高齢者やデジタル操作に不慣れな層向けに、1ボタンでBluetooth/ラジオを切替可能な“音声案内付き”ラジオ。大きな文字、ダイヤル操作、読み上げ機能で簡単かつ安心の操作性を実現。
これまでの商品は多機能化により操作が複雑だったが、この商品ではダイヤルと音声で直感操作ができる。シニアや視覚に不安がある層でも安心なところがポイントである。
横幅18cmの直方体、LED表示+音声読み上げ、USB-C/乾電池両対応、ABS樹脂。
・Bluetooth接続 ・AM/FMラジオ ・音声ガイダンス ・1ボタン切替 ・時間読み上げ ・緊急時バッテリー表示
7,480円
①祖母が複雑な操作で機器に困っていたが ②『ひとこえダイヤル』は“カチッ”と回すだけでOK ③毎朝決まった時間にラジオと音楽を楽しむ習慣に
・ケーズデンキ ・Amazon ・シルバー人材センター提携店 ・コープ通販
・「使いやすさ」に特化した設計が高齢者層に刺さる ・読み上げ機能付きBluetooth機器として希少性あり ・地域見守りツールとして自治体導入が進む
名前:斉木 一郎(さいき いちろう)
年齢:81歳
性別:男性
職業:無職(元:農協勤務)
年収:年金収入 約180万円
家族構成:妻と2人暮らし(長男家族は隣町に在住)
居住地 / 出身地:鳥取県倉吉市 / 岡山県津山市
①普段のライフスタイル
妻とふたり、のんびりとした田舎暮らし。朝は畑の手入れやラジオ体操から始まり、日中は読書やテレビを見て過ごす。耳が少し遠くなってきているが、日々の習慣としてNHKラジオ第一を流すことは欠かさない。機械の操作には苦手意識があるが、新しいものにも挑戦したい気持ちはある。
②趣味・関心
定年後に始めた「俳句づくり」が生きがい。『俳句四季』の投稿欄に応募している。また、『演歌百撰』の再放送を録画して観るのが日課。最近は近所の友人に教わって『radiko』を使っている。演歌歌手は『市川由紀乃』が好きで、出演番組をチェックして録音している。
③情報収集の仕方
毎朝『日本農業新聞』を1時間かけて読む。スマホはガラホを使用し、息子からのLINEメッセージを確認する程度。新しい商品や話題は、地域の交流会で他の高齢者が使っている物から知ることが多い。
④平日の過ごし方
朝:5時半起床、ラジオ体操の後に味噌汁を作り、畑の手入れ
昼:妻と昼食、テレビを観ながら居間で新聞を広げてのんびり
夜:NHKのラジオで演歌を聴きながら、句帳に今日の俳句を記録
⑤休日の過ごし方
朝:町内会の朝清掃に参加し、その後友人と談笑
昼:JAのイベントに出かけ、特産品を見て回る
夜:NHK BSでドキュメンタリーを見ながら一杯、夜は早めに就寝
⑥好きな物
萬古焼の湯呑み、演歌CD、文庫サイズの『俳句歳時記』、漬物石のような安心感がある座椅子、昔から使っている赤いラジカセ(Panasonic製)。新しいものより、わかりやすくて安心できるものが好み。
⑦消費行動の傾向
実物を見て触れてから買いたいタイプ。カタログ通販や、地元の電気屋で商品を比較する。操作が簡単、ボタンが大きいといった「使いやすさ」が購入判断の決め手。高機能すぎると敬遠する。
⑧Bluetoothラジオに対するニーズ
難しい操作なしに、いつものラジオと音楽を1台で楽しみたい。見やすい表示、わかりやすい音声案内があると安心。毎日の“習慣”を壊さず、むしろ補助してくれる存在であることが望ましい。
⑨Bluetoothラジオに対するペイン
最近の機器は説明書が難しく、設定の途中で諦めてしまうことが多い。小さなボタン、英語表示、アプリ前提の操作など、使えない理由が多すぎる。音が出ないだけで不安になる。
10.【商品に求める価値】
“ダイヤルひとつ、音ひとこえ”で全てが完了する操作性。ボタンは最小限で、ラジオかBluetoothかがすぐわかる。目で見て、耳で確認できる安心感があり、日々の生活にすっと溶け込む存在であること。
11.現在どの代替商品で満たしているか
『SONY ICF-36』を10年以上使用。シンプルで音質も満足だが、Bluetooth機能がないため、家族が送ってくれる音声ファイルを再生できない。スマホ連携型のラジオにも興味はあるが、操作が複雑で手が出せない。