こもれ風

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扇風機
新商品の特徴・新しさ

葉の影を模した揺らぎリズムを搭載した扇風機。木陰で風を浴びているような自然な不規則リズムが体を緊張から解き放ち、深い眠りを誘う。

新商品のポイント

これまでの商品は一定リズムの送風だったがこの商品では自然の葉の揺れを模した不規則リズムで送風する。自然再現性がポイントである。

新商品の仕様

直径20cm卓上型、リズム風プログラム内蔵、木目調デザイン、USB-C電源、静音ブラシレスモーター。

新商品の機能

・不規則リズム送風・微風モード・オートオフタイマー・木目調外装で寝室に溶け込む・低消費電力設計

新商品の価格

8,300円

新商品の顧客体験イメージ

①昼間の疲れが取れず寝付けない男性②「こもれ風」が静かに揺らぐ③「森の中にいるみたい…」

新商品の販売チャネル

Francfranc、楽天市場、Amazon、無印良品、自社オンライン

新商品のヒット要因

・自然に近い風で癒されるという口コミが拡散された・寝室インテリアとして美しいデザインが高評価・森や自然を感じたい層に直撃しレビューが急増

SEEDER Pick
切り口

pick up

新商品名:こもれ風

名前:田島 喜代江(たじま きよえ)

年齢:73歳

性別:女性

職業:年金生活・地域民謡教室の主宰者

年収:150万円(年金+指導料)

家族構成:夫と2人暮らし

居住地 / 出身地:岩手県遠野市 / 岩手県遠野市

①普段のライフスタイル:

朝は5時に起床し、新聞を読んでから畑の世話。午後は民謡教室で地元の若者と共に歌を練習。夜はテレビと読経後に就寝。夏は暑さより“息苦しさ”に悩まされる傾向がある。

②趣味・関心:

遠野の昔話収集、手拭い集め、NHKラジオ第2の「民謡をたずねて」を愛聴。『坂東玉三郎』の舞踊公演はBS録画で欠かさず視聴。『岩谷堂箪笥』のデザインや民芸家具に目がない。

③情報収集の仕方:

新聞(岩手日報)、NHKのラジオとテレビが中心。ご近所仲間との井戸端会議で地元の製品情報も共有される。スマホは最低限の使用、孫とのLINEのみ。

④平日の過ごし方:

朝:畑と家事、新聞チェック

昼:教室や来客対応、昼寝30分

夜:民謡の歌詞書きとテレビ鑑賞後に布団へ

⑤休日の過ごし方:

朝:朝市や近所の道の駅に夫と出かける

昼:昔話の資料整理や図書館に出かける

夜:布団の中でラジオを聞きながらうとうとする

⑥好きな物:

蚊帳、漆器、てぬぐい(中川政七商店)、氷水、扇子(舞扇堂)、自然音CD、竹製の下駄、ほの暗い部屋、うちわ、団扇の風。

⑦消費行動の傾向:

「昔ながら」が信用のベース。価格より「昔から続く」ことを重視。買い物は商店街中心、孫に頼んでAmazonで買うこともある。家電は見た目と音の静かさが決め手。

⑧商品カテゴリに対するニーズ:

心臓や耳に負担がかからず、自然な“葉のそよぎ”のような風で包んでくれる扇風機が理想。風が直接当たらず、耳障りでなく、静かに“眠る準備”ができることが重要。

⑨商品カテゴリに対するペイン:

一般の扇風機の風は音が大きく、強い風は疲れる。風が途切れたり続いたりすると神経が過敏に反応してしまい、逆に眠れなくなることが多い。

10.【商品に求める価値】:

自然のリズムで、風があったりなかったりする“木陰の風”のような流れがあると心が落ち着く。和室にも馴染む見た目で、夜間静かに稼働すること。

11.現在の代替商品:

『山善リズム風扇風機 YLT-A501』を使用。風のリズムは評価しているが、音がやや大きく、和室に合わない色合いが不満。