買い物かご型の体重計。スーパーの買い物かごを模した形状で、犬をぽんと入れるだけで体重が測れる。おやつ付きで誘導しやすく、量りながら犬との生活の“毎日感”を記録できる。買い物気分で健康管理。
これまでの商品は「医療的な測定器」だったがこの商品では「生活の延長としての測定器」である。日常動作に測定が組み込まれる点がポイントである。
容量:~20kg、容器:樹脂製バスケット、形状:持ち手付き丸型、底面センサー内蔵
- 犬を入れるだけで測定開始 - おやつホルダー付きで誘導簡単 - グラム単位で測定 - アナログ目盛とデジタル両対応
3,980円(税込)
Step1:飼い主が犬を「ぽんっ」とバスケットに入れる Step2:数字が表示され、記録が完了 Step3:「今日もいい子だったね」と笑顔で撫でる
- オンライン:Yahoo!ショッピング、Wowma! - オフライン:ホームセンターコーナン、しまむらペットグッズ売場
- 親しみやすいデザインと価格で普及 - シンプル構造で高齢者や子どもにも使いやすい - 日常に溶け込むアイデアとしてTVで紹介
名前:北條 百合江(ほうじょう ゆりえ)
年齢:76歳
性別:女性
職業:年金生活・週1回短時間パート(図書館整理)
年収:95万円(年金+パート)
家族構成:1人暮らし、保護犬1匹(雑種・名前:ふく)
居住地 / 出身地:新潟県十日町市 / 新潟県十日町市
①普段のライフスタイル
山間の住宅地でひとり暮らし。朝はラジオ体操から始まり、ふくと田んぼ道を散歩するのが日課。食事はなるべく自炊し、週に1度は町の図書館で蔵書整理のパート。買い物は週末にバスでまとめて行う。ふくの健康を第一に考え、小さな変化も見逃さないよう毎日目視と触診で確認している。
②趣味・関心
俳句と押し花が趣味で、「ふく」の日常を題材にした句を地元の句会に出している。最近は「天然生活」や『猫びより』のペット特集にも関心があり、暮らしの中の動物との関係に強い思いを持っている。テレビはEテレや『ダーウィンが来た!』を好んで見る。
③情報収集の仕方
テレビの情報番組(『あさイチ』など)と『地域だより』が主な情報源。スマホは最低限の機能のみ使用し、娘が選んでくれたニュースアプリ「グノシー」でペット関連の話題だけ確認。店頭の掲示板や薬局のチラシも欠かさず見る。
④平日の過ごし方
朝:6時半起床。NHKラジオ体操後、ふくの朝食と近所の農道を散歩。
昼:簡単な昼食後、洗濯や畑仕事、ふくの毛並みチェックと健康メモ記録。
夜:味噌汁と漬物中心の夕食後、俳句を書いたり、テレビを見て21時には就寝。
⑤休日の過ごし方
朝:バスで町のスーパーへ。ふくの好きな干し芋も購入。
昼:図書館パートの合間に読んだ本を家でゆっくり再読。
夜:ふくとテレビ前でうたた寝。夜には翌週のごはん計画をノートに記す。
⑥好きな物
和紙の便箋、陶器の湯呑、丸善の文具。「しまむら」の犬用服と「DCM」のペット用おやつを愛用。テレビの健康特集も好きで、「タニタ食堂のレシピ」や「健康カレンダー」なども毎日活用している。
⑦消費行動の傾向
派手な買い物はしないが、「安心」「簡単」「故障しない」が大前提。生活必需品とふくの健康関連商品には優先的にお金をかける。ネット通販はほぼ使わず、店頭購入が基本。近所の薬局スタッフからの口コミも重視。
⑧{犬用身長体重測定器}に対するニーズ
測定という“むずかしいこと”を、生活の中で簡単に取り入れたい。ふくは保護犬で健康不安もあるため、定期的に確認したいが、自宅で手軽に使える道具がなく不安。おやつや声かけで自然に測れるものを希望。
⑨{犬用身長体重測定器}に対する具体的なペイン
病院に行くほどではないけれど、ふくの様子がちょっと違うかも…というとき、数字が把握できない。体重計は重くて収納が面倒。犬を抱っこして測る方法も高齢には難しく、もっと楽に「ぽん」と測れる道具が必要。
10.【商品に求める価値】
スーパーのカゴみたいに犬を入れるだけで数字が見える設計。シンプルで視認性の高いメモリ表示と、軽量・省スペースな作り。高齢者でもすぐに使えて、犬が嫌がらない素材や形状であること。視力が弱くても見える工夫も重要。
11.現在どの代替商品で満たしているのか
昔の「家庭用ヘルスメーター」にふくを抱いて乗っていたが、自分の腰への負担が限界に。現在は「DAISOの紙メジャー」で胴回りだけ図っており、体重は動物病院で年1回測定するのみ。自宅でこまめに測れる方法を探していた。