こおりの湯守

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入浴剤温泉タイプ(温泉の効果をうたった入浴剤)
新商品の特徴・新しさ

夏向けの冷感温泉入浴剤で、湯上がりに体感温度を下げる“ひんやり温泉”を実現。メントール×炭酸泉の新処方で、熱帯夜でも快適に眠れる冷感入浴剤。

新商品のポイント

これまでの商品は冬向けの保温中心だったが、この商品では夏でも湯に入りたくなる冷感設計。湯上がり後に汗をかかずに眠れるところがポイントである。

新商品の仕様

容量:30g×5包 容器:チャック付き袋 形状:粉末 成分:炭酸ナトリウム、メントール、天然塩

新商品の機能

・湯温はそのままで湯上がりがひんやり ・発汗抑制で快適な睡眠導入 ・冷房との併用で節電効果も期待 ・夏バテ対策としても◎

新商品の価格

1,100円(税込)

新商品の顧客体験イメージ

①暑さにバテ気味の子どもが「お風呂いやだ〜」とぐずる。 ②湯に入ると「冷たい!でも気持ちいい!」と笑顔に。 ③湯上がり、エアコンなしでぐっすり眠る姿。

新商品の販売チャネル

['イオン', 'ドン・キホーテ', 'LOFT', 'Amazon', '夏季限定ポップアップ']

新商品のヒット要因

['・“夏でも湯に浸かりたい”という潜在ニーズを掘り起こした。', '・熱帯夜の睡眠改善商品としてテレビでも特集され注目に。', '・冷感×温泉という意外性のあるギャップが消費者の関心を引いた。']

SEEDER Pick
切り口

pick up

名前:高嶋 美枝子(たかしま みえこ)

年齢:67歳

性別:女性

職業:年金生活者(元・中学校家庭科教諭)

年収:120万円(年金)

家族構成:夫と二人暮らし

居住地 / 出身地:熊本県八代市 / 熊本県球磨郡

① 普段のライフスタイル

朝は5時半に起き、庭の花に水やりをしながら季節の移ろいを感じるのが日課。朝食後は近所のスーパーで買い物を済ませ、午後は図書館や地域の生け花サークルに参加。夕方にはNHKのニュースを見るのが定番で、夜は「湯冷めしないように」入浴をしてから寝る。夏場は暑さで眠れないことが多く、湯上がりに涼しさが持続する入浴剤や工夫を探している。

② 趣味・関心

地元の古民家カフェ『湯楽庵』で俳句仲間と句会を開いたり、郷土料理のレシピを書き溜めたりすることが楽しみ。夏には『ユザワヤ』で買った生地で扇子を自作するのが毎年の恒例行事。テレビは『人生レシピ(NHK Eテレ)』を愛用。最近はスマホで『熊本日日新聞』のニュースもチェックするようになり、デジタル生活にも少しずつ順応している。

③ 情報収集の仕方

テレビ番組や新聞を主な情報源としつつ、最近ではスマートフォンで「Yahoo!ニュース」や「NHKプラス」を視聴。孫から教わったLINEの公式アカウント『家庭の医学』もフォローしており、季節ごとの健康情報を参考にしている。ドラッグストア『コスモス』のチラシアプリで入浴剤の新商品を探すことも。

④ 平日の過ごし方

朝:5時半起床。庭の手入れと朝食、NHKの朝ドラを観る。

昼:買い物や病院通い、地域のサークル活動。たまに近所の友人とお茶。

夜:18時半には夕食、20時前には入浴。湯上がりに扇風機を回して読書しながら寝る準備。

⑤ 休日の過ごし方

朝:平日と変わらず起床。家中の掃除をしてさっぱり。

昼:夫と近所の温泉施設『さくら湯』へ行き、露天風呂と食事処でのんびり。

夜:冷感タオルで首を冷やしながら、『世界ふれあい街歩き』を観てリラックス。

⑥ 好きな物

朝摘みのハーブティー(ルピシア)、白檀のお香(香彩堂)、熊本名産の晩柑、手作り布小物、花柄のパジャマ(しまむら)、清涼感のある扇子、地元特産の竹細工、健康雑誌『壮快』、大正ロマン調の便箋、昔懐かしい『金鳥の蚊取り線香』の香り。

⑦ 消費行動の傾向

量より質を重視し、必要な物しか買わない慎重派。ただし「身体にやさしい」「自然派」「香りが穏やか」といったキーワードには弱く、そうした商品は試したくなる。買い物はもっぱらドラッグストア『コスモス』や『サンキュードラッグ』、あとは地元のJA直売所。キャンペーンやポイントカードを活用しながら、少しずつ新しい商品も取り入れている。

⑧ 商品カテゴリに対するニーズ

暑い季節でも、しっかり湯に浸かりたい。ただし湯上がり後に汗をかいては本末転倒なので、「身体の内側は温まりつつ、表面はひんやり心地よい」設計が理想。肌が敏感なので、成分がやさしいことも重要。香りは自然で落ち着くもの、メントールがきつすぎないものを希望。夏の夜でもぐっすり眠れる入浴サポート商品を求めている。

⑨ 具体的なペイン

多くの冷感系入浴剤は香りが人工的で、メントール感が強すぎて肌がピリピリする。冷房を使うと寒すぎてしまうため、冷えすぎない“ほどよい涼感”が難しい。また、湯に色がつくものは掃除が面倒で避けたい。強すぎる香りは夫に不評で、入浴剤選びに悩むことが多い。夏の夜、快眠を妨げない自然な冷感が欲しいが、今のところ“これ”という商品に出会えていない。

⑩ 商品に求める価値

湯温は保ちつつ、湯上がり後の体表をサッと冷やしてくれる設計。香りはラベンダーや柑橘系など、自然に近い穏やかなもの。浴槽や肌への負担がなく、手軽に使える個包装が望ましい。メントールや炭酸成分の働きが適度で、心地よくリラックスできる冷感であることが大切。お風呂上がりの汗を抑え、扇風機での涼しさを助けるような入浴剤を求めている。

⑪ 現在の代替商品

『バスクリン ひんやりCOOL アクアミントの香り』を使用したことがあるが、メントールが強すぎて寒気を感じた。香りも若者向けで落ち着かず、続けて使おうとは思えなかった。現在は無香料の『きき湯マグネシウム炭酸湯』を常備しているが、夏用の冷感タイプとしては物足りないため、探し続けている状態。