おしたくシグナル

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トドラー用リュック
ミニ分類
移動・外出用品
新商品の特徴・新しさ

毎朝の支度に連動する「おしたくボード」付きリュック。ボードには着替え・歯磨き・持ち物確認などの行動アイコンがマグネット式で並び、子どもが完了した項目を“できたよ!”と自分で反転。朝のルーティン習慣化と親の声かけ負担軽減を両立。マグネットは成長に応じて追加可能で長く使える。

新商品のポイント

受け取る側:朝の準備ストレスを軽減し自己管理力を育む。贈る側:成長を見守る設計と“できた喜び”を贈れる点で高評価。従来の知育リュックとは異なり、家庭でのルーティン設計に根差す点が差別化ポイント。

新商品の仕様

容量:6.5L/素材:帆布+EVA/付属:マグネット式行動カード×10/ボード着脱式

新商品の機能

・行動ステップ確認・マグネットで“できた”が可視化・視覚支援・成長に応じてカード追加可能・ボードを家庭内でも使用可・洗濯対応

新商品の価格

6,800円

新商品の顧客体験イメージ

①朝、子どもがボードを見て自分で着替えを始める。②支度が終わるたびに“できた!”をペタリ。③親は声かけ減、子どもは自信UP。祖父母も「いい贈り物をした」と満足。

新商品の販売チャネル

['トイザらス', 'アカチャンホンポ', 'Amazon', 'ベビーザらスオンライン', 'こどもの城']

新商品のヒット要因

['“自分でできた”の喜びを引き出す育成ギフトとして保育士・教育者の支持を獲得', '家庭内の朝のバタバタを軽減する“視覚で支える知育リュック”として話題に', '祖父母の“成長を見守る贈り物”ニーズにマッチし贈答需要を獲得']

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切り口

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名前:滝沢 美鈴(たきざわ みすず)

年齢:67歳

性別:女性

職業:元・小学校教諭(退職済)

年収:年金収入250万円

家族構成:夫と二人暮らし、孫2人

居住地 / 出身地:長野県松本市 / 山形県米沢市

①普段のライフスタイル:

月2回は東京に住む娘家族を訪ね、孫との時間を大切にしている。毎朝ラジオ体操を行い、午前中は地元の図書館ボランティア、午後は畑仕事や編み物に費やす。週1回は友人と近隣温泉に通い、夕方にはEテレの幼児番組を録画視聴しながら孫の成長を思い描く。

②趣味・関心:

刺し子やパッチワークなどの手芸を楽しみ、地元の「信州手しごと展」に出品している。最近では孫が喜ぶキャラグッズ作りに熱中し、『ノンタン』や『しまじろう』柄のバッグなども縫っている。NHK『ひるまえほっと』で紹介された手作り玩具にも興味津々。

③情報収集の仕方:

毎朝7時にNHKラジオ第1でニュースを聴き、10時から『あさイチ』を視聴。気になる情報はスマホのYahoo!ニュースで確認。最近はLINEで娘から孫の写真が送られてきて、そこからInstagramの使い方も娘に教わり週3回ほど見るようになった。

④平日の過ごし方:

朝:6時に起床、味噌汁と焼き魚で朝食、ラジオ体操を済ませる

昼:図書館ボランティア、帰宅後に近所の畑で軽作業

夜:録画した『すくすく子育て』を見て育児トレンドを学ぶ

⑤休日の過ごし方:

朝:9時頃に起床し、朝風呂と新聞をゆっくり読む

昼:夫と近所の温泉へ、孫に渡す手作りグッズを作る

夜:趣味の刺し子作業をしながらラジオで演歌番組を聴く

⑥好きな物:

地元の味噌や漬物、着心地の良い綿素材の洋服、フェリシモの手芸キット。東京土産で娘がくれる『カファレル』のチョコレートが密かな楽しみ。人の役に立つ贈り物を選ぶのが何よりも好き。

⑦消費行動の傾向:

贈り物は“機能と想い”が両立していることを重視。値段よりも使われ方を気にし、「長く使える」かどうかを判断基準にしている。孫の成長に寄り添える商品をリサーチし、店員や娘の意見を必ず聞く。

⑧商品カテゴリに対するニーズ:

自立心を育てながら、親の負担も減らせる「朝の準備サポートツール」として贈れるリュックを求めている。遊びや外出よりも“日常の支度”に役立つものが珍しく、贈る側としても気持ちが伝わると感じている。

⑨商品カテゴリに対するペイン:

これまで贈ったリュックは「遠足用」「かわいいだけ」など一時的だったり、家庭内で使われずに終わることが多かった。「長く、日常的に」使ってもらえる実用性のあるものがなかなか見つからない。

10.商品に求める価値:

孫自身が「今日も自分でやってみよう」と前向きになるような仕掛けや、親にとっても“朝の声かけ”が減る設計があればうれしい。また、成長に応じて使い方が変化する設計だとさらに満足度が高い。

11.現在どの代替商品で10【商品に求める価値】満たしているのか:

「くもんの生活習慣ポスター」で朝の支度チェックを孫とやっていたが、持ち歩けないため、リュックと一体化している商品は今のところ見当たらない。近い製品としては「ベネッセ こどもちゃれんじ おしたくシールブック」があるが、外出には使えない。