想 ・妊婦・子育て層・高齢層に幅広く浸透

SEEDER Pick
Pick up
切り口

pick up

名前:阿部 晴樹(あべ はるき)

年齢:33歳

性別:男性(ノンバイナリー志向あり)

職業:書店アルバイト(パート)

年収:120万円

家族構成:両親と3人暮らし

居住地 / 出身地:山形県鶴岡市 / 東京都板橋区

① 普段のライフスタイル

晴樹は地元の書店で週4日、午後から勤務。朝は自室で読書や創作活動、趣味の刺繍やイラストを楽しむ時間。夜は静かな音楽と共に、カフェインレスのお茶やハーブティーで心を落ち着ける。強いカフェインに敏感で、夜に眠れなくなるため、飲み物の選択には非常に気を遣っている。

② 趣味・関心

和の生活雑貨と民藝、ZINE制作、刺繍、アンティーク市めぐり。Instagramでは「#静かな暮らし」「#ていねいな暮らし」系アカウントを日々チェック。好きなブランドは中川政七商店やfog linen work。書店では詩集やアートブック、エッセイコーナーを担当。

③ 情報収集の仕方

YouTubeで「ほんのひととき日記」「丁寧な暮らし」系Vlogを毎晩視聴。Instagramは午後のティータイム中に30分ほど閲覧。「クウネル」や「天然生活」は紙の雑誌で毎月購読。TVやTwitterは使わず、デジタルノイズを減らすよう心がけている。

④ 平日の過ごし方

朝:9時に起床。白湯で身体を温め、ゆっくりとした朝食と共にカフェインレスの茶を楽しむ。

昼:13時出勤までに、刺繍や読書の時間を過ごす。準備も静かな音楽を流しながら。

夜:19時に帰宅後、軽い夕食。風呂上がりにお気に入りのマグで緑茶風ティーを淹れてくつろぐ。

⑤ 休日の過ごし方

朝:少し遅めの10時起き。パンとフルーツの朝食をゆっくり味わう。

昼:近くのギャラリーや図書館を巡り、帰りに道の駅やセレクトショップへ立ち寄る。

夜:日記を綴ったり、手作りのZINEレイアウトを考えたりしながらノンカフェインティーで一息。

⑥ 好きな物

KINTOの耐熱ガラスカップ、fogのリネンランチョン、内田百閒の随筆集、ラベンダーの香りのバスソルト、無印良品の豆乳ビスケット、ミナペルホネンの布製品。

⑦ 消費行動の傾向

大量消費には背を向け、丁寧な消費と環境への配慮を大切にしている。地元産、無農薬、オーガニック、ノンカフェインといったキーワードに敏感。気に入った商品は長く使い、SNSよりも人からの口コミや生活感のあるレビューを参考にする。

⑧ 緑茶に対するニーズ

緑茶の香りや風味は好きだが、カフェインの作用が強く出る体質のため、夜間や体調が不安定なときは飲めない。そのため“緑茶のような気分”を味わえるノンカフェイン飲料が求められる。ホッと落ち着ける風味を夜に楽しみたい。

⑨ 緑茶に対するペイン

カフェインを避けたい人向けの緑茶は種類が少なく、香ばしすぎたり、味が薄くて満足感が得にくい。夜に緑茶を飲みたい気持ちがあるのに、手が伸ばせないもどかしさがある。選択肢の幅が狭く、毎日飲むには飽きやすい。

10. 商品に求める価値

「緑茶らしい味と香り」がありながら、カフェインを含まないという“ありそうでなかった”特徴が重要。就寝前でも安心して飲める、身体に負担をかけない構成で、味も妥協したくない。できれば温冷どちらでも美味しいと嬉しい。

11. 現在の代替商品

「生活の木 有機ルイボスグリーン」や「ポンパドールのフェンネル&ミント」を飲んでいるが、どちらも“緑茶風”とは異なる。夜でも飲める、本物の緑茶に近い味を求めているが、該当する商品がほぼないのが実情。