目覚まし音声を録音できる“声で起きる”卓上時計。家族・恋人・推しの声など、自分の好きな音声で1日をスタートできる。さらに睡眠中には“読み聞かせモード”で癒しの声が流れる設定も可能。
これまでの商品は機械音のアラームだったが、この商品では自分の記憶にある“声”で目覚められる。心地よい起床体験ができるところがポイントである。
横14cm×縦9cm、音声録音機能、microSD対応、USB-C給電、LED時計表示付。
・音声録音/再生(最大5件) ・アラーム複数設定 ・読み聞かせモード ・LED表示 ・スリープタイマー
6,600円
①夜、祖母の声で絵本の朗読を聴きながら入眠 ②朝、恋人の「おはよう」で優しく起床 ③休日は推しの音声メッセージでテンションMAX
・ヴィレッジヴァンガード ・Amazon ・楽天市場 ・蔦屋家電+
・“推しの声”目覚ましとしてSNSで爆発的拡散 ・帰省や贈り物にも人気 ・癒し・記憶・目覚めの融合が話題
名前:白川 蒼一郎(しらかわ そういちろう)
年齢:62歳
性別:男性
職業:トラック運転手(定時勤務)
年収:380万円
家族構成:単身(妻とは別居中、娘は独立)
居住地 / 出身地:北海道帯広市 / 北海道滝川市
①普段のライフスタイル
早朝4時に起床し、5時出発で農産品を中心に配送。運転中はラジオを聴いて過ごすが、誰かの「声」に囲まれていることが精神の支え。帰宅は17時頃で、簡単な自炊とテレビ。孤独感を紛らわすため、娘や孫の声の入った動画を何度も見返している。音に癒される生活が日課。
②趣味・関心
アマチュア無線と録音ラジオ。週末には地元FM局の投稿コーナーにコメントを送ることも。最近の楽しみは、娘が送ってくれるLINEボイスと、孫が歌う動画メッセージ。テレビは『人生の楽園』や『新 鉄道ひとり旅』を録画。「声でつながる」ことをとても大切にしている。
③情報収集の仕方
地元新聞『十勝毎日新聞』と『NHKラジオ第1』を日々チェック。スマホはガラホで、LINEのみ使用。娘が設定した古いiPadでYouTubeを見るが、ほぼ再生専用。新製品情報は、娘や地元の電器屋から聞くのが主。
④平日の過ごし方
朝:4時起床、白湯と目覚ましTVで始動。朝焼けの中で仕事へ出発
昼:弁当を食べつつ車内でラジオ。午後は無線仲間と通話で一息
夜:夕飯後、録音ラジオを聞きながら寝落ち。20時半には就寝
⑤休日の過ごし方
朝:散歩と庭の手入れ。道の駅で野菜を買ってから朝食
昼:FMラジオを聴きながら車の整備。ホームセンターにも立ち寄る
夜:娘と孫の音声をiPadで聴くのが楽しみ。自室で缶ビールとともに晩酌
⑥好きな物
Panasonicの小型ラジカセ、ケンウッドの無線機、象印の炊飯器、タニタの血圧計、娘の録音音声入りiPad。無機質な機械ではなく、声や気配が感じられる道具に親しみを持つ。
⑦消費行動の傾向
インターネット通販には疎く、地元の電器店で勧められる商品を信用。値段より「使いやすさ」「音の聞きやすさ」「設定のシンプルさ」が重要。音声ガイダンスやボタンの大きさを重視する。
⑧ペルソナの具体的な卓上時計に対するニーズ
「目覚まし」ではなく、「誰かの声で起きられる」ことが心の支えになる。とくに離れて暮らす家族や孫の声を聴くことで、孤独や不安を和らげたい。時間を知らせるだけでなく、声で心を整える道具を求めている。
⑨ペルソナが抱える卓上時計に対する具体的なペイン
一般的な目覚まし時計は音が機械的で冷たく感じる。設定や音量調整も複雑で、間違って操作してしまうことも。録音機能付きのラジオはあるが、時刻連動再生ができず、使いづらい。
10.【商品に求める価値】
「声」で毎日を始めることが、自分の安心につながる。大切な人の声で目覚められるなら、それが生きる活力になる。寝る前にも、あたたかい言葉を聞きながら眠れる時計があれば、それだけで心が落ち着く。
11.現在どの代替商品で10【商品に求める価値】満たしているのか
娘が送ってくれたLINEの音声メッセージと、録音済みのボイスレコーダーを併用。ただし再生タイミングが手動で、毎回操作が必要。自動で“声が鳴る”仕組みがあれば、もっと生活が豊かになると感じている。