ぬくもり急須

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薬用酒
新商品の特徴・新しさ

日本茶×薬酒を融合させた温飲タイプの薬用酒。煎茶とナツメをベースにし、電子レンジで温めると香りと成分が引き立つ。心と胃を同時に整える夜のための和リカー。

新商品のポイント

これまでの商品は冷飲中心だったがこの商品では温めて飲む前提の処方設計である。日本茶とのブレンドがポイントである。

新商品の仕様

容量180ml/紙パウチ、電子レンジ加熱対応。成分:煎茶抽出液、ナツメ、ショウガ、アルコール6%。

新商品の機能

・温飲で消化促進・緊張緩和・ナツメと茶で内臓を温める・香り立ちが良く寝つきを助ける・電子レンジ対応で利便性高・ノンシュガー仕様

新商品の価格

680円

新商品の顧客体験イメージ

①晩ごはん後にお腹が重たい男性②『ぬくもり急須』をチンして香り立つ湯気に癒される③「身体が温まり、布団が待ち遠しくなる」

新商品の販売チャネル

イオン、成城石井、Amazon、ファミマ!!、自社サイト

新商品のヒット要因

・温飲薬用酒という未開拓カテゴリが新鮮と話題に・茶×漢方のブレンドが和文化支持層にウケた・冬季のリピート率が高く、常備薬酒として定着

SEEDER Pick
切り口

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新商品名:ぬくもり急須

名前:堀内 拓真(ほりうち たくま)

年齢:56歳

性別:男性

職業:配送ドライバー(中型トラック)

年収:410万円

家族構成:妻・長男(大学生)

居住地 / 出身地:宮城県仙台市 / 山形県天童市

①普段のライフスタイル:

朝5時に起床して弁当を作り、6時出勤。夕方17時に帰宅し、入浴→夕食→テレビ(ニュース・時代劇)と過ごす。寒い時期は冷えで足がだるくなり、就寝前の温かい飲み物が習慣。

②趣味・関心:

囲碁アプリ対戦(囲碁クエスト)、漬物づくり(特に赤かぶ漬け)、中古の真空管ラジオ集め、『大泉洋』のバラエティ番組を見るのが日々の癒し。

③情報収集の仕方:

スマホで『Yahoo!天気』と『LINE NEWS』を通勤中にチェック。夜は『NHKローカルニュース』、スマホはあまり使わずTVと新聞(河北新報)中心。

④平日の過ごし方:

朝:5時起床、朝食と持参弁当作り後出発

昼:配送先での昼休みに持参の温茶と漬物を楽しむ

夜:夕飯後、コタツでテレビと温かいお茶でまったり

⑤休日の過ごし方:

朝:家庭菜園(小松菜とネギ)と収穫作業

昼:家族で近隣温泉(作並温泉)で入浴と昼食

夜:晩酌せずに温飲(しょうが湯や梅湯)で体を休める

⑥好きな物:

煎餅(亀田製菓)、昔ながらの梅酒、みそ汁、あんこう鍋、渋い和菓子、銭湯ののれん、『昭和元禄落語心中』のアニメDVD。

⑦消費行動の傾向:

日用品は業務スーパー中心。嗜好品は地元特産や昔ながらの商品を好む。広告ではなく「長年あるもの」を信頼。ドラッグストアのPOPをよくチェックする。

⑧就寝時の薬用酒に対するニーズ:

体が温まり、冷えと疲れが抜けるような薬用酒を望む。アルコールは弱めでよく、漢方的な要素と親しみある味で“落ち着く夜”を作ってほしい。

⑨ペイン:

一般的な冷飲タイプでは胃が冷えて寝付きが悪い。また酒臭さが家族に嫌がられる。ティーバッグ型の製品では満足感が足りない。

10.商品に求める価値:

煎茶やナツメの自然な香り、レンジで温める気軽さがあれば、日常に取り入れやすい。冷え性と疲労感を軽減して、ぐっすり眠れる「飲む布団」のような感覚を期待。

11.現在満たしている代替商品:

『養命酒(温活仕立て)』を少量飲んでいる。効果はあるが毎日飲むには味が強すぎ、冬以外は継続できない点に不満。もっと優しい味が望ましい。