地域の犬仲間と出会った証を“スタンプ帳”形式で保存できる名刺ホルダー。相手の名刺を収納し、裏にその時の場所や天気、犬の様子をメモする欄がついている。出会いの記録を育てるアルバム型プロダクト。
これまでの商品は「名刺の保管にとどまる」だったがこの商品では「出会いの情景を記録するノート型」である。思い出を育てる“犬の出会い帳”という発想がポイントである。
容量:40名分、容器:紙製ハードカバー、形状:横長ノート型、付属:ペン付き
- 名刺貼付スペース+記録欄 - ペンホルダー&しおり紐付き - 表紙ポケットにお気に入り写真 - インデックスで分類可能
2,600円(税込)
Step1:イベントで知り合った犬と飼い主の名刺を貼る Step2:出会った場所や犬の表情を記録 Step3:1年後、思い出を振り返って再会の約束をする
- オンライン:LOFT公式、Creema - オフライン:東急ハンズ文具コーナー、愛犬雑貨市
- “犬の交遊記録”という新カテゴリが愛犬家の共感を呼ぶ - 書く・集める文化とペット文化の融合が話題に - ギフトとしての需要も高まり、贈答用に売上拡大
名前:松浦 圭一朗(まつうら けいいちろう)
年齢:39歳
性別:男性
職業:地方公務員(観光課勤務)
年収:560万円
家族構成:妻(35歳・市役所勤務)、息子(6歳)、ミニチュアシュナウザー(名前:たまご)
居住地 / 出身地:長野県松本市 / 愛媛県西条市
①普段のライフスタイル
平日は市役所で観光関連の地域イベント企画を担当。土日は家族で過ごす時間を重視しており、朝夕の犬の散歩を息子と交代で行っている。観光地や公園で見かける他犬との出会いを“記録”したくなり、日々の犬との出来事をメモするようになった。仕事柄、手帳を活用した記録や振り返りが習慣づいており、犬との交流もライフログの一部。
②趣味・関心
散歩途中で見つけた“まちの変化”を記録することが趣味。最近は「ほぼ日手帳」で犬との出会いや天気、家族の会話などを絵と一緒に記録している。YouTubeでは「長野人のチャンネル」や「ぼくの道草日記」を視聴し、地域発信のヒントを探している。漫画『山と食欲と私』も好きで、犬と登山する妄想をよくしている。
③情報収集の仕方
平日は職場のPCでYahoo!ニュースやNHKオンライン、夜は自宅でタブレットからnoteや文春オンラインをチェック。Instagramは家族共有アカウントで使い、@dogdays_memoや@daily_tamago(愛犬の記録)などで全国の犬記録を見ている。
④平日の過ごし方
朝:6時半起床。たまごを連れて息子と交代で近所を散歩。朝食後出勤。
昼:市役所で書類整理やイベント準備。昼休みはnoteを読みながらサンドイッチ。
夜:19時帰宅、たまごと遊びながら一緒に夕飯を食べ、記録ノートを書く。
⑤休日の過ごし方
朝:家族全員で市内の「アルプス公園」へピクニック散歩。
昼:たまごと他の犬が仲良くする様子を写真に撮って記録。
夜:ノートに出会った犬と場所、天気などを記録しながら家族と団欒。
⑥好きな物
文房具(LAMY万年筆、トラベラーズノート)、ローカル系お土産(飴、冊子)、和モダンな雑貨。犬グッズは「DEAN & DELUCA」の保冷バッグをおやつケースに転用。「柴犬まる」関連グッズも好き。
⑦消費行動の傾向
見た目だけでなく、“記録性”や“長く使える設計”を重視。商品には背景のあるストーリーやローカルな文脈を求める傾向がある。Amazon定期便やLOFTオンラインを定期的に利用しつつ、地元の書店で偶然の出会いも大切にしている。
⑧{犬用名刺入れ}に対するニーズ
一緒に出かけた先で出会った犬や飼い主との交流を、記録という形で残したい。名刺に加えてその場の思い出や天気、話した内容なども書き留められるようなツールがあれば、日々の“犬とのまち歩き”がもっと豊かになる。
⑨{犬用名刺入れ}に対するペイン
ただ名刺をファイリングしても後から振り返って誰だったか思い出せないことが多い。また、犬との交流は偶発的なことが多く、記録手段が手元にないまま忘れてしまう。犬との「何気ない出会い」も残しておきたいのに、それに特化した商品がない。
10.【商品に求める価値】
名刺だけでなく、その時の様子を記録できる“犬との交遊帳”のような存在。出会いをアルバム感覚で蓄積し、後で見返すことで家族の会話や旅行計画の参考にもなる。可視化された犬コミュニティとしての役割も期待。
11.現在どの代替商品で満たしているのか
「無印良品 ポリプロピレンはがきホルダー」と「コクヨの測量野帳」を併用し、片方に名刺、もう一方に手書きメモを残しているが、分かれているため統合感がない。一冊で完結する設計が欲しいと常に感じていた。