成長するカタチのエプロン

ナノ分類
ベビー用・トドラー用エプロン
ミニ分類
新商品の特徴・新しさ

子どもの成長に合わせて形を変えられるエプロン。ベビー期は袖なしのスタンダードなエプロンとして、トドラー期には袖を取り付けられるように設計されています。さらに、裾部分を折り返すことでキャッチポケットの深さを調整でき、食べこぼしの量に合わせて対応可能です。

新商品のポイント

 -親にとって:一枚で長く使えるため経済的。成長に合わせて買い替える手間が省ける。  -祖父母にとって:孫の成長を長く見守れる贈り物。「長く使ってね」という気持ちが伝わる。

新商品の仕様

布製(綿、ポリエステル混紡)、取り外し可能な袖、調整可能なキャッチポケット(スナップボタン式)。

新商品の機能

 -ベビー用エプロン  -トドラー用エプロン(袖付き)  -キャッチポケットの深さ調整  -洗濯機洗い可能  -撥水加工

新商品の価格

4,200円

新商品の顧客体験イメージ

-ステップ1:おじいちゃんから、ちょっと大きめのエプロンをプレゼントされた赤ちゃん。「大きすぎるかな?」と心配するお母さん。でも、袖を取り外して着せてみるとピッタリ。  -ステップ2:数年後、成長した孫。「またエプロン小さくなってきたね」というお母さんに、おばあちゃんが「袖をつけてみようか」と提案。あっという間にトドラーサイズに変化!  -ステップ3:「こんな風に長く使えるなんてすごいね!」と感心するお母さん。おじいちゃんとおばあちゃんは、孫の成長を рядомで見守ることができて嬉しい。

新商品の販売チャネル

ベビー用品専門店、セレクトショップ、オンラインストア(自社EC、Amazon、楽天)

新商品のヒット要因

 -成長に合わせて使えるという長期的な価値が、賢い消費者に支持される。  -デザインの汎用性が高く、長く愛用できる。  -贈る側の「長く使ってほしい」という願いを形にする。

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切り口

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名前:根岸 千代(ねぎし ちよ) 年齢:58歳 性別:女性 職業:パート勤務(地元のドラッグストア) 年収:120万円 家族構成:長女夫婦と同居、孫(女児1歳) 居住地 / 出身地:青森県弘前市 / 青森県十和田市

①普段のライフスタイル 平日は午前中にドラッグストアでレジ担当のパート勤務。午後は家事と、同居している孫の世話を手伝うことが日課。夕方には娘が仕事から帰宅するため、その前に離乳食をあげたり、お風呂の準備をしたりと祖母業に精を出す。週末は家族みんなでスーパーセンター「イオンモールつがる柏」へ出かけることが多い。

②趣味・関心 若い頃から和裁と編み物が趣味。今はYouTubeで「服の仕立て直し」や「着物リメイク」動画を観て、自分の古い服を孫のスタイやバッグに作り替えている。最近は『マルモのおきて』再放送にハマり、ドラマの中で登場する祖母と孫の関係に共感しながら観ている。

③情報収集の仕方 新聞(東奥日報)とLINEニュースを毎朝確認。育児グッズの情報は娘と話す中で自然に得ることが多い。YouTubeの「赤ちゃんねんね相談室」なども時折観るが、SNSはInstagramの育児アカウントを閲覧する程度で、自ら発信はしない。口コミを重視し、娘の信頼するママ友の意見も参考にしている。

④平日の過ごし方 朝:夫と一緒に味噌汁と納豆の朝食、出勤前に洗濯機を回す 昼:パートを終えたあと、スーパーで買い物し夕食の準備を開始 夜:娘と孫の帰宅後、一緒に夕食を取り、お風呂や寝かしつけを手伝う

⑤休日の過ごし方 朝:早起きして朝食準備、テレビで朝ドラを観ながら孫の離乳食作り 昼:近くのイオンでまとめ買い、孫と一緒にキッズスペースで遊ぶ 夜:編み物をしながら「人生レシピ」を観てリラックスする

⑥好きな物 孫と一緒に使えるオーガニック素材のグッズや、「無印良品」のシンプルな雑貨を愛用。調味料は「久世福商店」で買った出汁やジャムを好み、昔ながらの道具も重宝している。食べ物はきりたんぽ鍋や手作りおはぎなど家庭の味が好き。キャラクターは「ノンタン」シリーズを娘にも孫にも読んできた。

⑦消費行動の傾向 一度買ったら長く使いたいと考える保守的な買い物傾向だが、孫関連は別。成長に合わせて必要なものが変わるのを実感しており、拡張性のある商品に魅力を感じる。テレビや店頭POPで紹介された商品をメモしておき、後から口コミを調べてから買う慎重派。月1回はイオンでまとめ買い。

⑧ペルソナの具体的な商品カテゴリに対するニーズ 孫の成長に合わせて使えるエプロンがあれば、買い替えの手間とコストを減らせるためありがたい。袖あり・なしを変えられたり、ポケットの形を調整できたりと、1枚で何通りも使えると理想的。洗濯にも強く、アイロン不要の生地であればさらに嬉しい。

⑨ペルソナが抱える商品カテゴリに対する具体的なペイン せっかく買ったエプロンが数ヶ月でサイズアウトしてしまうと勿体なく感じる。また、袖付きが必要な時期とそうでない時期で複数持つ必要があり、収納にも困る。さらに、深さが足りずに食べこぼしを受け止めきれないエプロンも多く、結局周囲が汚れてしまうことがある。

10.【商品に求める価値】欲しいと思う商品カテゴリの具体像 袖の着脱やポケットの深さを変えられるなど、成長に寄り添った多機能エプロン。色や柄も落ち着いたトーンで、洗ってもへたりにくい丈夫さが必要。贈り物としても自宅用としても使えるようなパッケージだと、再購入のハードルも下がる。

11.現在どの代替商品で10【商品に求める価値】満たしているのか 西松屋の「食べこぼしガードエプロン」と、「アカチャンホンポ」のスタンダードなビブを併用して対応している。どちらも用途別に使っているが、サイズアウトや洗濯の傷みが早く、何度も買い替える必要があった。長く使える1枚を求めて、常に選択肢を探している。