ひと匙の午後

ナノ分類
紅茶
ミニ分類
お茶
新商品の特徴・新しさ

ティースプーンで混ぜるだけで本格紅茶ができる濃縮ジェル。水にもお湯にも溶けやすく、職場や外出先でも一匙で香るティータイムを実現。

新商品のポイント

これまでの商品はお湯と抽出が必要だったがこの商品では一匙でOK。どこでも紅茶が飲めるという気軽さがポイントである。

新商品の仕様

120g瓶入り(約12杯分)。アールグレイ風味の濃縮ジェル。

新商品の機能

・スプーン1杯で紅茶が完成 ・水でもお湯でもOK ・無添加、甘さ控えめ ・環境に配慮した再生瓶使用

新商品の価格

1,180円(税込)

新商品の顧客体験イメージ

1. 昼休み、ボトルに一匙入れて振るだけ。 2. 紅茶の香りがふわっと広がる。 3. 忙しい午後も、自分だけの時間が戻る。

新商品の販売チャネル

・無印良品 ・LOHACO ・カルディコーヒーファーム ・Yahoo!ショッピング

新商品のヒット要因

・オフィス層に圧倒的な時短支持 ・甘さを自分で調整できる自由度が話題 ・瓶の再利用性がエコ層に評価された

SEEDER Pick
切り口

pick up

名前:瀬戸口 大輝(せとぐち だいき)

年齢:35歳

性別:男性

職業:中堅広告代理店の営業職

年収:720万円

家族構成:妻と5歳の娘との3人暮らし

居住地 / 出身地:兵庫県西宮市 / 福岡県北九州市

①普段のライフスタイル

平日は8時に家を出て、大阪市内で営業回り。取引先との折衝や資料作成に追われ、昼食は移動中に済ませることが多い。午後の集中力維持が課題で、15時に自席で飲む温かい飲み物を「仕切り直し」として重視。オフィスでは香りが強すぎないティードリンクを常備している。

②趣味・関心

週末は娘と一緒に絵本を読んだり、近所の公園で自転車に乗る時間を大切にしている。趣味はプロ野球観戦(ソフトバンクホークスファン)と、TVerでのお笑い番組チェック。情報家電に目がなく、最近はバルミューダのケトルを購入。仕事柄、新商品や販促トレンドにも敏感。

③情報収集の仕方

X(旧Twitter)でマーケターや営業の投稿を毎朝チェック。Googleアラートで「ライフスタイル」「時短レシピ」などを設定。平日は出勤前と帰宅後にスマホで計30分。Instagramでは「#お弁当男子」や「#デスクカフェ」タグを見ることも。

④平日の過ごし方

朝:7:00起床。家族で朝食後、身支度を整えて通勤。移動中にPodcastを聴く。

昼:外回りで昼食、空いた時間はスマホで調べ物。

夜:帰宅後、娘の寝かしつけ。その後に夫婦で軽くドラマを観るのが日課。

⑤休日の過ごし方

朝:8時頃に目覚め、ホットサンドと紅茶でゆっくり朝食。

昼:妻子とショッピングモールや図書館、公園などに出かける。

夜:家族で鍋料理など。風呂上がりに読書しながら1人の紅茶時間を確保。

⑥好きな物

バルミューダの家電、ユニクロU、PORTERのバッグ、コメダ珈琲、サントリー烏龍茶、ドリップポッド、ジェフ・ベゾスの本。

⑦消費行動の傾向

合理性を重視しつつ、子育て世代の中で「自分らしい選択」にもこだわる。広告関係者として、モノの世界観や“背景”に心動かされる。即決ではなく、比較検討してから購入する傾向が強い。

⑧紅茶に対するニーズ

仕事の合間に手軽に楽しめて、なおかつ「ひと休み感」がしっかり味わえることが重要。ティーバッグでは出せない濃さと香りを、スプーン一杯で実現できるなら非常にありがたい。

⑨紅茶に対するペイン

オフィスではティーポットが使えず、ペットボトル紅茶は味が薄く感じてしまう。ティーバッグもゴミ処理が気になる。お湯さえあればすぐ濃い紅茶が飲める手段がなく、ミルクにも合う手軽さを求めていた。

10.【商品に求める価値】

職場でも自宅でも、サッと使える“手間のない本格感”。飲みたいときにすぐ飲める一匙タイプで、味に妥協しないこと。甘さも自分でコントロールできる柔軟性があると嬉しい。

11.現在どの代替商品で10【商品に求める価値】満たしているのか

「リプトン 濃厚ミルクティー ベース」は使いやすいが甘すぎて調整しにくい。「日東紅茶 おいしい紅茶(濃い味)」も試したがティーバッグ処理が不便だった。