旅するフレーク

ナノ分類
ミニ分類
犬用フードスナック
新商品の特徴・新しさ

地域別フレーバーで月替り。愛犬と「味の旅」体験。共感ストーリー展開。

新商品のポイント

フレーバー固定だったが、月替り地域展開で飽きずに楽しめる。

新商品の仕様

60g/フレーク/月替り/鹿肉・いりこ他

新商品の機能

季節変化/混ぜやすい/地域鮮度高/会話きっかけ/健康志向

新商品の価格

税込720円

新商品の顧客体験イメージ

「今月は北海道!」→フードに混ぜてがっつく→次回が楽しみ

新商品の販売チャネル

定期便、Amazon/蔦屋書店、旅道

新商品のヒット要因

継続性と楽しさ/エモ消費/地域と連携

SEEDER Pick
pick up
切り口

名前:長谷部 輝美(はせべ てるみ)

年齢:58歳

性別:女性

職業:地方自治体観光課職員

年収:520万円

家族構成:夫・独立した娘2人・柴犬(4歳)

居住地 / 出身地:三重県伊勢市 / 岐阜県高山市

①普段のライフスタイル(200文字)

地方の観光振興を担う職員として、日中は街歩きプランの策定やSNS広報業務に従事。朝晩は愛犬との散歩がルーティンで、地元の無農薬野菜を使った手作りごはんも週末に作り置き。仕事でも地域特産品に触れるため、犬の食にも産地意識がある。

②趣味・関心(200文字)

各地の道の駅巡りと、発酵食づくりが趣味。「糀屋本店」や「発酵デパートメント」で発酵調味料を購入。Netflixで『MIDNIGHT DINER』を観るのが癒し。犬との旅行記をInstagramに投稿して、地域とペットのつながりを意識した発信も行う。

③情報収集の仕方(150文字)

Xで地域自治体や地産地消イベントを日々チェック。ペット関連は「いぬのきもち」アプリのレシピコーナーや、Instagramで #旅犬 のタグを使って検索。Facebookで自治体職員ネットワークにも参加し、各地の物産に関する情報収集をしている。

④平日の過ごし方

朝:地域特産を活かした犬ごはん作りと散歩でスタート。

昼:観光課でプレスリリース作成や企画会議に出席。

夜:Instagramでフォロワーと旅犬写真をシェア。

⑤休日の過ごし方

朝:夫と犬を連れて道の駅「伊勢志摩物産館」で朝市散歩。

昼:ご当地ランチをテイクアウトし、家で犬と一緒にピクニック。

夜:近隣観光地の広報資料を読みながら、次の旅を計画。

⑥好きな物(200文字)

有機みかん、土鍋炊きごはん、道の駅「おばあちゃんの市」の漬物、無印良品のスパイスカレー。「BRUNO」のホットプレートで週末に犬用お好み焼きを焼くのが楽しみ。旅先で買う限定スイーツにも目がない。

⑦消費行動の傾向(200文字)

地域経済に還元することを第一に考えるタイプ。商品を買う際は「どこで、誰が、どうやって」作ったかを重視。犬のおやつも国産・無添加・産地明記が必須。ネット通販より道の駅や直販店での買い物を好むが、定期購入も取り入れている。

⑧商品カテゴリに対するニーズ(200文字)

地元食材が使われていて、かつ旅行気分が味わえるようなストーリー性のあるスナックが理想。定期的に内容が変わるなど、飽きが来ず、犬にも新しい体験が提供できるもの。フードへのトッピングとしても活用できると嬉しい。

⑨商品カテゴリに対するペイン(200文字)

犬のおやつはどれもパターンが似ており、特別感や話題性がない。国産表記があっても具体的な地域が曖昧で、買う動機につながらない。食べきりサイズやストックしやすい形状で、産地とのつながりを感じられる商品が少ない。

10.商品に求める価値(200文字)

地域の味覚を犬と一緒に楽しめるような、“味の旅”を演出するコンセプト。毎月違う産地・素材が届く定期便形式で、地域のパンフレットなども同封されると嬉しい。食事のトッピングにも使える汎用性があればさらに良い。

11.現在の代替商品(200文字)

「GREEN DOGのごちそうスティック」や「無添加手作り犬のおやつ工房ラリーズカンパニー」の季節おやつを使っている。だが定期的にテーマ性を持って展開する商品は少なく、全国のご当地を犬と巡るような楽しさが得られない。