ぬくもりログ

ナノ分類
赤ちゃんがいる家庭向けアルバム
ミニ分類
新商品の特徴・新しさ

赤ちゃんと触れ合った「温度」や「時間」を自動記録・可視化するデジタルアルバム。スマホを赤ちゃんに触れさせるだけで、そのぬくもりや泣き声などの感覚情報を記録し、育児の記憶をより感覚的に保存できる。五感の記憶を残す新しい育児記録のかたち。

新商品のポイント

育児の「温もり」や「感覚」を記録できることで、記憶の再現性が向上。贈る側は、機械的な記録ではなく“触れ合い”の記録という温かみのある贈り物として選びたくなる。

新商品の仕様

デジタルセンサー内蔵アルバム、充電式、A5サイズ、専用アプリ連携

新商品の機能

・赤ちゃんの温度/泣き声を記録 ・記録は自動で日時入りで保存 ・育児日誌風のUI ・スマホと連動 ・写真も同期可能

新商品の価格

12,800円

新商品の顧客体験イメージ

Step1:赤ちゃんの頬にスマホをあてる母 Step2:アプリに今日の「ぬくもり」と泣き声が保存 Step3:後日、パパが再生してしみじみ笑う

新商品の販売チャネル

・Amazon ・ベビーザらス ・蔦屋家電 ・楽天市場

新商品のヒット要因

・温度や感覚の記録ができる“感情設計”に共感が広がる ・五感を育む“感覚資産”ブームに合致 ・父母どちらでも使える設計で口コミが拡散

SEEDER Pick
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切り口

名前:立花 弥一郎(たちばな やいちろう)

年齢:74歳

性別:男性

職業:年金生活者(元建設会社役員)

年収:年金収入280万円

家族構成:妻と二人暮らし、娘夫婦が近隣に居住

居住地 / 出身地:長野県松本市 / 新潟県上越市

普段のライフスタイル(200字)

退職後は地域の囲碁クラブや高齢者向けのスポーツジム(カーブス松本南)に週3回通うなど、アクティブに暮らす。最近は初孫が生まれたことで、毎週末は娘宅に遊びに行くのが習慣に。デジタルに明るくないが、スマホで孫の写真を見るのが楽しみで、操作は娘に頼りがち。

趣味・関心(200字)

旧車(昭和40年代のクラウン)の修復やクラシックカメラ収集に熱中。最近は松本市美術館で写真展を見て刺激を受け、孫の撮影にチャレンジ中。孫の泣き声や寝顔を録音して残すことに関心を持ち、「記録される感情」に惹かれた。カメラはFUJIFILMのX100Vを愛用。

情報収集の仕方(150字)

新聞(信濃毎日新聞)を毎朝読むほか、家族の勧めでYouTubeで「NHK for School」など孫向け番組を見ることが増えた。自分では検索せず、家族に教えてもらってアプリを使っている。週に1〜2回は娘とLINEのビデオ通話で孫の様子を確認。

平日の過ごし方

朝:7時に起床し、コーヒーを淹れながら新聞を読む

昼:畑で野菜の手入れをした後、図書館で歴史書を読む

夜:囲碁クラブのオンライン対局後に、録画した大河ドラマを夫婦で鑑賞

休日の過ごし方

朝:娘一家を迎える準備で手作りの昼食の仕込み

昼:孫と公園で遊び、昼食を囲みながら近況を話す

夜:撮った動画をテレビで再生しながら、孫の成長を語り合う

好きな物(200字)

手作り味噌や無添加の梅干しなど、昔ながらの保存食を好む。お酒は嗜まないが、温泉地のお土産菓子「栗落雁」が大好き。最近のお気に入りは孫の手を握る時間と、「育児日記」の読み聞かせ。テレビはBSプレミアムのドキュメンタリーをよく観る。

消費行動の傾向(200字)

自分ではネット通販を使わないが、娘に頼んでAmazonや楽天で孫向けの商品を購入する。パッケージの丁寧さや使い方が直感的にわかるものを重視。価格より「思い出になるかどうか」を基準に選ぶため、ギフト購入時は少し高価でも気にしない。

商品カテゴリに対するニーズ(200字)

自分で育児をする立場ではないが、「娘のがんばりを見える形で残したい」「孫が大きくなったとき、こんなに愛された記録が残っていてほしい」という気持ちから記録ツールに興味がある。特にデジタルでも感情が可視化できる商品に惹かれる。

商品カテゴリに対するペイン(200字)

スマホの中に写真や動画が貯まりすぎて、どれがいつのものかわからない。育児記録が分散し、振り返る機会が減ることに寂しさを感じる。紙のアルバムでは記録が間に合わず、孫の成長を「温もり」で感じられる手段がないことが歯がゆい。

10.【商品に求める価値】(200字)

孫と娘の努力が「感情の記録」として残ること。単なる写真ではなく、「どんな温度だったか」「どんな声で泣いていたか」まで残せるのが理想。紙+デジタルのハイブリッド型で、記録をいつでも“見せられる”設計であること。

11.【現在の代替商品】(200字)

紙の育児日記『たまひよ 育児ダイアリー』と、スマホアプリ『みてね』を併用。前者は娘が手書きで記録しており、後者は家族共有のアルバムだが、音声や温度などの「体感」は残せない。時間軸が混ざり、孫の日々を振り返りづらいのが課題。