るーつのたね

名前：北條 さより（ほうじょう さより）

年齢：45歳

性別：女性

職業：中学校の美術教師

年収：510万円

家族構成：一人暮らし＋保護犬1匹（中型雑種）

居住地 / 出身地：島根県出雲市 / 新潟県長岡市

①普段のライフスタイル

県立中学校に勤めて18年目。朝は6時半に起き、犬のカンタと散歩した後、軽食を摂って出勤。放課後は美術部の指導にあたり、帰宅は19時過ぎ。夕食後は録画したEテレやNHKの教育番組を視聴。休日は陶芸やアートフェスに足を運ぶ。愛犬との生活が心の支えで、夕方の散歩コースには地元の古墳や神社も含める。地場野菜を取り入れた献立にこだわり、フードロス削減にも取り組んでいる。

②趣味・関心

廃材アートやクラフト作家の作品に惹かれ、地元の『出雲アートフェス』は毎年皆勤。最近は『うつわノート』で紹介されていた作家の器を集めている。犬関連では、保護団体「ピースワンコ・ジャパン」の活動をSNSでフォロー。雑種犬のルーツに関心があり、書籍『犬の起源』に感銘を受けた。民俗学的視点から動物の文化的背景にも興味を持ち、学び直しをしている。

③情報収集の仕方

X（旧Twitter）とnoteで地域活動や教育、保護犬に関する情報を日々チェック。週末はタブレットでYouTubeの『犬猫みなしご救援隊チャンネル』を視聴しながら家事をする。SNSの発信は少ないが、Instagramで器や保護犬関係のハッシュタグ検索をよく使う。本屋では『天然生活』や『暮しの手帖』を立ち読みして気に入れば購入。

④平日の過ごし方

朝：6時半起床、カンタの散歩とヨーグルト＋味噌汁の朝食。

昼：給食を食べた後、部活の準備。休み時間は美術雑誌を読んで過ごす。

夜：19時過ぎ帰宅、手作りごはん後に犬と庭で遊び、読書して就寝。

⑤休日の過ごし方

朝：朝6時から浜辺をカンタと1時間散歩。コーヒー豆を挽いて丁寧に淹れる。

昼：近くの直売所『えんむすび市場』で地元野菜を購入しランチを手作り。

夜：録画しておいた『日曜美術館』を鑑賞、犬のブラッシングと歯磨き。

⑥好きな物

手間暇のかかるものに愛着を感じる。例えば『木村硝子店』のグラスや『クラスカ』の犬用ベッドなど。雑貨は『中川政七商店』、服は『evam eva』を好む。愛犬用には『エンジェルズテイル』や『LULU&HUMM』の首輪などクラフト感あるものを選ぶ。音楽はハナレグミや羊毛とおはななど、やさしく包まれるような音楽をよく聴く。

⑦消費行動の傾向

作り手の顔が見えるものにお金を払いたいタイプで、マスマーケット商品にはやや抵抗感がある。地元作家や地域ブランド、クラフト系に関心が高く、買うまでの背景を重視。犬のフードも『ナチュラルバランス』を選び、アレルギー素材の情報なども事前に細かく調べる。衝動買いはほぼせず、比較検討を楽しむ派。

⑧{犬用DNA検査キット}に対するニーズ

保護犬として引き取ったカンタは、年齢も犬種も不明。だからこそ、どんなルーツを持ち、どんな環境に適応してきたのかを知りたい。犬種を知るだけでなく、寒暖差や食性、運動量に関する背景がわかれば、もっと良い暮らしが提供できるという思いが強い。

⑨{犬用DNA検査キット}に対するペイン

保護犬は出自が不明なことが多く、何を基準にフードや運動量を決めていいかわからない。既存のDNA検査も犬種構成止まりで、その後の生活提案に繋がらない。さらに、海外由来のレポートが多く、日本の生活環境や習慣に馴染みにくいという違和感があった。

10.【商品に求める価値】

犬種構成の割合と一緒に、それぞれの犬種がどんな環境・気候で暮らしてきたか、どんな文化的背景があるのかまで掘り下げた「生活ヒント」を提示してほしい。単なる“ラベル”で終わらず、犬との暮らし方に直結するような情報であること。

11.現在の代替商品

『WISDOM PANEL』で犬種構成は調べたが、内容は英語で専門的だったため読み解くのが大変だった。参考にしているのは『PEPPY』や『GREEN DOG』の犬種別フード紹介ページ。また、しつけや生活のヒントはnoteや個人ブログの保護犬記事を参考にすることが多い。